おはようございます、ゆうです。
【発達障害児・療育】子どものリハビリを受ける時のポイント(3)
目次
今日は、昨日の続きです。いい療法士というのはどんな人か?の中で、『他職種とのコミュニケーションが取れているか?』を深堀りしていきたいと思います。
昨日の記事は、こちらです。
介護業界では当たり前のサービスが、小児発達障害業界にはない!
それは、サービス担当者会議です。介護経験者であれば想像つくと思います。
高齢者の方で、介護認定を受け、サービス(リハビリや短期入所など)を受ける方がいます。その場合、定期的に、家族、介護支援専門員(ケアマネージャー)、看護師、リハビリスタッフ、その他の専門職などの患者を取り巻く人全てを集めて会議が開かれます。現状や今後の見通し、家族の意向などを話し合い、連携を取る場です。
現状、発達障害専門にケアマネージャーがついてくれない
特別な医療行為がない場合、サービス全体をまとめるケアマネ的存在は現状なさそうです。(もし、ご存じの方は教えてほしいのですが…)
現状では、一部の民間療育の保育所等訪問支援が、それに近いかなと思います。
以前記事にしたので、ぜひご覧ください。
この保育所等訪問支援では、保育と療育の連携を図って、よりよい生活を目指しています。しかし、これも、まだ親を含め、3か所の連携に留まっているのが現状です。もっと言えば、これに、ドクター、(看護師)、リハビリスタッフが加わると、子どもの状態を全員が共有でき、よりよい生活を目指していけると思います。
こんな経験ありませんか?
・ドクター面談に行くけど、とくにアドバイスもなく、普段の様子を喋って終わった…
・リハビリの人は一生懸命やっているけど、保育園や幼稚園で生かされていない…
・療育をやっているけど…いまいち、効果があるのかないのかわからない…
私は、これらすべて各種サービスの連携が取れているかいないかで変わってくると思います。
現状、母親が連携業務を担うしかない…
療育に2つ行く場合、双方の短期目標や長期目標が違うものでは効果も出ないでしょう。また普段の生活をよく見ている保育士や幼稚園の先生との連携も必須です。
親ができうる限り、先生方を直接会わせる!!
私が行ったことを書きます↓
・幼稚園の担任の先生に、療育場面を見に来てもらった。(夏休み、冬休み年2回)
・その後、療育担当、幼稚園担任、親で3者面談を実施。
・その結果をリハビリスタッフ、ドクターに伝達。
・ドクターから次の目標を提示される。
・リハビリスタッフに幼稚園行事を見にきてもらった。
・リハビリスタッフから短期目標が提示される。
・それらの目標を、幼稚園側と共有。
できることなら、一度に全員が会えればこんな苦労しないのですが…小児発達専門のドクターは数少ないですから…難しいでしょう。今の現状、親としてできる事はこのぐらいかなと思います。
電話でコミュニケーション取ってもらうのも手か?
私は実施したことはないのですが、なかなか時間の取れない専門職や先生方のスケジュールだけ合わせて、電話で話してもらうのもいいのではないかなと思います(現状や目標を共有してもらう)。その場合、わざわざどちらかの場所に向かわずに済むので、手軽に連携が図れると思います。


まとめ
発達障害専門のケアマネさん…いたら、きっと引っ張りだこだろうなぁ…なんて想像しながら書きました。現状ではいなさそうなので、親が連携を取っていくようにお膳立てするしかなさそうです。
発達ママ達は、どれだけ頑張っていることでしょうか。育てにくさの上に、やることの多さ…めまいがしてきそうです。もしも、この記事を読んで、『こんなにできない…』なんて、落ち込まないでください。大丈夫、今も十分頑張っているのですから。自分を追い詰めないてくださいね。一番親身になってくれそうな人に相談してみてください。いなければ、私にDMください。
今日も、お付き合いいただき、ありがとうございました!
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今日も、頑張りすぎずにいきましょう!!