赦し、信じて、手放すブログ

在るを知るために生きる。自己理解コーチ/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小5双子の母。助けてと言えずうつ病⇒どこを助けてほしいかわからない⇒自己理解⇒他者理解⇒世界で1番幸せな母。 教育に自己理解を組み込むビジョンを掲げている八木仁平さんに共感し自己理解コーチとして邁進中。 全人類に本物の自己理解を。

アサーティブコミュニケーション

こんにちは、ゆうです。

 

今日は、アサーティブについて、お伝えしたいなと思います。

 

普段、皆さんは旦那さんやお子さんに言いたい事言えていますか?

我慢していませんか?

逆に、自分ばかりが喋ってしまって、相手が喋る暇を与えていない…

なーんてことはありませんか?

 

そんな時に、使えるのがアサーティブ。

アサーティブとは、

相手も自分も大事にできる伝え方です。

 

自分を抑えながらコミュニケーションを取っていると、誰しも次第に不満が溜まってしまいます。

上手に感情をコントロールできればいいのですが、我慢していることに気づかない相手に対し、【なんで察してくれないの】と怒りやイライラが募ってしまう事も起こりえます。

何かの弾みで積もりに積もった不満の感情を相手にぶつけて、自分も相手も嫌な気持ちになり、人間関係が悪くなってしまう事も実際にある話です。

 

相手のことを考えて自分を抑えたはずなのに、それが原因で関係が悪化してしまう。

本末転倒ですよね。

 

相手のことを考え、さらに自分の感情もおろそかにしないでコミュニケーションがとれたら、こうした事態は起きにくくなるはずです。

自分を大切にし、相手も同じように大切にしていることを伝えるには、お互いを尊重しながら意見を交わす。これがアサーティブコミュニケーションです。

 

ここで、例を見てみましょう。

 

あなたは、インターネットで買い物をして、配達日時を指定しました。

しかし、時間を過ぎても商品が届かないという場合、どうしますか??

①メールや電話で担当者に怒りをぶつける

②何も言わずに到着までひたすら待つ

③何かアクシデントが生じて届かないのか電話して尋ねる

 

この場合、③がアサーティブコミュニケーションになります。

きっと日本人は②をやりがちなのかなぁと思います。

我慢を子どもの頃から教えられてきましたもんね。

 

この術を身につけることで【言いたいけれど、言えない】から、【言いたいことを言える】ようになり、さらに状況に応じて、【言えるけど、言わない】ことを選ぶこともできるようになります。

何を言うか、言わないか、自分の意志で選ぶことができると、他人とのコミュニケーションが円滑になります。