こんにちは、ゆうです。
今回の発達障害については、障害手帳を取得するまでもない『発達障害のグレーゾーン』と言われる方々が対象です。
今、我が子のこんなことに困っていませんか?
・発達障害と診断が下りていないけど、明らかに手のかかる子どもだと思う。
・発達検査で凸凹が見られるが、日常ではそれほど困っていない。
・言っても聞けないことが多いけど、絵で見せると理解しやすいなどの特性がある。
・普段は穏やかだが、時々人格が変わったように癇癪を起こすことがある。
私の子ども(次女)も、発達障害と診断されていません。ドクターからは『自閉症の要素は持っているけど…診断するまでもない』と言われました。しかし、明らかに他の子どもとは違うと感じるのです。このような子どもが、将来どうなってしまうのか、どんなことで社会や勤め先で困るのかを知りたい…と思った時にこの本に出会いました。
この本を読んでいただければ、
・発達障害グレーゾーンならではの悩み事が理解できる。
・グレーゾーンの当事者会を知ることができる。
・会社に入った時の問題点や問題解決方法を具体的に知ることができる。
発達障害グレーゾーン本の紹介
タイトル通り、発達障害なのか、そうでないのか…曖昧な立ち位置にいる人たちの声を集めた本です。
発達障害グレーゾーンだとどうなりやすい?
グレーゾーンの人は努力や無理をすれば、健常の人達と同等のパフォーマンスをこなせます。=頑張ったら健常の人に追いつけるから、頑張りすぎてしまう。頑張りすぎた結果、疲労も蓄積しやすく、身体や心理的負担も大きくなります。うつ病、適応障害、睡眠障害、自律神経失調症などの二次障害を併発します。手帳を取得するような障害があるならば、諦められるところをそれができません。
会社でどんなことに困っていて、どんな対策をしているの?
例えば、
注意障害があり、文書のケアレスミスが多発する場合。
→上司にダブルチェックを頼む。
→目についた物が気になるため、個人用パーテーションで区切る。
など、具体的な対策が記載してあります。
子どもの頃から親ができることは?
本書では、自己理解を深めることが重要とあります。自分はこういう特性があるため、こういう対策をしよう!という理解です。小さい頃からそのような特性が見えていれば、苦手を避けたり、得意でカバーしたりすることも可能でしょう。
子どもの特性を知る…一言でいえば、とても簡単ですが、なかなか難しいですよね。そんなあなたへ、ポートフォリオ・つながりファイルについて記載したので ぜひご覧ください。小さいころからの記録が、子どもたち自身が自分を振り返る時にとても役立つことでしょう。
まとめ
診断名や障害手帳を取得すれば、それだけの手当や年金をもらうことも可能です。しかし、グレーゾーンの人々は、こんなにも苦労しているのにも関わらず、お金のサポートも周囲のサポートも受けにくいのが現状です。それだけ見えにくいものなのです。
この本を読んで一番言いたいことは、
『頑張って耐えるのではなく、きちんと”助けて”と言えるように育てたい』ということです。人は自分1人では生きていけません。『助けて』と言った時に、どんな風に助けてほしいのか、逆にどんなことならできるのかを明確にしていれば、きっと将来困ることも少ないでしょう。
ぜひ、グレーゾーンの世界を見てみてください。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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今日も、頑張りすぎずにいきましょう!!