こんにちは、ゆうです。
今回の記事は、先日のこちらの記事の続きです。先日の記事を先にご覧いただけると、さらに親子コミュニケーションが楽しくなるかと思います!
・お子さんとのコミュニケーションがなかなかうまくいかない…
・うまく伝えられずに、癇癪がひどい…
そんなあなたへ言語聴覚士が実践している言葉の広げ方をご紹介したいと思います。
目次
この記事を読んでいただければ、
・子どもの言葉が増える。
・言葉が増えることで、親子のコミュニケーションが取りやすくなる。
・子どもがうまく自分の気持ちを伝えられ、かんしゃくが減る。
・ママのストレスが軽減される。
などが予想されます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
言葉が広がる3つの方法!幼少期にやっておくべき言葉かけVol.2
①子どもがやっている遊びをひたすら真似する。
子どもが電車を走らせていたら、隣で同じように電車を走らせます。子どもが粘土で団子を作っていたら、隣で団子を作ってみてください。ひたすら真似をしてください。
なぜこんなことをするのでしょうか?
たとえば、子どもがママの方を向いた時に、携帯を見ていたらどうでしょうか?
(あ、ママは何かに夢中だ。一人で遊ぼう~っと)
子どもは無意識にそんな風に思います。
"遊び"は一人でもできてしまいますが、隣で同じことをしている人がいたら子どもはどんな風に感じるでしょうか?
(あ、ママもやってる!遊んでくれる!嬉しいな!これ楽しいよね。僕はこっちも好きなんだよ。ママもこれやりなよ!)
こんな風に伝えたいことで溢れてくると思いませんか?
【!!!伝えたい!!!】
そんな気持ちが基盤となって、コミュニケーションが成り立っていくと思います。この伝えたい!という気持ちが湧き上がって初めて、大人のほうへ注目するのです。
この『ひたすら真似をする』というのは、コミュニケーションの基盤を作る意味でとても重要です。
②自分がやっている動作を言語化する。
いわゆる『独り言』ですね。少し離れたところにいたとしても、子どもの視線を感じたら、今自分がやっていることを言葉にしてみましょう。
たとえば、本を読んでいる時に、子どもの視線を感じたら…
『ママは、今、お勉強してまーす。楽しい本を読んでるよ。』
と子どもの反応が得られないとしても、その場で自分が何をしているのかを言語化します。
この時、子どもの頭の中で、四角い物は本、目を上下に動かすことは読むということなんだということを学びます。
何度かそういう場面に遭遇することで、子どもは『あ、またママは、本を読んでいるんだな』と心の中で考えられるようになり…
そして、おしゃべりできるようになると、自分から、『〇〇はね、本を読んでるんだよ。』 と自分から発信できるようになるのです。
言葉と言葉を聞く場面が一致することで、言葉はどんどん増えていくでしょう!
③間違った言葉を正しい言葉に置き換える
前回の絶対にやってはいけないことであげたのですが、大事なことなので、再度書きます。
たとえば、子どもが
『このオモチャ、動くないね。』
といったとしましょう。
そのような場合には、ママは、
『え?動かない?あ、本当だ。動かないね~?』
と言って返してあげましょう。
子ども自身で『動くない』⇒『動かない』と自然と修正できるようになるでしょう。
『"動くない"じゃなくて、"動かない"だよ』と指摘しないでください。
このように指摘してしまうと、
『あれ?動くないだっけ?動かないだっけ?ママは、どっちって言ったっけ?』
と混乱を招くので、絶対にやめましょう。
まとめ
前回の記事と合わせて、まとめます。
①ひたすら子どもの真似をする。
②子どもがやっている動作を言葉にする。
③自分がやっている動作を言葉にする。
④子どもが発した言葉をそのまま反復する。
⑤子どもが発した言葉に少し情報を付け加える。
⑥間違った言葉を正しい言葉に置き換える。
①~③はまだ初語がないお子さんにも有効です。お話ができるお子さんには、④~⑥に挑戦してみてください。
あなたの一言が、将来のお子さんの一言になる!!そう思ったら、愛情たっぷりな言葉かけがしたくなりますよね。
ぜひ、この方法を使ってみてください。成果が出ないよ~。などのお悩みも…少し成果が出た!などの報告お待ちしております!!
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
上記を読んで、”そんな風にやさしく声掛けしてらんない!!!”と思った方は、まず最初に自分の心を満たす努力をしてみましょう。あなた自身が人生の主人公です。あなたが幸せにならなければいけません。親がまず幸せになる方法をこちらにまとめました。
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