双子・発達障害児の育児ブログ

8歳双子(女女)育児中の専業主婦です。自閉症スペクトラム、知的障害の我が子達の様子や施設の口コミ、書評などのブログです。よろしくお願いします。

民間療育、見学のポイント質問項目10個!(首都圏おすすめも)

こんにちは、ゆうです。
 
 今日は、民間療育の見学体験時に見るべきポイント、こんな質問をしておいた方がいい!!というのを10個にまとめました。また、首都圏にある民間療育のおすすめもここで、紹介したいと思います。
 
目次
 
この記事を読むことで
・首都圏にあるおすすめ民間療育を知ることができる。
・療育見学時のチェックポイント、質問項目を知ることができる。
・あなたのお子さんに合った施設選びスキルが獲得できる。
でしょう。
 
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
 
 
 

民間療育、見学のポイント質問項目10個!

質問①個別or集団

個別レッスン

メリット…幼稚園や保育園でもみくちゃにされて疲弊している場合は、絶対に個別を選びましょう。『療育の間だけは、僕を見てくれて、褒めてくれる!』という状況を作るのも自己肯定感を育てるのにとても役立ちます。

デメリット…大人視点のレッスンが続くので、もしかしたら飽きてしまう可能性もあるかもしれません。

 

集団レッスン

メリット…他の子をよく見て真似できる子は、集団が苦痛でない場合、できる事がどんどん増えるでしょう。

デメリット悪い行動や言葉も一時的に増える。また、重度と軽度の障害の子が一緒の集団にいることで、得られるものもあるかもしれませんが、どうしてもスタッフは重度の子に意識が向くでしょう。軽度で自己主張の少ない場合だと、手をかけてもらえる回数が減ってしまうので注意です。

 

質問②レッスン内容

1)運動メイン(室内か外か)

2)机上メイン

3)1,2バランスよくタイプ

4)保育園と同じように預かりメイン

5)イベント重視タイプ…公園や空港、科学館に遊びに行きましょう、親子でバーベキューしましょう~など、イベントを大事にしている施設もあります。

レッスン内容もよく聞いておきましょう。

 

質問③母子通園か、母子分離か?別室待機か、モニター見学か?

1)母子で同じ部屋に入ってレッスンを行うタイプ。

2)習い事のように、子どものレッスン中は親は外出可能タイプ。

3)子どものレッスンに同室しなくてもよいが、レッスンの部屋の近くには待機していなければならないタイプ。

4)別室でレッスンの様子をモニターで見学できるタイプ。

色々なレッスン体系があると思いますので、親はレッスン中にどう行動するのかもチェックです。

 

母子通園の場合

メリット…先生や他の親子の様子を見られて、子どもに対する接し方の勉強になる

デメリット…ママの時間は拘束されるため、ストレス発散はできない

 

母子分離の場合

メリット…ママは子どもから一時的に分離されるため、気持ちも身体もふっと力を抜くことができる。

デメリット…モニターできない場合だと、レッスンの様子が紙面や先生の口頭でしかわからない可能性がある。

 

もし、療育に行く目的として、【少しでもいいから子どもと離れてリフレッシュしたい】というのであれば、絶対に母子分離を選びましょう。罪悪感なんて感じなくていいのです。あなたがリフレッシュすることで、家庭に笑顔が増えるなら、どんどん預けましょう。

 

質問④職員の資格保有状況

ほとんどのスタッフが『児童発達支援士』という資格は持っていると思います。この資格は、一定の研修を受ければもらえる資格です。ですので、逆に『児童発達支援士』の資格しか持っていない施設は、専門的な技術は少ないと思っていいと思います。預かりメインだったり、外出メインだったりします。

 

『保育士』『教員免許』『理学療法士』『作業療法士』『言語聴覚士』『臨床心理士』などの資格を保有していれば、専門的な技術を持っているんだなと判断していいと思います。しかし、資格を持っているだけで経験値がない人もいるので、見学してお子さんのタイプに合うか合わないかで判断するとよいでしょう。

 
専門職についてはこちらで解説しています↓

www.syuhutago25.com

 

質問⑤子どもへの対応、体験した時に子どもは楽しそうだったか?

どのように子どもへ話しかけているか?

子どもの緊張をどうほぐしてくれていたか?

受容的な態度ができているか?

体験時に先生と子どもの様子を見ておきましょう。子どもが楽しそうでなければ意味がありません。待機がやっと終わって入れそうなのに楽しくなさそう…と思ったら、思い切って行かない選択をするのも必要です。

 

 

質問⑥フィードバックの時間があるか?親が安心して、スタッフに相談できる環境か?

コロナ禍なので、もしかしたら、十分にフィードバックの時間が設けられないかもしれません。変わりに、リモートでフィードバックなどをしてくれる施設も続々とでてきているようです。

スタッフさんの態度もとても重要ですよね。『何か悩みがあったらいつでも相談に乗りますので…』と言ってくれるスタッフに出会えることがとても重要だと私は思います。

 

質問⑦親が無理なく通えそうか?(立地)

未就学の場合、送迎が必須になります。無理やり詰め込んでスケジュールでパンパンになると、子供も大人も疲弊して元も子もない状態になります。余裕をもったスケジューリングをしましょう。

私は、年長の頃、週5平日すべて療育入れていて2学期にオーバーヒートしました。。。

 

質問⑧キャンセル時にかかるお金やレッスン振替方法

3~5歳の場合は無料かと思いますが、一応、キャンセルの時にどういった対応になるかを確認しておくといいかと思います。
そのキャンセル分の日数を別の日に振替が柔軟に可能なのか?それとも、振替は難しいのか?現状どの程度の空きがあるのかを確認しておきましょう。
 

幼稚園前や小学生は、受給者証に従って支払いがある可能性があるので、引き落としなのか、振り込みなのかもチェックしておくといいかもしれません。振込は毎月面倒です^^;

質問⑨希望曜日・時間帯の確認

療育に2つ以上行く際には、同日利用は不可なので、希望曜日は確実に伝えましょう。キャンセル振替時にかぶらないように注意しましょう。

事業所で確認はしてくれるのですが、一応頭にいれておきましょう★

 

質問⑩保育所等訪問支援サービスがあるか?

療育のスタッフが、幼稚園や保育園に行って様子を見て、親へ報告してくれるサービスです。必要ならば、幼稚園や保育園の先生へアドバイスをしてくださいます。就学後も利用できるので、長い目でお子さんをサポートしてくださいます。

保育所等訪問支援サービスがついている事業所であれば絶対に行ったほうがいいです。

 

民間療育、見学のおすすめ

ここまで読んでもやっぱりどこに行けばいいのかわからないよ~というあなたへ
私がおすすめする民間療育【首都圏】をご紹介します。
 

①リタリコジュニア

”自分らしく生きる”をテーマにしている事業所です。『言葉が遅れている』『お友達とのトラブルが多い』『気持ちの切替が上手にできない』などの困りごとに、子どもの興味に合わせたプログラムを設定し、訓練していきます。

▽リタリコ療育評判はこちら

www.syuhutago25.com

 

 

②コラゾン(リエゾン)

遊びと運動を通して、発達を促す運動療育です。『ルールやコミュニケーションを学ぶ』『チャレンジし、やり抜く力をつける』『縄跳びや鉄棒、跳び箱など小学生で行う運動をやってみたい』など子どもに合わせて指導してくれます。

未就学児限定ですが、リエゾンもあります。

▽リエゾン療育評判はこちら

www.syuhutago25.com

 

③コペルプラス

フラッシュカードなどを使ってとにかくインプットしていく幼児教室です。音楽や運動も適宜入れているので、飽きずに50分間を過ごすことができます。コペルプラスの場合は、幼児教室の要素が大きいので、合う合わないはわかれると思うので、絶対に体験をしてから決めましょう。

www.syuhutago25.com

 

④ハビー、こどもプラス、GRIPキッズの紹介はこちら。

www.syuhutago25.com

 

民間療育の待機期間が長い時には…

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療育にこだわる必要はない。

療育にこだわる必要はないと私は思います。

健常児が通う習い事の教室へ行き、『発達障害児の受け入れはしていますか?』と相談してみるのもいいと思います。

 

私の友人のお子さんは、絵がとても好きだったので、健常児が通う絵画教室に上記のように聞いて、受け入れてもらったという話もあります。我が次女も、健常児と一緒に、ボール遊びをする習い事に行っています。そこでは次女の特性を先生に伝えてあるので、パニックになる前に予防ができているので、とても楽しそうに通っています。

大事なのは、お子さんが『楽しく、能力を最大限に発揮できる場所を探す』ということです。

 

ママが無理をするぐらいなら、療育はいく必要ありません。そのような状態で、お子さんの能力は伸びません。詳しくはこちらで解説しています。↓

www.syuhutago25.com

 

まとめ

民間療育見学チェックポイントは…

・施設の特色(母子通園・母子分離?個別・集団?通っている子の障害重症度)

・見学時の子どもの様子

・フィードバックの時間があるか?

・立地

・希望曜日・時間、振替方法の確認

・保育所等訪問支援があるか?

・もしも待機が長い場合には、健常児の通う習い事教室に『発達障害児の受け入れ可能か』を聞いてみる

ということをお話させていただきました。

 

楽しいことをもっともーっと楽しくできるように専門家の意見を聞く場所を探してみるっていうスタンスでいいのかなと思います。お子さんの楽しそうな顔を見ているとこっちまで幸せになりますよね!ママの無理ない範囲でやっていきましょう!

 

 

今日もお付き合いありがとうございました。

 

お子さんの身体の評価、専門家が自宅でやってくれます!↓

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この記事を書いている私はこんな人。

小4双子の母。言語聴覚士。

長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。ホームスクーラ-。

次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。

子育て中に、アドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 ”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 発達障害・知的障害児の子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、育児を楽しめるようにお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。