双子・発達障害児の育児ブログ

7歳双子(女女)育児中の専業主婦です。自閉症スペクトラム、知的障害の我が子達の様子や施設の口コミ、書評などのブログです。よろしくお願いします。

ABA理論について…

心理学について、沢山学んでいただきましたね。

 

これからは、ちょっと子どもの専門的な技術を少しお伝えしていきたいと思います。

アドラーの幸せになる勇気の回で、『ABAやSSTの報酬・賞賛とは違います』と脚注した所を少し深堀していこうかなと思っています。

 

アドラーは褒めることは必要ない…と話しているのですが、発達障害領域では、きちんとしたトークン(報酬)を利用した方が予後がいいという研究もあるようです。

 

再度、自然の結末に任せてはいけない状況を復習してみましょう。

自然の結末に任せてはいけないこと

1、子どもの身に危険が及ぶ場合

道路を自分の考えて渡っていて、子どもの課題だから判断に任せよう、自然の結末に任せようと思ったら、当然死んでしまいます。命の危険性がある場合は、なんらかの方法で、子どもの行動を阻止するべきです。

 

2、結末を体験することが勇気くじきになる場合

自然の結末に委ねすぎて『自分には能力がない』『人々は皆敵である』と感じてしまう場合は、親と子の共同課題を設定したほうがよいでしょう。

 

3、子どもに結末が返ってこない場合

スーパーで走り回る、他の人の迷惑になる場合、子どもと共同の課題を設定して解決していきます。

 

4、子どもが行為と結末の関係を理解できない場合

これをするとこういうことになるという因果関係が理解できていない場合。 

↑知的障害などでIQが低い場合これに当てはまると思います。因果関係が理解できていない場合は、自然の結末から学べないので、親の援助量は増えていくと思います。

 

↑発達障害児は、2のように、親が何も働きかけないと失敗体験ばかり積んでしまい、やってみようと挑戦する意欲も減ってしまいます。それが勇気くじきになってしまうのです。

正しくトークンを設定して、適切な行動を増やし、成功体験を増やす。そうすることによって、自己肯定感が高まり、心身の土台が育ちやすくなると思います。

 

私個人としては、発達障害児を育てる上で大事なスキル(①自分の事を自分でできるようになる日常生活スキル②助けてと言えるスキル)獲得に関してだけは、報酬や賞賛を利用しています。

 

(人によって、ここに勉強は入ったり入らなかったりすると思っています。なぜかというと、報酬をもらうためだけに勉強をしていると、将来的に報酬がないから勉強はしないという選択肢を作っているからです。

我が家は勉強に関しては、『面白いからやる』という内発動機付けが発動した時だけ、報酬を与えるようにしています。

しかし、それだけの目的でなく、『反復運動が心身によさそうだ』と親が判断したのであれば、報酬を設定して、勉強をさせるのもありだと思います!!

これは、人それぞれなので夫婦で考えをすり合わせていきましょう♪)

 

 

皆さんは、報酬や賞賛と聞いて、何が思い浮かびますか??

『え、何か、お菓子とかあげればいいんじゃない?』

『とりあえず、すごいねーって褒めてあげればいいんじゃない?』

そんな風に思いました?

 

まずは、そこを少し考えてみましょう。

この褒め言葉一つとっても、子どもの反応って全然違うと思います。

 

1,『すごいね。』

2,『よくできたね。』

3,『さすが、〇〇!!』

4,『えー、できたの~!?どうやってできたか教えて~。』

5,『そこまでできちゃったの?!』

6,『わ~頼りになる~』

7,『ありがとう~助かった~』

8, 笑顔で頷くだけ。

 

(英語の方が褒め言葉が沢山あるの知ってましたか?日本人は褒め下手だから、褒め言葉が少ないのかなぁなんて思います。)

 

色々あると思いますが、どれがお子さんに一番効く褒め方かあなたはご存じでしょうか?

6,7のように自分が何かの役に立った時に一番喜ぶ子もいるでしょう。

4のように、自分に興味を向けられると喜ぶ子もいるでしょう。

1,2、5のように、相手の期待値以上の成果を出せた時に喜ぶ子もいるでしょう。

3のように、自身を認められることで喜ぶ子もいるでしょう。

8のように、何か言われるとバカにされてるような気がしてしまう子には、笑顔で頷くだけでも強化子になりえることもあると思います。

 

ちなみに、我が子は

・『ブラボー!!!!ふー----!!!!』とパーティー並みに、私が喜ぶ。

・『(1~10)ブラボー〇〇ちゃんゲット!』と数字で私の喜びを表現する。

・『ハグ・キス』

これらを正の強化子として、取り入れています。

 

これらの褒め方は、本当に人それぞれだと思っています。

 

今日の宿題です。

あなたのお子さんの強化子(喜ぶ言葉や言動)を探してみましょう。

なんという言葉が、お子さんが喜ぶでしょうか?

ためしに、お子さんが当たり前にやっていること(洋服を脱ぐ・下着を脱ぐなど)に対して、色んな言葉で褒めてみましょう。

お子さんがママのその言葉や言動にびっくりしたり、笑顔になったら、お子さんにとっての強化子になりえる言葉です。ぜひメモしてくださいね!!

いくつか、メモできたら、私のラインに返信ください~♪

 

 

 

著作権;

こちらは、著作権放棄しておりません。再配布及び営利目的でのご利用はご遠慮ください。

個人での利用に限り、HTMLメールでのご利用・印刷物としてのご利用をしても構いません。