こんにちは、ゆうです。
目次
- 私たちの中にも、天才と秀才と凡人がいる
- 子どもの軸は何か?
- 大人になるにつれ、自分たちの中の秀才や凡人が率を占める。
- この著者がどうしてこの本を書いたのか?
- 天才を殺さないために
- 発達障害と健常
- まとめ
普段、こんな風に感じていませんか?
・健常児と比べると、できることが少ない。
・独特なおもちゃの遊び方をする
・周りと比べてしまうと辛い…。
そんな風に感じている自閉症児を育てるあなたに読んでいただきたいです。
私は、子どもは天才だと信じています。それを前提に読んでみてください。
補足説明
人間には、3種類いる。
天才…武器は、アート。軸は、創造性。
あなたならどうする?と聞いた時に、主語は世界、心理、超越した何かになる。
秀才…武器は、サイエンス。軸は、論理性。
あなたならどうする?と聞いた時に、主語は法律や組織のルールになる。
凡人…武器は、言葉。軸は、共感性。
あなたならどうする?と聞いた時に、主語が人(私や私たち)になる。
天才と凡人、天才と秀才を隔てるもの、それは…
【軸の違いによるコミュニケーションの断絶】
そもそも、3者の軸はそれぞれなので、話し合ったところで話は平行線でしょう。
天才と秀才を比べるのであれば、必ず秀才が勝ちます。サイエンスは、立証できますからね。
天才と凡人を比べるのであれば、圧倒的人数の差で、凡人が共感性を駆使して、凡人の意見が通るでしょう。
しかし、天才の創意工夫が人間を進化させてきたのは間違いありません。



天才がひらめき
秀才が理屈を通し
凡人が流行らせる
このように世界が進んでいるのです。
ですので、天才を殺してはいけないのです。
私たちの中にも、天才と秀才と凡人がいる
書籍の中で、このように言っています。『夜中にいいひらめきがあって、明日みんなに発表しようとメモしたが、翌朝見ると、それはとても恥ずかしいもので、みんなにバカにされるから発表するのはやめよう』
そんな経験はないですか?
あなたの中の天才がひらめいたけれども、それを秀才がありなしで判断し、凡人が周囲の意見を言い、アイディアをボツにしていたのです。
子どもの軸は何か?
子どもがへんてこりんな工作を幼稚園から持って帰ってきたとしましょう。
自慢気に『これはねー!あーで、こーで…』と説明してきても、『ふーん、すごいね~』ぐらいに返した経験あると思います。
子どもは、自分の創造性や発見を自由に工作や絵で表現できますが、私たち親は、それを論理性ありかなしかで勝手に判断しているのです。ここでも、軸の違いがあると感じます。
大人になるにつれ、自分たちの中の秀才や凡人が率を占める。
私たち大人は悲しいことに、いろんな経験をし、いろんな感情を抱いてここまできました。天才的な発想は潰され、秀才と凡人が率を占めるのです。天才は孤独で、それだけでは生きていけないからです。
この著者がどうしてこの本を書いたのか?
その答えが書いてありました。
『人の可能性を阻害するものに憤りを感じるから』
『人や自分の可能性を信じたい』
強い信念があって、頭をガツーンと殴られた衝撃がありました。
天才を殺さないために
子どもは天才で創造軸で常に動いていると思います。それが、いつしか、どんどん自分を表現しなくなるのです。ですから、私は、子どもと軸を同じにして話してあげたいです。超大作の工作を幼稚園から持って帰ってきたら、『こんなに大きなものを作ったのは初めてだね』と創造軸でコメントを返してあげようと思います。
発達障害と健常
これも、同じ軸内で話し合っているがために、『障害』と言われる由縁です。健常は人数が多く、『共感が得やすい』です。一方、発達障害は人数が少なく、『共感が得にくい』です。この2者を凡人の軸に当てはめてしまうと、圧倒的に共感が得やすい健常に優がつくのです。
共感だけで判断すると危ない
私たちは、多くの情報に毎日触れます。それを、共感しやすい、しにくいで判断しているのは心の中の【凡人】です。もし、『これは共感できないわ』と思った時には、『秀才だったら?天才だったら?』と心の中で切り替えてみるの違う世界が見えてくるかもしれません。
まとめ
凡人の考えを脱出するには、常識に当てはめないという事かなと解釈しました。これからの子育てでは、『親自身の中の天才や秀才も育てていく』と子どもが生きやすい社会になるのではないかと思いました。
今日もお付き合いありがとうございました。
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