おはようございます、ゆうです。
今日は、子ども達が通っている運動療育についての口コミをまとめたいと思います。
多くの口コミを読んで、まとめましたので、こちらの記事を読めば、コラゾンが概ねどのような感じか理解できると思います。
目次
こんな方々に向けて書いています。
◆これから発達障害児向けに運動療育に通おうとしている方
◆一般の運動教室や水泳教室に行くのを躊躇っている方
◆コラゾンの特色を理解したい方
◆コラゾンのデメリットも理解したい方
◆通ってから後悔したくない方
この記事を書いている私はこんな人。
発達障害・知的障害を持つ6歳の双子女子を育てる母。元言語聴覚士。年間100冊以上のビジネス書や教育本を読み、日々、子育てをしながら、子ども達が過ごしやすい環境作りに励む。ママが一番幸せになることで、巡り巡って家族が幸せになることを証明したい。将来は、発達障害児を育てるママさんが救われる場所やツールを開発・起業したい。
この記事を読んでいただければ、コラゾンのよい評価、改善点が5分で理解できます。よろしければ、最後までお付き合いください。
コラゾン運動療育ってどんなところ?
公式HPはこちら。
コラゾンの最大の特徴は『運動を通してソーシャルスキルを育む』ことです。
コラゾンの評判
よい評価と悪い評価に分け、それぞれ講師、子どもの変化、カリキュラム、周辺環境、教室内環境、待機状態、その他にカテゴリー分けしました。
よい点 | 改善点 | |
---|---|---|
講師 | ◆先生方は若くて明るく優しい方ばかり。 ◆初対面でも、子どもの行動や反応をすんなり受けいれてくれた。それだけ多くのお子さんを見ているんだろうと思った。 ◆説明を本人に合わせて難易度を下げてくれたり、興味のある内容で構成してくれる。 ◆子どもがその気になるまで待ってくれたり…柔軟に対応してくれる。 ◆とても熱心。 ◆親とのコミュニケーションをよく取ってくれ、子どもの興味あることから運動を引き出してくれる。 ◆玄関までお出迎え、お見送りしてくれる。 |
◆先生はスポーツは得意だが、療育の知識はあまりない印象だった。 ◆毎回違う先生で、子どもが気に入らない先生の時には反抗的態度で何もやらずに終わることも多かった。 ◆子どもへの声掛けができていない先生もいる。そのため、こちらから、どのような声掛けをしてほしいか具体的に伝えていく必要がある。 |
子どもの変化 | ◆体幹がしっかりしてきた。 ◆両足ジャンプができるようになった。 ◆自分から挨拶ややりたいことを大きな声で言えるようになった。 ◆忍耐強くなった。 ◆自分の気持ちを言葉にできるようになった。 ◆褒めて認めてもらえるので、自信がついてチャレンジする気持ちが生まれた。 ◆身体の動かし方や使い方がわかってきたようで、自発的に公園の遊具で遊ぶようになった。 ◆始めはペアのお友達と運動するのを嫌がっていたが、今では、お友達が来るのを楽しみに待つようになった。 ◆鉄棒が苦手だったが、克服できた。 ◆勝ち負けがわかるようになった。 ◆2人1組でやるルールのある遊びが理解できるようになった。 |
|
カリキュラム | ◆日によって1:1だったり、ペアだったりする。 ◆運動だけでなく、姿勢やコミュニケーションも大事にしてくれる所がよい。 ◆運動の難易度を設定するのがうまい。 ◆ペアのお友達と協力や競争、ゲームをしたりする中で、お友達との関わり方や声掛けの方法、相手との適切なやり取り方法も指導してもらえる。 ◆小学校に入る前に鉄棒やマット運動を経験するいい機会だと思う。 |
◆フィードバックの時間がない。 ◆発達相談などはできない。 |
周辺の環境 | ◆駅前の雑居ビルでアクセス抜群。 ◆大声を出しても大丈夫。 |
◆駐輪場が狭い。 ◆駐輪場の地面に傾斜がついていて停める時に不便。 |
教室内の環境 | ◆カラフルな数字や色の器具を使用し楽しく運動・勉強ができる。 ◆平均台やマット、ボール、トランポリンなどの道具の準備や後片付けも指導してくれる。 ◆母子分離で、親は教室内に設けられた衝立の向こうでコーヒーやお茶をいただきながら、見学ができる。衝立は上部はガラス張り、下部は板なので、適度にプライバシーが確保される。 ◆子どもも親が見えるという安心感があったのか、初回からスムーズに取り組んでいた。 |
◆床がコンクリートを絨毯敷きしたような感じで、固めなのが気になった。 ◆壁が、青と白の千鳥柄みたいな柄で、目がチカチカした。発達の子にはあまりよくない柄だなと感じた。 |
待機状態 | ◆登録してから半年後に契約。 ◆登録してから9か月後に契約。 |
|
その他 | ◆お誕生日にプレゼントやメールをくれたりと子どもを大事にしてくれているのがわかる。 ◆外出も可能。短い間のリフレッシュになる。 |
◆初回前の面談で、受給者証などの確認だけで子どもの様子を全く聞かれないことに不安を感じた。 |
多くみられたコラゾンの評判
①先生が明るく、子ども想いな先生が多いです。そして、運動を通して、お友達とのコミュニケーションやルール理解、学校で行う運動の経験ができたという声が多く見られました。これは、『運動を通してソーシャルスキルを学ぶ』というコラゾンの最大の特徴が達成されているという結果だと私は思います。
私も、実際に通っていてとても感じます。
ゲームなどで悔しい気持ちを引き出した際には『悔しいよね、悔しい!!もっかいやろう!!』と代弁してくれる姿勢がとてもありがたかったです。
②改善点として挙げられたのは、場所によっては先生の対応がまだ未熟な部分もありそうということですね。とにかく若い先生が多いので、研修で来ているのかな?という先生が時々いらっしゃいました。そのような先生はやはり慣れてないなぁ…という印象でしたが、私は特別嫌な印象はなかったです。
理学療法士の友人から話を聞くと、レッスンとしては療育的ではない部分もありそうです。(先生方は保育士さんや児童発達支援の資格を持っている方が多いみたいですね)しかし、その部分も親から『こうやってもらえると助かります』と伝えればすぐに直してもらえると思います。
また、駐輪場が狭い場所もあるので、行く前にチェックしておきましょう。
2年間通った我が子の成長
我が家は年中4月~年長3月まで通いました。(放課後デイも継続予定)
長女は鉄棒が得意になり、自信に繋がった様子でした。いつも次女より一歩遅い長女ですが、鉄棒だけは次女に負けないでできると思っているのか、とても楽しそうにやっていました。
逆に、空間認識能力の低い長女にとって、縄跳びの時間は苦痛なようでした。
ですので、私から『苦手意識をこれ以上作りたくないので、しばらく縄跳びはお休みしてもいいでしょうか?』とお願いしました。すると、翌週からは長女が少しできそうな跳び箱へ課題を変更してくださいました。
次女に関して言えば、長女とのコミュニケーションを改善させる目的で利用していました。長女とペアを組んでゲームをする時に、熱くなりすぎて『(長女)ちゃん!!違うでしょ!』とよく怒ったりするのですが、最近では『また今度やろうね』と優しく声をかけられることが増えてきました。
ちなみに…
フィードバックの時間が少ない、発達の相談ができないというお悩みにはリタリコジュニアやコペルプラスもおススメしています。
こちらの記事をどうぞ。
まとめ
コラゾンのよい評価、改善点が見えてきましたでしょうか?体幹や肩、腕や足の筋肉そのものを鍛えるのはもちろんですが、学校で使う道具に慣れることや、他者とのコミュニケーションを鍛えることもできる療育がコラゾンだと思います。改善点なども考慮して、あなたのお子さんが安心して通える場所が見つかりますようお祈りしています。
今日もお付き合いありがとうございました。
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