さて、心理学とABAをマスターしましたね。
今度は、より発達っ子の特有の症状について勉強していきましょう。
こちらをご覧ください。
気になる子の原因を考えるの箇所、お子さんはどこかに当てはまりますか?
ちなみに我が子たちは、長女がガンガンキッズ、次女が、イヤイヤキッズ(ビクビクもある)です。
この4タイプによって、対応も変わってくることを学んでいきましょう。
感覚が鈍麻な子には、安全確保して、とにかく刺激を多めに入れることを意識します。
トランポリンや逆立ちなど、重力や傾きを感じる動きをしていった方がいいでしょう。
敏感な子の中には、
日差しがまぶしすぎる子もいるでしょう。
白い紙がまぶしすぎる子もいるでしょう。
遠くでなっているカラスの声が気になって気になって仕方ない子もいるでしょう。
友達の服の柔軟剤の匂いがきつすぎて滅入っている子もいるでしょう。
給食…何も食べられない子もいるでしょう。
あなた自身で考えてみてください。
外に出たら…勉強しようとしたら、針に刺されたように目が痛い。
勉強しようとしても、カラスの声が大きすぎる。
ドリアンを机に置きながら、仕事をする。
世界の珍味を毎日食べなさいと言われる。
そんな状況に置かれていると思ってください。
敏感な子には、とにかく安全の確保。
ここにいれば安全だ、大丈夫だという所を確保してあげてください。
うちの次女は、ふわふわのぬいぐるみを持って、せまーい空間(ベッドの裏など)に布団を持って入り込むのが一番クールダウンになるようです。
安全を確保できたら、すこーしずつ刺激を入れていきましょう。
刺激(学校などの環境の変化もこれに入ります)を入れたら、すぐに安全確保→刺激→安全確保。この繰り返しです。
これを怠ってしまうと、心の傷が深くなるので敏感な子には注意が必要です。
佐々木正美Drの『我が子が発達障害と診断されたら』*の本にも記載さてています↓
『発達障害の人には、物事を忘れることができないという特性があるということです。これは言い換えると、『傷つけられたら消えませんよ』ということです。つまり外傷後ストレス障害(PTSD)になりやすいのです。こうしたことからも、発達障害の子どもには、周りの理解と支援が欠かせないのです。』
敏感な子には、親は『待つ姿勢』を持ってください。
『やってみる』というまで待ってあげてください。
『ほら、~してみなよ。』という言葉をぐっっと堪えてください。
自然と、子どもから『やってみる!』と言ってきますよ。
お子さんがこの4つのタイプのどのタイプか、または複合しているか、私にラインで返信したら、次にいきましょう♪
*
わが子が発達障害と診断されたら (あんしん子育てすこやか保育ライブラリーspecial)
著作権;
こちらは、著作権放棄しておりません。再配布及び営利目的でのご利用はご遠慮ください。個人での利用に限り、HTMLメールでのご利用・印刷物としてのご利用をしても構いません。