育児中のご飯、みなさんは作れていますか?
24時間続く乳児の育児中はご飯まで手が回らず、離乳食や幼児食の始まった子どものご飯は大人の分と分けなくちゃいけないから大変。
そもそも、時間がなくてご飯作れない!と悩むママも多いですよね。
今回はそんな育児中のご飯作りに注目。
育児中のご飯を作らない&調理時短方法をご紹介します。
- 育児中やワンオペでご飯が作れない!料理できない!気になるのはこんなポイント
- 育児中やワンオペでご飯が作れない!料理できないを解決する6つの方法
- みんなならどうする?育児中ワンオペご飯、料理のお悩み解決
- まとめ
育児中やワンオペでご飯が作れない!料理できない!気になるのはこんなポイント
どこかに外注したいけれどコストが気になりなかなか踏み出せない
すべて外食や総菜続きだと、子どもの栄養面が気になる
育児に手がかかって、とてもじゃないけど食事まで気が回らない。めんどくさい!
そもそも料理が苦手。時短調理なんてできないし、調べて出てきた簡単レシピはどれも難しい!
SNSでチェックしただけでも、こんなママ達の意見が見られました。
みなさんは育児中のご飯、毎食手作りをしていますか?
調理は
①「献立を考えて」
②「購入する食材を選び」
③「買いに行き」
④「段取りを考えて調理し」
⑤「コストまで気を遣って」
⑥「子どもも大人も食べられるものを」
と膨大なタスクのあるものです。
さらに育児中は24時間お世話が必要な乳児、まだまだ目の離せない幼児、偏食のある子も多くご飯の支度は重労働。
「ご飯が作れない、育児で手いっぱい!」というママも決して珍しくありません。
育児中やワンオペでご飯が作れない!料理できないを解決する6つの方法
今回はそんな育児中のご飯作れない問題を解決するために、今すぐ試せる6つの方法をご紹介します。ポイントは二つあります。
-
作らない、やらない過程を増やす
-
出来る限り時短、手抜きをする
これを押さえると、育児中のご飯も楽に感じるかもしれません。
詳しい情報は別の記事にもまとめているので、ぜひチェックしてくださいね。
ミールキットを使う
ミールキットとは、簡単な手順で調理が完成するようにあらかじめ食材がカットされ、調味料がパックになったもの。
使ってみると分かるのですが、説明通りに進めるだけで凝った料理が何品も完成します。
ミールキットのメリットは、管理栄養士監修のものを使えばカロリーや栄養バランスを考えたご飯が作れること。自分でこんだてを考えて調理手順を調べ、食材を買う必要もありません。
ミールキットには
・家族用
・幼児食
・離乳食と大人用のセット
などさまざまな種類があります。
子どもの年齢に合わせて使うと、より便利に家庭で活用できそうですよね。
デメリットを上げるとすると、子どもがある程度大きくなると「ミールキットでは足りない…」と感じたりコスト面が気になったりします。
また、調理一切不要のミールキットもありますが、多くの場合簡単でも調理が必要なミールキットとなるため、ある程度の調理スキルは必要です。
ミールキットについてこちらの記事でも詳しくご紹介しています▼
冷凍食品を使う
料理がそのまま冷凍された冷凍食品は、電子レンジで温めるだけでOK。
調理の時間短縮にもなり、使い方次第では料理せずご飯の準備が完了します。
冷凍食品というと「栄養バランスが…」と思う方もいますが、こちらもミールキットと同じく管理栄養士が監修するものや離乳食とセットになったもの、子どもの食事のみ冷凍されたキットというのもあります。
こちらのサイト、アレルギー対応もしてくださり、優しい味です。
他にもスーパーで手に入る冷凍食品に少しアレンジしてみても調理が簡単に。
例えば
・餃子
・ハンバーグ
・コロッケ
など、調理の手間がかかるものは冷凍食品に頼るのも一つの手段です。
一汁一菜にする
一汁一菜とは、昔ながらの食事スタイルのこと。
料理家の土井善晴さんも「一汁一菜」を推奨していて、調理が簡単でありママにとっては気が楽になる考え方です。
一汁一菜は、「お味噌汁」「ご飯」「漬物や小鉢」で構成されます。
このとき、ポイントはお味噌汁を具沢山にすること。
主菜もいりませんしおかずを何品も作る必要もありません。
本来、日本人の食卓には一汁一菜が基本でした。
味噌汁の中にお肉もお魚もあれば、栄養バランスもきちんと摂れる食事になります。
子どもにとっても「何品もキレイに食べないといけない」というプレッシャーがないため、より完食しやすくなるとメリットがたくさんあるのです。
具たくさんお味噌汁におすすめの食材は、
・冷凍餃子
・肉団子
・骨を取ったお魚やお刺身用の柵をカットして入れる
などさまざま。
意外なものも味噌汁と相性が良いので、子どもの好みを考えて入れてみるとより豪華な食卓になります。
食材を切って入れるだけの「寄せ鍋」は、短時間でメイン料理になり洗い物も少なく、楽に感じるママもいますよね。同じように、味噌汁で主菜とおかず、汁物を兼ねてみると楽に感じやすいかもしれません。
総菜をアレンジする
次に、買ってきた総菜をアレンジする方法です。
スーパーで見かける総菜をアレンジできれば調理時間の短縮にもなり、味付けは「多くの人が好むもの」なので失敗も少なくなります。
例えば、
・買ってきた鶏の唐揚げと根菜を合わせて唐揚げの煮物に
・買ってきた焼き餃子を中華だし、卵と合わせて中華かきたま汁に
・買ってきたポテトサラダでサンドイッチに
このように総菜を使うと、料理のレパートリーも楽に増やせます。
総菜そのままを使ってももちろんOKですが、子どもが惣菜だと食べてくれない、毎日総菜は罪悪感があるというママは簡単アレンジがおすすめ。
特に自分が苦手とする料理や、手順の多い料理は総菜が大活躍してくれますよ。
調理時短家電を使う
時間がなくてご飯が作れないという方は、調理時短家電がおすすめ。
献立を考える必要や買い出しに行かなくてはなりませんが、簡単に済ませられるとストレスもぐっと減らせます。
さらに出来合いのものではないので料理をしている充実感もあり、罪悪感も少なめ。
子どもの「これ食べたい!」に答えることもできます。
おすすめの時短家電は、
・お任せ調理機能が充実しているオーブンレンジ
・圧力鍋
・自動かくはん式調理器
・ホットプレート
など。
家電量販店に行くと最新の調理時短家電があるので、ぜひ家庭に合うものや自分に合った器具を見つけてみてください。
どれも機能はさまざまですが、「長時間煮込むもの」や「手間暇かかるもの」といった料理がスイッチひとつで完成するようになります。
うまく使うと、晩ご飯の支度がたったの数分で済むことも。
料理が楽しい、得意という方には向いていませんが、毎日の料理は時間がなくてできない(だけど手作りがいい)料理に時間を割くぐらいなら子どもと過ごす時間に当てたいという方にはおすすめです。
調理時短家電はこちらの記事で。レポートを含めてご紹介しています▼
作り置き総菜を利用する
最後は休日など空いた時間で総菜を作り、作り置きを活用するものです。
メリットは作り置きがあることで日々のご飯も少しだけ豪華に、作り置きの1品だけは作らず温めるだけで完成します。
ただ、家族が多い方にとっては作り置きをするのも一苦労。
作り置きをしたつもりでも、意外と1回で食べきってしまった…という口コミも見られました。
正解は人それぞれであり、今ご飯を育児で作れないという方は無理をするべきではありません。
ママが笑顔なら子どもも笑顔でいられる。
まずは「料理をするママが楽できるかどうか」で調理方法を選んでみてくださいね。
ちょっとお金に余裕があるならば、もうすべてやってもらいましょう。
キッズラインは料理を作ってくれる方いますよ♪
よろしければ、こちらから紹介コード入力していただけますと、3000ポイント
付与されます☆
(1500円の方なら、2時間が無料になります!)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
紹介コード kids_5325360383
みんなならどうする?育児中ワンオペご飯、料理のお悩み解決
育児中のご飯作れないというお悩み、調理方法を工夫しても引っ掛かる部分がありますよね。ここからはママ達が育児中ご飯をどう乗り切ったか、体験談も含めてお悩みを解決していきます。
「手作りじゃないとダメじゃない?」罪悪感でいっぱいのとき
手作りじゃないとダメ、子どもをかわいく思うなら手作りするべき、というママ。
作らない料理や総菜を使った食事、外食や出前にも罪悪感を覚えるのではないでしょうか。
まず、「○○するべき」という考えは危険です。
どの家庭にも違うお悩みがあって、料理の腕前もさまざま。
パパが料理上手でご飯はお任せできるという家庭もあるでしょう。
手作りじゃなければダメ、手作りするべきという考えは改めましょう。
罪悪感がいっぱいのママは「今はできないだけ」と思うようにしましょう。
育児で手いっぱいのときには、料理に時間が取れない方も多いです。
心がこもっていない状態でお料理をしても、美味しいものが作られるわけがありません。
今育児には専念し、子どもが食べられる料理が増えたり時間ができたりしたら手作りに挑戦すればOK。
できるだけ自分が楽に、子どもと笑顔で向き合える方法を試してみましょう。
こちらの管理人も子どもを産んだ数年はこの罪悪感に囚われていましたが、子どもが4歳の時に『べきねば』を捨てた瞬間にラクになりました。
そして、今現在子どもが8歳になって、ある程度自分のことができるようになり、子どもと一緒に新しい料理に挑戦したりする時間ができるようになりました^^
子どもも料理が好きで、オンライン料理教室に通うほどです♪
↑そばを茹でる我が子。
世間の言う「簡単料理」がちっとも簡単じゃないとき
「カレーなら簡単!」など、育児中は簡単な料理を推奨する育児書や育児サイトもあります。
もちろんその情報を見るママにとって「本当に簡単!」と思えれば良いのですが、人それぞれ料理の得意不得意がある以上、簡単料理が難しく感じることがあっても当然です。
繰り返しお伝えしているように、一般的な簡単料理よりも「自分に合っているかどうか」で選ぶのがおすすめです。
ちなみにカレーは「ジャガイモと人参の皮むきがあって面倒」というママの口コミも見られました。
SNSでママ友のご飯、生活ぶりが気になる
最近はSNSでのコミュニティがさかんで、写真や文章で日々周りのママがどんな生活を送っているかがわかりやすくなりましたよね。
同時に、総菜や冷凍食品を活用していると「他のママは毎日手作りなのに…」と比較して辛くなるかもしれません。
育児をするママなら気付けるように、子どもの成長には個人差が大きく、また各家庭での子育て方針や環境はさまざまです。
大切なのは
1「我が子が喜んで食べてくれるものか」
2「ママが無理なくできるものか」
の2つ。
周りと比較しても意味がありません。
まずは、ネット環境から離れましょう。一日SNSを見ない日を作ってみてください。
すると、等身大の我が子が見えてきますよ。
どうしてもSNSを参考にしたいのならば、自分と環境に近いママの生活から得な情報を見つけると良いでしょう。
コスト面が心配
ご飯が作れないから外食が増えたり総菜を使ったり。
ミールキットの定期購入にもコストはかかりますよね。
費用が気になってなかなか踏み出せない、というママは多くいます。
ですが、料理は毎日のこと。育児も同じように24時間365日続きます。
「今日だけ頑張ればOK」とならないのがご飯の支度です。
今無理をしてご飯を作っていても、ご飯の支度のせいで子どもに辛く当たったり、毎日憂鬱になっていないでしょうか。
ママのご機嫌が悪いと子どもにも伝わり、より育児がうまくいかなくなって悪循環に。
こんなケースも予想できます。
コスト面が心配でも、その出費は長く続きません。
また、家電など初期費用のみで長く使える方法もあります。
高価な家電は、出費ではなく、投資だと私は思っています。
家庭にもよりますが、今一度ママの負担とコストとを考えてみて、メリットが大きい方を選んでみてくださいね。
まとめ
多くのママからの悩みである、育児中のご飯が作れない問題。
「作らない」「上手に手抜きする」という方法で切り抜けることができます。
手抜きや買ったもので済ませる料理に罪悪感を覚えるママもいますが、今一度何が優先してやりたいことなのか考えてみても良いかもしれません。
ママが笑顔でいられる方法を探して、育児に役立ててみてくださいね。
今日あなたが生きていてくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
今日も育リンピック優勝おめでとう!!
▽こちらのサイトでは、双子の子育てや発達障害児の子育て、アドラーの心理学を用いた子育てなどの発信をしています。
▽学習タブレットの口コミもあります。
子育て中に、アドラーの心理学と自己理解を一緒に学んでみませんか?
言語聴覚士という専門家だった私が、発達障害児・双子を育ててみて、わかったことは3つ。
1,自分という人間を知れば、子育てがしやすくなる
2,失敗敗を何度も許された人が、人の失敗を許せる
3,自分を律することができるのは、選択肢を持ち選んできた人
私が子育て中に、人が変わったと言われるのは、アドラーの心理学と自己理解があったからと自信を持って言えます。
ぜひ一緒に学んでみませんか??^^
↑クリック。
記事が参考になったと思ったら、押していただけると助かります。
Instagramでは、ブログのまとめをささっと読めます♪
ゆう@発達障がい児×双子ママ (@syuhutago25) on Instagram
Twitterでは、子育て中の気づきを毎日発信しています。
ゆう@発達障がい児×双子ママ (@syuhutago25) on Twitter
この記事を書いている私はこんな人。
小3双子の母。言語聴覚士。
長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。ホームスクーラ-。
次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。
子育て中に、アドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 ”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、生き方にフォーカスできるようお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。『無理』という言葉のない、自分の可能性を無限大に信じられる世界を目指す。