双子・発達障害児の育児ブログ

8歳双子(女女)育児中の専業主婦です。自閉症スペクトラム、知的障害の我が子達の様子や施設の口コミ、書評などのブログです。よろしくお願いします。

リタリコの保育所等訪問支援!感想やブログSNSをまとめました♪

こんにちは、ゆうです。

 

今日は、保育所等訪問支援の制度の説明、受け方、私が実際に利用した感想、また他に受けた方のブログなどをまとめていきたいと思います。

先に結論をいうと、これはおススメします!!

受けることができる地域にお住まいなら、受けたほうが良いと思います!

ちなみに、私は、リタリコの保育所等訪問支援を受けました。

私以外にも、保育所等訪問支援を受けた方のブログやツイートもご紹介します。

 

目次

 

保育所等訪問支援って何?

受給者証を使って、訪問支援員(*)が幼稚園や保育園、小学校、中学校などを訪問して、普段の我が子の様子を見たり、集団活動のサポートをしたりして、親へ集団での子どもの様子を報告してくれます。訪問支援員と先生方でタッグを組んで、我が子の社会生活をサポートしていこうという取り組みです。

支援には2種類あります。

 

*保育所等訪問支援員は資格を持っています。

障害児支援に関する知識及び相当の経験を有する①児童指導員②保育士③PT④OT⑤心理担当職員など。

 

直接支援

訪問指導員が、我が子の日常活動の場(集団)に入って、先生方とともに指導をする形。

 

間接支援

保育士や教員等に情報提供や接し方、環境整備の助言を行うもの。基本的に見学だけして、その後、先生方とお話してくださる形。

 

 

詳しくは、私が利用しているリタリコの保育所等訪問事業のHPを参照ください。

junior.litalico.jp

 

 

保育所等訪問支援の同日利用には注意!!

保育所等訪問支援は、児童福祉法に基づくサービスで、療育や放デイと同じ『障害児通所支援』の1つですので、療育と放デイとの同日利用ができません。

同日に利用してしまった場合は、どちらかが実費となる可能性もあるので、注意しましょう!

 

保育所等訪問支援の流れ

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*受給者証を取ってない場合は、先に受給者証を取りましょう

 

①園にサービス利用を確認。

幼稚園や保育園・学校側が、保育所等訪問支援という言葉を知らない場合や、拒否する場合もあるそうなので、保護者から説明をしておくとスムーズだそうです。

私の場合は、保育所等訪問事業所から、保育所等訪問支援はこんなものですよという紙面をいただくので、それを渡すだけでOKでした。

 

②療育の事業所から園へ連絡

療育の担当者が、園長と担任に電話連絡をして、訪問日を決定してくれます。

訪問日には、母の予定は関係ないので予定を入れても大丈夫です。

 
③実際に訪問。

通常1時間程度の訪問です。

 
④訪問後に、親へ電話連絡。

訪問した当日、または数日後に、電話があり、子どもの様子の報告を受けます。

 
⑤サインして返信

実績などの書類にサインまたは、印鑑を押して、返信用封筒に入れて、ポストへ投函します。

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保育所等訪問支援で、報告してくれる内容

◆何を〇分していた。

◆担任の先生、支援員さん、園長先生の声掛けのタイミングや方法、内容。

◆最初の頃と比べて、よくなったところ。

◆お友達との会話。

◆子どもの今のレベルと、次のステップの提案。

 

 

この報告に対して、母親からスタッフへ。

◆不安なところ

◆疑問点

◆子どもの長所

◆次回、訪問する時に見てきてほしい点

◆先生方の支援で気になるところ

などを伝えて、電話は終了。

だいたい、20分ほどで報告は終わります。

 

 

保育所等訪問支援の料金は?

受給者証に沿って、料金を支払います。我が家は0円でした。

 

私が保育所等訪問支援のメリット

①普段の我が子の様子を知ることができる

保育参観では、普段とは違う親子でできることを企画したりしています。そこでは、『普段の我が子の様子』を見ることは難しいですよね。母親でも知らなかった我が子の一面を知ることができます。

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②無料(受給者証に沿って)

我が家は無料でした。こんないいサービスが無料なんて素敵すぎると思いました。

 

③スタッフの先を見通した情報をもらえる

私の担当者は、幼稚園、小学校、中学校、高校など幅広く訪問しているので、将来を見据えたアドバイスがもらえました。

 

④環境調整が整い、子どものできることが増える

支援員から、物理的・人的環境調整を整えることができた時には、必ず子どものできることが増えているはず。子どもは『私にもできた!』と自己肯定感が高まるでしょう!

 

⑤親が先生を信頼することができる

子どもの変化を目の当りにすると、先生に預けてよかった…ときっと思えるはずです。

 

保育所等訪問支援のデメリット&なぜこんなにいいサービスが広まらないのか?【裏話】

最近始まったばかりで、学校側の認知度が低い…

平成24年から創設されたもので、始まって日が浅い制度なので、学校の先生や校長先生、はたまた教育委員会の人達もこの制度を知らない人が沢山います!!!

 

園や学校が拒否!?外部の人間を受け入れない…

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こちらのツイートでもしましたが、我が子の小学校の校長はこの方針で外部の人間を校内入れることに積極的ではありませんでした。ですので、小学校では訪問支援を受けることができませんでした。

もしかしたらコロナを懸念しての拒否かもしれないので、コロナが落ち着いてから再度話をしてみようと思っています。

 

Twitterでもこんなにいい制度をどうして拒否されねばならんのだとお怒りの声が多数ありました。

 

 

 

利用開始にやや時間がかかる

契約してから訪問日決定、訪問するまで時間を要する場合があります。

先生と支援相談員との相性が合わないことがある

園や学校側が、保育士等訪問をOKしたとしても、実際の所、教育側は指導員(専門家)がこの領域に入ること…あまりよく思っていないのが現状です。

 

保育士や教員は、教室全体の流れや園や学校の方針を頭の中に入れて日々を過ごしています。

しかし、指導員(専門家)は対象のお子さんだけを見ていればOKなので、そのノウハウをそのまま保育士さんや教員に伝えてしまうと…

この子だけ見てることはできません

やっぱりこんなサービス入れなければよかった!!

ということになります。

 

指導員が上記のことを十分に理解して、支援を行えるとよいのですが、そういう支援ばかりではないようで…。こんなにいいサービスなのに、広まらないのは、児童支援員の力量に差があるから…と私は思います。

 

ですので、まずは、先生方と指導員の信頼形成もとても大事かと思います。

指導員の言っていることが正しければ、対象の子どもが集団生活で困り感が減ったり、笑顔が増えてくるはずです。

それを見て、先生方も

あ、専門家の言うことは正しかったのだ。

このサービスを取り入れてよかった。

と思うでしょう。

 

最初は、間接支援をお願いしよう。

ですので、おすすめは、初回~2,3回目までは、支援員に間接支援で入ってもらい、先生方と支援員の信頼関係を作ってもらい、もし先生方の許可が下りれば、直接支援で実際に指導を見てもらい、先生方にそのテクニックを学んでもらうとよいでしょう。

 

 

保育所等訪問支援を受けた方のブログの紹介。

①保育所等訪問支援を受けたことで幼稚園の先生の知識が増えた!

 

ロトきちのブログ様

ameblo.jp

こちらの方も、保育所等訪問支援を受けられてよかったと話しています。

母の安心もあるし、こちらにもあるように、幼稚園の先生方の知識を深めるため、その子の特性を理解する機会にもなるので、第3者が園の中に入ることってとても大事なことだなと私は思います。

疑うのは嫌ですが…、知的謙遜のないようなベテランの先生だと不当な扱いを受けることになりますからね…。

 

 

②保育所等訪問支援を受けて、集団生活を落ち着いて過ごせるようになった!

 

ウチノコ様

h-navi.jp

保育所等訪問支援を半年間(月1回)利用して、先生方の対応が変化し、お子さんが見違えるほど落ち着いたそうです!!

発達障害を持つ子ども達は、ちょっとしたアシストがあれば、落ち着いたり、自分の能力を最大限発揮できたりするので、いかに環境調整してあげるかがとても重要だなと私自身感じました。

 

 

Twitterでも、保育所等訪問支援を受けてよかったとの声↓↓↓

 

まとめ

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保育所等訪問支援を受けてから、幼稚園での様子が細かくわかるようになりました。

幼稚園は、子どもにとって初めての家族以外の社会ですよね。

その社会の中で、我が子たちはどんな振る舞いをしているのか、我が子の長所、これからの課題を客観的に見てくださいます。私は、このサービスを使わない手はないと思っています。ぜひ、利用を検討してみてください。

  

▽リタリコライフ個別相談の口コミはこちら。

www.syuhutago25.com

 

▽リタリコライフの勉強会の口コミはこちら

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今日もお付き合いいただきありがとうございました。

 

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この記事を書いている私はこんな人。

小4双子の母。言語聴覚士。

長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。ホームスクーラ-。

次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。

子育て中に、アドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 ”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 発達障害・知的障害児の子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、育児を楽しめるようにお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。