赦し、信じて、手放すブログ

自己理解コーチ/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小6双子の母。自分が自分を大事にできる人生を✨

【体験談】子どもの「ちくちく言葉」への気づきと、親ができるサポートとは?

「ちくちく言葉」――耳にすると、心がチクっと痛む言葉のことです。
子ども同士の会話の中で、知らず知らずのうちに使われてしまうことも多いですよね。

今回は、小学2年生の頃の娘が体験した出来事を通して、子どもが「ちくちく言葉」とどう向き合ったのか。そして、親としてどんな声かけができるのかをご紹介します。

 

 

 

 

■ 小学2年生の娘が体験した「ちくちく言葉」

ある日、いとこの5歳の男の子とボール遊びをしていた娘。
その子は大好きな戦隊ヒーローになりきって、

「このやろー!ぶっころーす!」

と、元気いっぱいに叫んでいました。

突然のその言葉に、娘はびっくり。
何も言わずに、ふっと遊びから離れてしまいました。

家に帰ってから、ポツリとこう話してくれたのです。

「ちくちく言葉は嫌だなって思った。だけど、言ってもわからないかなと思って、黙ってたの。」

 

■ 娘の心の中にあった“やさしい意図”

この時、娘は「ちくちく言葉は嫌」と感じつつも、相手がまだ幼稚園児で、戦隊ごっこが楽しい年頃だと知らなかったのです。
自分の気持ちよりも、「言ったら傷つけるかもしれない」と考えて、黙っていたのでした。

それは、相手を思いやる、優しい気持ちの表れ。
ですが一方で、自分の気持ちを我慢してしまったとも言えます。

 

 

■ これから大切にしたい「自分を守る言葉」

この体験から、私は娘にこう伝えました。

「〇〇はその言葉言われるの嫌だな、って自分を守れる言葉をこれから覚えていこうね。」

嫌なことは「嫌だ」と伝えてもいい。
相手を否定するのではなく、「自分はどう感じたか」を伝えることで、お互いが気持ちよく過ごせるようになり、自分もOK,相手もOKのコミュニケーションを取ることができるようになります。

 

■ 親としてできるサポートは?

  1. 「嫌な気持ち」を言葉にする練習を一緒にする
     → 例:「その言葉を聞くと、私は悲しくなるな。」

  2. 相手を責める言い方ではなく、自分の気持ちを伝える方法を教える
     → 「やめて!」ではなく「私はこう感じるんだよ」と伝える練習。

  3. 小さな「言えたね!」を認める
     → 勇気を出して伝えられたときは、すかさず「言えたね、すごいね!」と声をかける。

 

ネガティブな気持ちを表現してくれた事だけでも、とても素晴らしいことだということが伝われば幸いです。

まずは、自分を大事に。自分を愛する。そこから始まります。

 

■ 最後に

「ちくちく言葉」は、子どもたちの世界では避けられないものかもしれません。
でも、その中で自分の心を守る方法を知り、相手を思いやる気持ちも育てていけたら素敵ですよね。

 

 

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