こんにちは、ゆうです。
【子育て中にイライラする時は…】自分の叱り方に自信のない方へ
目次
◆今日、ご紹介するのは『考具』という本です。
1文字1文字は知っているけど、2つ合わせた単語は見たことないと思います。
考具とは、『考える道具』という意味です。
◆こんな風に悩んでいませんか?
☑子どもが何度注意しても、同じ失敗を繰り返す。
☑自分の叱り方に自信がない…。叱った後に後悔する。
☑もっと効率よく、毎日を過ごしたい。
◆なぜこの本を読もうと思ったか?
私も、自分の叱り方に自信がありませんでした。そして、家事育児の時短方法を模索している時に出会った本です。
◆この本を読めば…
・親自身の頭の中の整理方法
・親の叱り方を客観的に見ることができる
・家事や子育てや家族に対する時短アイディアが沢山思いつく
などのメリットや考え方を学べます。
◆どのような方法があるの?
21個の考具があります。
私が、一番参考にしたいなと思った考具は『オズボーンのチェックリスト』という考え方です。
これは、一つの出来事に対して…
転用・応用・変更・拡大・縮小・代用・置換・逆転・結合
の9つの方法で考えてみるのです。
◆実際に私がやったオズボーンチェックリスト
私は、生活の中で『あぁ…ここがうまくいかなかったな』と思った出来事にこの考具を使います。
たとえば…
夕方、次女が、シンクの食器を洗おうとしていました。しかし、包丁やフードプロセッサーの刃がそのまま置きっぱなしにしており、危ないため、『やらなくていいよ』と強めに言ってしまいました。お手伝いする気持ちを削いでしまった…と後悔した出来事がありました。
これに対して、考具を使ってみようと思います。
転用(新しい使い道はないか?)
お手伝い項目を事前に何個か用意しておく。卵を割る、砂糖を入れる、米を研ぐなどをその時は用意した。『そこは危ないから、卵割ってくれる?』などと提示できるようになった。
応用(似たものはないか?)
食器を洗うのではなく、拭いてもらう。
変更(意味・色・動きを変えたら)
包丁やフードプロセッサーの刃はその場で洗う。
拡大(大きくする、長くする、延ばす、頻度を多くする)
役割として、割れないものは残しておき、子どもに洗う習慣をつけさせるか検討。
この出来事があった時、寝不足でイライラしてたこともあるため、就寝時間に気を付けるようにした。ホルモンの可能性もあったため、基礎体温をつけ始めた。
縮小(小さくする、短くする、軽くする、短時間にする)
危険な場面が多ければ、食洗機で洗ってしまう。
代用(代わりになる人やモノは?材料、場所を変える)
実家に帰った時にお手伝いできそうなものはあるか、場所を変えて考えてみる。
逆転(逆さまにしたら?上下左右・役割を反対にしたら)
拡大と同様だが、割れないものは2個ぐらい残しておき、それを洗ってもらう役目にする。
結合(合体、混ぜる、合わせたら)
洗うでなく、食洗機に入れてもらうように促す。
このように事前に何かできることは何か、違うことはできないかなどの考えを深めることで、親の出方を変えることができるのです。そして、その出方次第で、子どもを喜ばせることもできるのです。
*私の考えなので、これが正解というわけではありません。
まとめ
いかがでしょうか?
こんな風に、1つの出来事に対して、深く考えることってなかなかないですよね?
でも、そこには、改善方法が掘れば掘るほど出てくるのです。私は、こんな風に、日常の効率化の原石を見つけるのが楽しみでもあります。
ぜひ、みなさんも、これらの考具を使って、日常の原石を見つけてみてはいかがでしょうか。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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