こんにちは、ゆうです。
今日は、子育てにおける【~すべき】を見直してみようという記事にしたいと思います。
目次
皆さんは、子どもに対して、こんな風に声掛けしたことがありますか?
・いい子にしてたらサンタさんは来るよ。
・男の子は泣いてたらおかしいよ。
・みんな我慢しているんだから、我慢しなさい。
私も、子どもに言うことを聞かせたくて、ついついこんな風に声掛けをしてしまう場面あります。
しかし、こんな風に声掛けをしている根底に何があるのか?
どうして、このような声かけをしなければならないのかをちょっと考えてみましょう。
今日、紹介する本はこちら。
ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力 (幻冬舎単行本)
~すべきの根底には、観念モンスターがそこにいる
この本では、自分の中の~すべきを観念モンスターと表現しています。
たとえば、
『我が家のオモチャでもお友達が使いたかったら、貸してあげるべき』
『喧嘩したら、こっちから謝るべき』
『何かを我慢したら、お菓子や好きなことをさせてあげる』
この根底にはこんなモンスターがいます。
→人の期待には応えるべきだ。
→調和していかないと、社会でやっていけない。
→苦労や我慢の分の後は何かを得られる。
モンスターは何を育てるのか?
これらのモンスターを内に秘めていると、
【正義感】【責任感】の強い子ども
を育てます。一見、いい子だ!と思えますが、その中にはモンスターが潜んでいるというのを忘れないでください。
正義感・責任感の強い子どもは
・我慢や自己犠牲を美徳だと考える
・お兄ちゃんだから…と我慢する癖がつく
・我慢すれば、いいものがもらえる
・自分がいいことをしたという理由がないといいものを受け取れず罪悪感だけが残る
そんな風に考えるようになります。
結局、他人軸で生きる人生を選んでしまうのです。
その中に自分はどこにいるのでしょうか?
このモンスターあなたの中にもいませんか?
私も、この本を読んで、自分の中にも沢山のモンスターがいた…と感じました。
私は、兄2人の一番末っ子長女でした。
兄達はヤンチャしていたので、
自分はしっかりしないといけない。
私だけは大学行っておかないと。
就職して結婚して親を安心させたい。
そんな風に思っていたのです。
母親の期待を裏切ることは、私の中で禁忌とされていました。
環境・固定概念を理由に自分を殺さないこと
この本では、まずこのモンスターを認識することが脱却するための方法と説いています。日々、子どもにかけている言葉の中にモンスターが潜んでいないかチェックしてみましょう。
早くしないと幼稚園遅れるよ
→遅刻は本当にいけないこと?子どもは幼稚園をどう思っているのか?
いい子にしないとサンタさん来ないんだよ
→自分はいけない子なのかもしれない…ママの言うことを聞けば願いは叶う?を植え付けていないか?
お友達と仲良くね。
→仲良くしないとダメ?大人も反りの合わない人いない?
朝ごはんはきちんと食べないと元気が出ない
→本当?一回食べないでやってみて、調子出るなら抜いてもいいのでは?
まとめ
いかがでしたでしょうか?私自身もまだまだ自分の観念モンスター達と向き合っている途中です。この記事を書かせていただいたのも、普段の生活の中で発している言葉の中のモンスターを見つけるためです。あなたの中には、どんなモンスターがいるのか…
ぜひ、語り合いたいです。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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今日も、頑張りすぎずにいきましょう!!