調和性の解説をします!
定義
・意見の一致を求めます。
・意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。
キーワード
・合意
・アンチ争い
・現実的に進める
・落としどころを見つける
争いは非効率だと思っているかもしれませんね。それよりも、皆の合意点を取って話を前に進めていく方が最善だと考える方です。
長所
・無駄な対立や衝突を避けて物事を前に進められます。
・周りの人の意見を引き出していく21世紀型リーダーシップです。20世紀型は、ゴリゴリ指示命令して動かすリーダーですが、21世紀型は皆どうしたい?と聞き出して合意点を探ります。その方が長期的に見て、皆が納得しているから、崩れにくいチームになる…と考えているでしょう。
長所の具体的例
①複数の合格先からどこの大学を選ぶか、自分の意見は持ちつつ、客観的な意見を求めて様々な人に相談し納得した答えを出せた。
②相手の意見や気持ちを蔑ろにすることはほぼないので衝突が起きにくく、大抵は順調に人間関係が築ける。
③担当している企画の内容確認の会議の前に、関係者にある程度合意をとり調整していたので、スムーズにかつ円滑に自分の案を通すことができた。
短所例
・相手と考えが違っていても波風が起きることを避けるために、個人的な思いを犠牲にするかもしれません。
・我慢しすぎると爆発してしまうので、少しずつ自分の意見を言ってみましょう。もしかしたら、他の人は「あなたが意見を言ってくれて嬉しい」と言ってくれるかもしれません。
アクションアイディア
・対立を見てザワザワすることは仕方ないことだと理解しましょう。あなたの才能が反応している証拠です。
・共感性を一緒に持っていらっしゃる方は、適度にその場から離れることも必要です。自分を守ることを覚えましょう。
・自分なりの仲裁の方法を身につけると最強です。
他の資質との比較
調和性:みんなの意見を吸い上げて合意を作り出す
指令性:率直な意見を言って、ポジションを明確にする
調和性:みんなの合意を取ることがうまく行く方法だ
戦略性:うまく行く方法は常に複数存在している
調和性:その場にいる全員の感情の方向性が揃っていることに安心感を覚える
共感性:その場にいる一人ひとりが笑顔でいることに 安心感を覚える
調和性:みんなで一番効果的なことをしよう
信念:私は一番大事なことをしたい
調和性:相互に依存し、専門知識を持つ人の意見を進んで尊重する
自己確信:依存せず、自分の専門知識に自信を持って信頼する