赦し、信じて、手放すブログ

オリジナル講座主宰/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小6双子の母。世界で1つのオリジナルの人生を歩む

親子それぞれの取扱説明書を作る

大人になるって楽しそう!
そう思える親子を増やしたい。

発達障害やグレーゾーンの子育てで、「子どもを変えなきゃ」「普通に近づけなきゃ」と一人で抱えていませんか。

私は、子どもを「普通」にする方法ではなく、その子らしく幸せに生きる方法を、一緒に探したい。
親にも子どもにも、それぞれの取扱説明書があります。

このブログで大切にしていること

療育を頑張ることだけが、親子の幸せではありません。
子どもに合う関わり方を見つけること。親自身も自分らしく生きること。学校や社会との橋渡しをすること。
その積み重ねが、子どもにとって「大人になるって楽しそう」と思える家庭を育てていくと考えています。

動画で学ぶ YouTubeでは伝えきれない内容を、noteで自分のペースで学べます。
一緒に整理する 60分の1:1相談で、今の困りごとを言葉にして整理します。
深く伴走する 本当に必要な方のみ、個別の継続サポートをご案内します。

発達障害の子に本当に必要なのは「矯正」じゃなく“土台づくり”だった|支援のプロから学んだこと

「社会性を身につけさせなきゃ」
「みんなと同じようにできるようにならなきゃ」

発達障害の子を育てていると、そんな焦りを感じること、ありませんか?

私自身、子どもの困りごとに向き合う中で、
「どうしたら“普通”に近づけるんだろう?」と考えていた時期がありました。

でも、支援の先生のお話を聞いて、考え方が大きく変わったんです。

それは、

“できないことを矯正する”前に、“土台”を整えることが大切。

ということでした。

 

 

今日は、発達障害支援の現場で聞いたお話をもとに、

  • 発達障害の子に必要な「土台」とは?
  • 社会性より先に大切なこと
  • ADHD・LDの子への具体的な支援方法
  • 親が今日からできる関わり

についてまとめます。

同じように悩むお母さんが、少しでも安心できますように。

 

発達障害の子は「努力不足」ではない

まず最初に、すごく大事だと思った言葉があります。

「社会性がない人を、社会性のある人にしようとはしない」

これ、かなり衝撃でした。

私たち親って、つい、

  • 空気を読めるように
  • みんなと仲良く
  • 失礼のないように
  • 集団行動できるように

…を目指してしまうんですよね。

でも、発達特性がある子にとっては、

“頑張ればできる”ではなく、
“脳の特性として難しい”

場合もある。

だからこそ必要なのは、

「普通に近づける訓練」だけではなく、

その子が生きやすくなる工夫を一緒に考えること。

なんだと感じました。

 

発達障害の子に必要なのは「土台づくり」

ハイハイ不足が不器用さにつながることも

お話の中で印象的だったのが、

  • 手の過敏さ
  • ハイハイ不足
  • 不器用さ

のつながり。

ハイハイの時期に、

  • 手首を使う
  • 体を支える
  • 左右を連動させる

という経験が少ないと、

その後の

  • 手先の不器用さ
  • 筆圧
  • 姿勢
  • 書字

などに影響することがあるそうです。

でも大事なのは、

「今からでも遅くない」

ということ。

ハイハイ遊びや体幹遊びは、何歳からでも取り入れてOK。

「もう小学生だから遅い」
「今さら意味ないよね」

じゃないんです。

発達って、“積み上げ直し”ができる。

これを聞いて、私はすごく安心しました。

 

愛着形成が弱い子に必要なのは「教え込み」じゃない

人への興味が薄い子は、愛着形成が弱いケースもあるそうです。

だからといって、

  • 無理やり集団へ
  • 無理に友達を作らせる
  • 大人のやりたい遊びへ誘導する

のは逆効果になることも。

特に印象的だったのが、

「大人がやりたい遊びに誘うのはNG」

という言葉。

つい私たち親って、

  • 知育になる遊び
  • 学びになること
  • “成長しそう”な遊び

を選びがち。

でも、まず必要なのは、

“安心して楽しい”を感じられること。

なんですよね。

 

ADHDの子に「ご褒美」は悪ではない

定型発達の子には「ご褒美ばかり」は逆効果になることもあります。

でも、発達障害の子は違う場合がある。

なぜなら、

失敗体験が圧倒的に多いから。

  • 注意される
  • 怒られる
  • できない
  • 失敗する

が積み重なると、

「どうせ自分は無理」

になってしまう。

だからこそ、

  • トークン
  • シール
  • ご褒美
  • ポイント制

などで、

「できた!」
「うまくいった!」

を増やすことが、自己肯定感につながるそうです。

 

ADHDの子は「性格」ではなく「スキル」で助かる

特に印象的だったのが、

“失言した時の対処スキル”

のお話。

たとえば衝動性が高い人なら、

事前に

「自分は失言しやすいです」
「ADHDです」
「悪気はないんです」

と周囲に伝えておく。

そして失言した時に、

「今のは衝動的に言ってしまいました。ごめんなさい」

と言えること。

これができると、

“変わった人だけど、いい人”

ポジションを取れる。

…これ、すごく現実的な支援だなと思いました。

“普通の人”を目指すんじゃなく、

困りごとを減らすスキルを身につける。

それだけで、生きやすさって変わるんですよね。

 

「助けて」が言える子は強い

発達支援で大事なのは、

  • 土台づくり
  • 助けを求める力

この両方。

どちらかだけでは苦しくなる。

助けを求めるばかりだと、
「自分はできない」
になってしまう。

逆に、

頑張るばかりだと、
孤独になる。

だから、

「困ったら助けてと言っていい」

を育てることが大切なんですね。

 

ADHDの子は「お金の管理」を早めに学ぶと安心

ADHDの人は、

  • 衝動買い
  • 借金
  • クレカ使いすぎ

につながりやすいこともあるそうです。

だから、

  • どんな使い方をするタイプか
  • すぐ使うか
  • 貯められるか

を子どもの頃から観察して、

自己理解につなげていく。

これも大事な支援。

「ダメ!」だけじゃなく、

“自分の特性を知る”

って、人生を守る力なんだなと思いました。

 

発達障害の子は「環境調整」で伸びる

最後に、とても大切だと思ったこと。

苦手なことは、人や物に頼っていい

  • 忘れ物するなら仕組み化
  • 書字が苦手ならタイピング
  • 集団が苦手なら個別対応
  • 感覚過敏ならイヤーマフ

“努力不足”にしない。

環境を整える。

これって、大人にも必要な考え方ですよね。

 

まとめ|「普通」を目指さなくていい

発達障害の子育てって、

どうしても

「できないこと」
「周りとの差」

に目が向きやすい。

でも、本当に大切なのは、

その子が安心して生きられること。

  • 土台を育てる
  • 成功体験を増やす
  • 助けを求める力を育てる
  • 環境を整える

そうやって、

“その子なりの生きやすさ”

を一緒に作っていけばいい。

私自身も、まだまだ試行錯誤中です。

でもこの記事が、

「この子を無理に変えなくていいんだ」

と、お母さんたちが少しホッとできるきっかけになったら嬉しいです。

 

 

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