こんにちは、ゆうです。
目次
子どもたちの喧嘩、どんな風に関わっていますか?なるべくなら、喧嘩を避けたい。そんな風に思っていませんか?
また、相手の子どもを優先して、
『〇〇ちゃんに貸してあげなよ。』
『あなたは我慢しなさい。』
こんな感じで、仲裁してませんか?
相手の子どもが見知らぬ子だと余計にそんな風に言ってしまいますよね。
しかし、このような仲裁が、将来大変なことを引き起こします。
・ママへ信頼を失う→友人といるほうが心地が良い→家出。
・子どもが自分の気持ちを優先しない→自暴自棄→自傷行為。
・トラブルがあっても誰かほかの人のせいにする→社会でコミュニケーションが取れない→好きな職業につけない。
子どもにそんな風になってほしいですか?
この記事を読んでいただければ、
・子どもの喧嘩の取り扱い方がわかる。
・社会で必要なコミュニケーションスキルがわかる。
・子どもが自分のことを大事にできる。
・トラブルをどう乗り越えればよいか子ども自身で考えることができる。
社会の中で輝く子どもに育てるにはどうしたらよいか。子ども同士の喧嘩を通して解説していきたいと思います。ぜひ、最後までお付き合いください。
本題に入りましょう。
喧嘩の仲裁に入る時には『私は子供たちの通訳者だ』
と思ってください。
『~しなさい』は禁句です。
『~したら?』もなるべく最後の最後まで使わないように心がけましょう。
具体的な方法は、
①喧嘩をしている場面の間に入ります。
②片方ずつ意見と気持ちを聞きます。
③2人に対して『どうしたらいいかなぁ?どうやったら解決するかなぁ?』と問います。
④2人の落としどころを納得いくまで話し合います。
こんな感じです。
兄弟喧嘩の仲裁方法
たとえば、AとBがオモチャを取り合っている所に出くわしました。
どうしたの?
Aが使ってたの。Bに取られたの。
ちょっとかしてって言ったじゃん。
先にAが使ってたんだね。Bに取られてどんな気持ちだった?
嫌だった。
そっか、嫌だったね。Bはこれを貸してほしかったんだね。貸してってちゃんと言えてえらいね。
うん
でも、取られてAは嫌な気持ちになったって。(2人に対して)どうしたらいいかな?
先に使いたい。
僕も先に使いたい。
どうやって決めたらいいと思う??
ここまでくれば、あとは、二人の落としどころを探る作業なので、正解はありません。
子どもたちから
じゃんけん?
あみだくじ?
など提案が出ればいいのですが、
提案が出ない場合には
何分使いたい?何回使いたい?
ともっと深堀りして聞いてみるといいと思います。
そんなやり取りが面倒で『先に使っててもいいよ』と言われるかもしれませんし、
ずーーーーっと意見が平行線になるかもしれません。
でも、敢えてそれを経験させるのです。
『Bはこういう意見だけど、Aはこういう意見でこう思うんだな』ということを学ばせるのです。
これからの社会は、人種も文化も違う相手と仕事をする場面も出てきます。
そういった時に、お互いの落としどころを探る作業は必要不可欠だと思いませんか?
そして、さらに、そういうママに育てられた子ども自身が他の人たちの通訳者になれると思います。
子どもたち自身で、トラブルを乗り越えていく力をつけることで、ママ達の出番は少なくなってくるでしょう。
まとめ
私たちは誰一人として同じ人はいません。
1人1人意見があります。
人が集まれば対立は絶対に起こりうることです。
それが当たり前です。
それを避けようとしても、またどこかでぶつかります。
お互いの気持ちを明確にして、どこに落としどころがあるのかを探る作業、
子どものうちに経験させておきたいものですね。
コミュニケーションスキルを身につけ、社会の中で輝ける子どもになってほしい。
そのためには、親の『通訳』する力が必要です。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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