こんにちは、ゆうです。
【発達障害/育児】我が子が社会で働くことができるのか不安になっているあなたへ
今日は、『発達障害があっても社会で輝いている方』の本をご紹介したいと思います。
こんな風に思っていませんか?
・子どもが大きくなったら、ちゃんと社会の中でやっていけるのかしら…
・お友達とのコミュニケーションもうまくいかないのに社会人になれるの?
・何度言っても、同じ失敗を繰り返す…
そんな風に、子どもの将来を案じているあなたへ今日は、社会で輝いている発達障害者の方をご紹介します。有名な方なので、ご存じかと思います。
この記事を読んでいただければ、
・ADHD、自閉症スペクトラム症を抱えた人の幼少期から成人に至るまでの経緯
・実際に、社会に出てから困ったこと、気を付けていること
・親や周囲の人は、どんな風に接しているのか
が理解できる本です。
書籍の紹介
タイトルを読んでもう誰が書いたかピンときましたか?
そうです、栗原類さんです。数年前に、彼は発達障害だとカミングアウトしましたね。今日は、彼の本の紹介です。
お子さんのこんな行動ありませんか?
・良い意味でも悪い意味でも正直すぎて、他人の傷つけてしまう。
例)お友達の髪型や格好を『似合ってない』などと言ったりしてしまう。
・その場や時間に合わせた言動ができずに、周囲を不快にしてしまう。
例)他人が不快なレベルで独り言を言い、注意するが治らない。
・忘れ物が多く、事前に何回も注意したのに、やっぱり忘れる。
栗原類さんは、これらすべてを経験し、年数はかかったけれど、お母様や自分で工夫して解決策を編み出したそうです。
中学生になるまではアメリカにいた栗原類さん
アメリカと日本の発達障害者への社会の理解度などの観点からも解説しています。やはり、アメリカの方が発達支援教育が進んでいるようで、
発達障害児専門の特別支援学校や、
インクルーシブ教育(健常者と障害者が同じクラスで学ぶこと)
も積極的になされていたそうです。
現在では、俳優業に勤しむ
身体や精神的な疲れを自身で気づくことが困難なため、周囲の人にモニタリングしてもらいながら、俳優業を続けているそうです。自分ではどうしても改善策が立てられない場合、周囲の人に協力を仰ぐことも重要ですよね。
お母様の記録
栗原類さんのお母様の記録も同時に記されています。お母様がこの本で『長期的に信頼のおける主治医に出会うこと』が重要だとおっしゃっています。
何か迷いが起きた時、お母様は、その主治医の所へすぐに駆け付け相談したそうです。
長期的にフォローしてくれるドクターとお母様が、類さんを支えてきたんだなぁということがひしひしと伝わってきました。
漫画もあります。
こちらが、お母様の手記
まとめ
2005年に発達障害者福祉法が制定され『発達障害』が社会で認知されるようになりました。そして、数年前に芸能人である彼が発達障害をカミングアウトし、より発達障害が世間に認知されるようになったと思います。彼が過ごした人生、またそれを支えたお母様、主治医の貴重な体験談が記されています。
ぜひ、一度手に取ってみてください。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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今日も、頑張りすぎずにいきましょう!!