こんにちは、ゆうです。
【メモの魔力1000問ノック】メモ魔会の魅力
今日は、最近おススメしている『メモの魔力』の1000問ノックを一緒にやろうと各地で行われている『メモ魔会』の魅力と、フィンランド教育との共通点をお話したいと思います。
目次
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
メモ魔会とは…
この本の最後に書かれている1000問の質問に答えていき、自分を見つける作業。
一人でやるのではなく、何人か集まって実施しています。メモする時間と、自分のメモをシェアする時間が設けられています。
メモ魔会の魅力
実際に参加してみると、メンバーのエネルギーに圧倒されます。一人でメモをしている時とは違って、みんなでシェアする時の化学反応は癖になります。『あ、自分でも気づけなかった…。そうか…自分はこういう人だったのか』という気づきが得られるのです。
自分のことは自分が一番わかっている?
この会に参加すると、自分の事は自分が一番わからない…他人からの指摘で気づいていくように思います。現在、私は400問目あたりを進めていますが、きっと1000問に到達する頃には、『自分を理解した』と自信を持って言える気がしています。
子どもの頃から、この話し合いがされていたら…?
今、この話し合いに参加できて本当に感謝しているのですが、もしもこの会が小学生からあったとしたらどういう大人になれたでしょうか…?
フィンランドの子ども達は、小さいころからメモ魔会をしている!?
最近、フィンランド・メソッド入門を読みました。以前の記事参照ください。
フィンランドの小学生は、『表現力』と『批判的思考力』を磨くために、自分の作文を班のみんなに見せて、『いい所10個』『悪い所10個』を出させます。
その20個を元に、もう一度作文を書きなおし、また違う班に同じ作業をしてもらいます。それを全部の班に回し終わり、作文を何度か直した所で作文が完成となるのです。
引用;図解フィンランド・メソッド入門 P59 北川達夫 株式会社経済界
なんと果てしない作業でしょうか…。悪い所をそんなに指摘されたら、心折れそうですよね。しかし、『いい所』も言われるので、初めて自分で『自分のいい所』を自覚するのです。自分の悪い所を自覚するのはもちろん大事ですが、このいい所を自覚する作業はなかなか日本の子ども達はやらない作業ではないでしょうか。
フィンランド教育とメモ魔会の共通点
上記のように自分で気づけない自分のいい所も、他人に指摘されながら気づく…という点です。自分の意見だけで凝り固まっていては発想力や表現力も育っていかないなと思います。
その点、フィンランド教育では、バンバン他人からの指摘が入るので、どんどん自分の魅せ方を変えていける…そして、完成形に近づくまで徹底的に議論するのです。こんな魅力的な授業があったのかと驚きました。
まとめ
うまくメモ魔会の魅力を伝えきれていない気がします。これから何度かこの記事は改正していこうと思います。それほどの熱量をこの会は持っていると思います。
自分のいい所10個挙げられますか?
周りの人に聞いてみましょう。新たな発見があるかもしれません。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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