こんにちは、ゆうです。
目次
今日は、1冊の本をご紹介したいと思います。
普段自閉症の我が子を前にこんな風に思っていませんか?
・どうしてピョンピョン飛び跳ねるの?
・どうしてそんなに水が好きなの?
・どうして、手のひらを裏にしてバイバイするの?
・パニックになるのはなぜ?
・目が合いにくいのはなぜ?
我が子も3歳の時に自閉症と診断され、なんでこのような行動や動作を取るんだろう?という疑問を毎日抱えていました。そんな時にこの本に出会いました。
この本を読めば、
・自閉症の子どもが考えていることがわかる。
・自閉症の子どもの奇異な行動の原因がわかる。
・自閉症の世界は、とても素晴らしいことがわかる。
あまり言葉が上手でない子どもなら、なおさら…子どもの言葉を聞いてみたいと思いませんか?
オススメの書籍
自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心
東田直樹
東田直樹さんのプロフィール
会話のできない重度の自閉症。パソコン、文字盤のポインティングで、コミュニケーションを取っています。13歳の時に、この書籍を執筆しました。
本の一部を紹介
どうしてうまく会話できないの?
僕たちは自分の体さえ自分の思い通りにならなくて、じっとしていることも、言われた通りに動くこともできず、まるで不良品のロボットを運転しているようなものです。いつもみんなに叱られ、その上弁解もできないなんて、僕は世の中のすべての人に見捨てられたような気持ちでした。ぼくたちは話せなくて困っているのです。
どうして手をひらひらさせるの?
直線的に光が目の中に飛び込んで、目が痛くなるのを防ぐためだったり、普通の人には見えない光の粒子みたいなものを、手で屈折させている。僕たちは、その光を見ていると幸せです。(他の書籍を読んでいると、違う意見も多々ありました。)
自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心
文庫もあります↓↓↓
まとめ
この本に出会わなければ、私は、子どもの世界を理解できずに、きっと理不尽に叱りながら子育てをしていたと思います。しかし、東田さんが、自閉症の世界を見せてくれたおかげで…あぁ、この子は今こういう世界にいるんだなって想像できるんです。その世界は、時間の流れはとてもゆっくりで、日の光に当たってポカポカお昼寝したくなるような…もしくは、水の中をスイスイ魚が泳ぐような…そんな素敵な世界に自閉症児はいるんだろうなと思います。


無理やりこちらの世界に連れ込むのではなく、私たちに自閉症の世界を見せてくれているんだ…と思いながら、子育てしてみると少し気持ちが和らぐかもしれません。この本を書いてくれた東田さんに感謝したい気持ちでいっぱいです。子どもたちの世界を代弁してくれて、ありがとう。
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