おはようございます、ゆうです。
今日も、リハビリを受ける時のポイントをお話させてください。
目次
前回の記事はこちらです。
こんな風に思ったことありませんか?
・最初はできないことだらけだったけど、徐々にできることが増えた。
・もっと早くに、リハビリや療育を受けていればよかった。
今日は、どうしてそのような考えに行きつくのか…を解説したいと思います。
リハビリの根源は…
私は【今持っている能力を最大限に伸ばしながら、できない部分を補う、または環境調整する】だと思っています。
母親たちの最初の訴え
面接する時に多い訴えは…
『じっと座っていられないんです』
『字が書けないんです』
『縄跳びができないんです』
などの『できない』視点。
これは、当たり前です。それがなかったら、リハビリを受けませんもんね。
リハビリで行うこと
一昨日もお話しました。まずは第一に【評価】。療法士たちは、【できる部分】と【できない部分】に目がいきます。療法士は、子どもの【できる部分】に目を向けられるプロだと思ってください。母親のこの【できない視点】をいかに【できる視点】へ変換していけるか…療法士にかかっています。
どうして【できる視点】が必要なの?
【できない】視点で子どもを見るのと、【できる】視点で子どもを見るのと、どっちの方が伸びると思いますか?もちろん【できる】視点で子どもを見ていったほうが絶対に伸びます。
【できない視点】で見ている親は、意識していなくても、顔がこわばり、口調もきつくなります。
たとえば、字が書けないと嘆いている母親は、絵を描いている子どもに向かって『いつになったら、字を書くのかな…』と話しかけるでしょう。子どもはそんな状況では楽しめませんよね。
もし、これが【できる視点】であれば、『顔の絵を描いているのね。この目が素敵ね。』という声掛けに自然となるでしょう。そうなれば、子どもはもっともっと書くことが楽しくなるでしょう。
母親の視点を変換して、1歩1歩着実に…
昨日もお話しましたが、評価とワンステップ先の目標(短期目標)がしっかりしていると、親子共々【あ、できるようになった!】という達成感が味わえます。ある意味、【子どものあるがままを受け止める】ということにも繋がるかもしれません。そうやって1歩1歩階段を昇るようにしていくと、いつの間にか最初に望んでいた姿にたどり着けるかもしれません。
まとめ
今日は、【できない視点】から【できる視点】への変換が重要であり、その視点の変換ができるかできないかで子どもの能力や生活全体へも影響してくる…というお話をしました。
できることなら、笑顔で子どもと接したいですよね。適度に子どもと離れる時間を作り、自分の好きな事をして、再度子どもと向き合っていきましょう。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!
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ママはいつでも100点満点!
今日も、頑張りすぎずにいきましょう!!