こんにちは、ゆうです。
普段あなたはこんな風に思っていませんか?
・子どもに毎日怒ってばかり…私ってダメな母親。。
・何回何万回と言っても子どもが動かない…。もぉ疲れた…。
・この子の将来どうなっちゃうんだろう…。
・世の中の厳しさを教えて行かなきゃ…。
そんなあなたに読んでほしい記事にしました。
この記事を読むと…
・心配ではなく、充足感を感じる方法を知ることができる。
・自分の怒りや悲しみの扱い方を知ることができる。
・子どものネガティブな行動に対する考え方を知ることができる。
- 子どもに怒ってばかり…そんな自分を変えたいあなたへ(2)
- 1,楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者は穴を見る。
- 2,悲しみも喜びも感動も落胆もつねに素直に味わうことが大事だ。
- 3,なんのために生まれるのか。
- まとめ
子どもに怒ってばかり…そんな自分を変えたいあなたへ(2)
結論
アドラーの心理学で紐解く。
ポイントは3つ。
① 楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者は穴を見る。
② 悲しみも喜びも感動も落胆もつねに素直に味わうことが大事だ。
③ なんのために生まれるのか。By アンパンマン
詳しく説明していきますね。
1,楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者は穴を見る。
ドーナツを見て
美味しそうだなぁ…
と思うか…、
この穴がもうちょっと小さかったらなぁ…
ご主人を見て
いつも仕事大変なのに頑張ってくれてるなぁ…
と思うか、、
もうちょっといいお給料にならないのかしら…
子どもを見て、、
今日も、元気に学校いったな…
と思うか、、
いつもいつも、洋服脱ぎ散らかして!!!
この違い、わかりますよね。
悲観主義者は、物の穴を見ます。つまり、『ない所をみる』ということ。
ABAでも、アドラーでも、量子力学でも…どれでも言われているのが、『注目した行動は強化され、相対的に増える』。
ということは、
いつもいつも、洋服脱ぎ散らかして!!!
と思っている方は、子どもの悪い所に注目して、脱ぎ散らかすというのを強化してしまっているということです。
たとえば、洋服を脱ぎ散らかす子どもがいたとしましょう。
①洋服をどこに置くのか理解していますか?(洗濯籠?ハンガー?)
②やり方を知っていますか?それは、子どもに合ったやり方でしょうか?
(洗濯籠の場所わかってるでしょうか?ハンガーのかけ方を理解していますか?ハンガーにかけるのが難しいようであれば、ひっかけるだけのフックを用意するなど)
③数回洗濯籠にいれてくれたり、ハンガーにかけてくれた場合に注目して、『ありがとう』と声をかけていく。
こうすることで、適切な行動が強化され、増えていくということです。
ぜひ、お試しあれ。
2,悲しみも喜びも感動も落胆もつねに素直に味わうことが大事だ。
なぜか私達親は、『怒ってはいけない。』『悲しんでいる場合ではない』などと、自分の感情に蓋をしがち。
アドラーは、どの感情も丁寧に扱いましょうと言っています。
こちらでも紹介しましたが、
自分の中のネガティブな感情に向き合っていないと、子どものネガティブな感情を受け止めることができません。
こことっても重要なので、もう一度言います!!
自分の中のネガティブな感情に向き合っていないと、他人(子どもや夫)のネガティブな感情を受け止めることができません。
自分の中の悲しみや怒りを抑圧している人は、他人が悲しみを感じることも抑圧したくなるのです。
逆に、自分のネガティブな感情に向き合っていれば、『悲しいんだよね。』『怒っているんだよね。』と共感することができるのです。
四季と同じです。冬だけ捨てることはできません。
冬は、工夫して、暖を取りながら生活しますよね。
怒りも、悲しみの感情も、すべての感情を丁寧に扱っていくのです。
感じた時に表出手段は、いくらでも変更することができます。
変更の仕方は、こちら。
3,なんのために生まれるのか。
前回の記事でも出てきましたが、アンパンマンで、
『なんのために生まれて、何をして生きるのか、答えられないままおわる、そんなのは嫌だ』
という歌詞があります。
このなんのために…というのが子育てでとても重要です。
たとえば、子どもが壁に落書きをしていたとしましょう。
いつもはしない行動に親は焦って『何してるの!?(壁紙張り替えなきゃならない!!)』と声を上げてしまうかもしれませんね。
きっと私もそうするでしょう。
しかし、ここで、注目してほしいのが、子どもがなんのために壁に書いているのか?に注目するのです。
子どもの行動にも理由や目的があります。
もしかしたら、
『ママの誕生日が近いから、デコレーションしたかった!』とか、
『紙は狭いから、ひろーい所に書きたかったの!』など
色々子どもなりの理由や目的が聞くことができるかもしれません。
まずは、子どもの目的を受け止めてあげましょう。
そう、デコレーションしたかったのね
そう、広い場所に書きたかったのね
それから、こちらの意見を言いましょう。
ごめんね、この壁は、大家さんから借りてるものだから絵は描けないんだ。今度、模造紙買ってきて、壁に貼り付けたらお絵かきできるよ。
(ちなみに我が家は、Amazonや楽天でお買い物した時に段ボールの中に入っているリサイクル紙を利用してます)
などですね。
この①目的の受け止め→②こちらの意見 この順番をぜひ意識してみてください。
完璧にできることなんてありません。
あなたは、知っているということだけで未来の自分へ投資したのです。
知らないと知っているのなら、知っている方が絶対にいい。
あなたは誰がなんと言おうと、素晴らしい。
まとめ
子どもに怒ってばかりの自分に自己嫌悪…そんなママさん達へ。
ドーナツの穴に注目すると、どんどん大きくなっていきます。食べられる所を美味しく食べましょう。
あなたのネガティブな感情も丁寧に扱ってあげてください。
こんな事思っちゃいけない…なんてことはありません。
大事なあなたから湧いてきた想いです。
世界で一つ。大事に扱ってください。
そして、子どもはなんのために行動しているのか、その理由や目的にちょっと目を向けてみると、お互いに理解が深まるかもしれません。
今日あなたが生きていてくれてありがとう。
今日も育リンピック優勝おめでとう!!
お疲れさまでした。
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子育て中に、アドラーの心理学と自己理解を一緒に学んでみませんか?
言語聴覚士という専門家だった私が、発達障害児を育ててみて、わかったことは3つ。☆『自分という人間を知れば、子育てがしやすくなる。』
☆『失敗を何度も許された人が、人の失敗を許せる。』
☆『自分を律することができるのは、選択肢を持ち選んできた人。』
私が子育て中に、人が変わったと言われるのは、アドラーの心理学と自己理解があったからと自信を持って言えます。
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この記事を書いている私はこんな人。
小3双子の母。言語聴覚士。
長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。ホームスクーラ-。
次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。
子育て中に、アドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 ”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、生き方にフォーカスできるようお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。『無理』という言葉のない、自分の可能性を無限大に信じられる世界を目指す。