こんにちは、ゆうです。
今日は、アサーティブについて、お伝えしたいなと思います。
普段、皆さんは旦那さんやお子さんに言いたい事言えていますか?
我慢していませんか?
逆に、自分ばかりが喋ってしまって、相手が喋る暇を与えていない…
なーんてことはありませんか?
そんな時に、使えるのがアサーティブ。
アサーティブとは、
相手も自分も大事にできる伝え方です。
自分を抑えながらコミュニケーションを取っていると、誰しも次第に不満が溜まってしまいます。
上手に感情をコントロールできればいいのですが、我慢していることに気づかない相手に対し、【なんで察してくれないの】と怒りやイライラが募ってしまう事も起こりえます。
何かの弾みで積もりに積もった不満の感情を相手にぶつけて、自分も相手も嫌な気持ちになり、人間関係が悪くなってしまう事も実際にある話です。
相手のことを考えて自分を抑えたはずなのに、それが原因で関係が悪化してしまう。
本末転倒ですよね。
相手のことを考え、さらに自分の感情もおろそかにしないでコミュニケーションがとれたら、こうした事態は起きにくくなるはずです。
自分を大切にし、相手も同じように大切にしていることを伝えるには、お互いを尊重しながら意見を交わす。これがアサーティブコミュニケーションです。
ここで、例を見てみましょう。
あなたは、インターネットで買い物をして、配達日時を指定しました。
しかし、時間を過ぎても商品が届かないという場合、どうしますか??
①メールや電話で担当者に怒りをぶつける
②何も言わずに到着までひたすら待つ
③何かアクシデントが生じて届かないのか電話して尋ねる
この場合、③がアサーティブコミュニケーションになります。
きっと日本人は②をやりがちなのかなぁと思います。
我慢を子どもの頃から教えられてきましたもんね。
この術を身につけることで【言いたいけれど、言えない】から、【言いたいことを言える】ようになり、さらに状況に応じて、【言えるけど、言わない】ことを選ぶこともできるようになります。
何を言うか、言わないか、自分の意志で選ぶことができると、他人とのコミュニケーションが円滑になります。