おはようございます、ゆうです。
【自閉症育児リハビリ】感覚の偏りについて~触感覚編~
目次
感覚シリーズでお話しております。今日は、触感覚です。
前回は、視覚、前々回は、聴覚でした。
よろしければ、ご覧ください。
お子さんのこんな行動ありませんか?
◆半袖を好む、逆に長袖を好む。
◆帽子や靴下をつけるのを嫌がる
◆特別にくすぐったがりである
◆抱っこを嫌がる
◆手持無沙汰になると、人や物に触りたがる
◆髪を切るのを嫌がる
◆顔を洗ったりする、歯磨きを嫌がる
◆口に入れて遊ぶ時期を過ぎても、時々、物を口に入れて遊ぶことがある
上記当てはまる場合は、触感覚の偏りがあります。
嫌がるということは、防衛反応が働いている場合が多いです。感覚入力が大きいので、身体がその刺激から守ろうとしているのです。
たとえばですが、歯ブラシがすごく硬い針のような固くて、先が尖っているものだとしましょう。それで、磨くとどうでしょうか?めちゃくちゃ痛いですよね?触感覚に偏りがある子どもは、そういう感覚です。どんなに柔らかいものに触れようとも、針のように固く冷たく感じる…と考えてもよさそうです。
それでも、あなたは無理やり子どもを押さえつけますか?
歯磨きの場合は、虫歯の問題があるので、早めに対策が必要です。(歯医者さんに相談しましょう)しかし、帽子や洋服の場合は、無理やり着せずに、環境調整していきましょう。同時に、リハビリが入っている場合は、感覚統合訓練を受けて、正しい感覚入力ができるようにアプローチしていきます。
こちらの記事で、おススメの本を紹介しています。
こちらにも、親ができそうな感覚統合訓練が載っています。よろしければ、ご覧ください。
とにかく環境調整!
触感覚の偏りのある子に必要なのは、環境調整だと思います。『無理に着なくても…身につけなくてもいいんだよ』という環境を整えることです。我が子の場合、園服の袖部分のゴムが気になって仕方がない…と言います。手首の感覚過敏があるのかもしれないと思い、ゴムを外しています。我が子の場合は、式などの時だけは我慢できる程度なので、そこまで重度ではないのですが、本当に暴れるほど嫌だという子もいると思います。そういう時は、周りの方々の理解を深めましょう。
子どもになりきって考える
この記事を読んでくださっている意識高い系のママさんは、できていると思います。触感覚過敏の子どもになりきるには、常に『針が皮膚を触れている』と考えてみましょう。
併せて読んでいただけると、感覚の偏りがより理解できます。
まとめ
触感覚過敏のお子さんについてお話させていただきました。針で皮膚を撫でられたら痛いですよね?なるべく、環境を調整できるよう働きかけていけたらいいと思います。無理は禁物ですよ?自分に余裕ができた時だけでいいです。少しだけ、子どもの感覚になりきってみましょう。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
もし、我が子は触感覚過敏?鈍麻?と迷った方は、感覚チェックシートを現在無料配布していますので、よろしければ、ライン登録してみてください。
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