こんにちは、ゆうです。
言葉って日常のコミュニケーションでもっとも重要ですよね。周りの子と比べても言葉が遅かったり、言葉の発達について心配になっていませんか?また、言葉がもう少し出るようになったら、イライラしないのに…と思っていませんか?そんなあなたへ言語聴覚士の私から言葉を広げる・増やす方法を伝授したいと思います。
目次
この記事を読んでいただければ、
・子どもの言葉が増える。
・言葉が増えることで、親子のコミュニケーションが取りやすくなる。
・子どもがうまく自分の気持ちを伝えられ、かんしゃくが減る。
・ママのイライラが軽減される。
などが予想されます。
言葉が広がる3つの方法!幼少期にやっておくべき言葉かけ
①子どもがやっている行動を言葉で表現する。
子どもが遊んでいる時に、子どもがどのような動作をやっているのかをそのまま実況中継するのです。たとえば、子どもがおままごとで遊んでいるとします。
(トマトのおもちゃを包丁で切っている)
あ、〇〇ちゃんは、トマトをトントントンって切ってるんだね。
これにより、子どもの頭の中では『トマト、切る』という単語がインプットされます。
②子どもが発した言葉をそのまま反復する。
子どもが言った言葉をそのまま返してあげましょう。この時、笑顔で!子どもの方が見ましょう。
たとえば、子どもがテレビを見て笑顔でママに話しかけてきました。
あ!カブトムシだよ、ママ!
おぉ、カブトムシだね!!
この方法は、基本的なコミュニケーションが楽しい!ママは聞いてくれている!という子どもへの安心感を与える方法です。
③子どもが発した言葉に少し情報を付け加える。
子どもの発見に少し追加情報を示してあげます。
たとえば、散歩をしていて、新幹線が通ったとします。
あ!新幹線だ!!
そうだね、緑色の新幹線だね!速いねー!!
これにより、子どもは『新幹線、緑色、速い』などの言葉を覚えることができます。
言葉を広げる時の最大の注意点
絶対に守っていただきたい事があります。たとえば、子どもが言葉や文章を間違えたとします。そのような時には、『ちがうよ』とは絶対に言わないでください。さらっと正しい言葉や文章を返してあげるだけで大丈夫です。
たとえば…
お父さん、たいしゃ(会社)いったの?
そうだね、お父さんはかいしゃにいったんだね。
かいしゃ→たいしゃ と間違えていますが、修正しなくて大丈夫です。ママが、『かいしゃ』と言えば、本人は『あ、(か)だった。そうだった』と気づくはずです。
逆に『(た)じゃなくて、(か)でしょ!』と指摘してしまうと、話すのが怖くなってしまい、言葉を学ぶ機会を失うことになります。絶対にやめましょう。
まとめ
言葉の広げ方には3つの方法がありました。子どもの行動を言葉にする、子どもの言葉をそのまま反復する、子どもの言葉に少し情報を加えて話しかける の3つでした。これにより、きっとあなたのお子さんはママとのコミュニケーションが楽しくなり、どんどん言葉を広げていくことでしょう。
そして、言葉が広がることで、世界が広がります。世界が広がると、きっと子どもの目もキラキラしてきます。親の言葉かけってとっても重要だなと感じませんか?
続きも書きましたので、よろしければご覧ください。
今日もお付き合いありがとうございました。
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