こんにちは、ゆうです♪
今日は、『私達は子ども達の話を聴いているのか…?』というお題で、お話したいと思います。最近、コロナの影響もあり、自宅で手軽に講座が受けられるようになりました。毎日のように、講座漬けになっている最近の私です。
目次
この記事を書いている私はこんな人。
発達障害・知的障害を持つ小1の双子(二人とも支援級)女子を育てる母。元言語聴覚士。年間100冊以上のビジネス書や教育本を読み、日々、子育てをしながら、子ども達が過ごしやすい環境作りに励む。ママが一番幸せになることで、巡り巡って家族が幸せになることを証明します。将来は、発達障害児を育てるママさんが救われる場所やツールを開発・起業したい。
私は子ども達の話を聴いていなかったのか…?
昨日、受講した講座では、『子どもの話を聴く』というお話でした。こう言ってはなんですが…自分は、結構聴けているのではないかと思っていました。
それは、勘違いでした。今までの自分をぶん殴りたいぐらいです。すみませんって、子供に土下座したいぐらいの衝撃的な講座でした。
反省反省の毎日です。しかし、まずは気づくことが私にとっての前進だと思っているので、『今日これを知ることができた!!』。それだけでも、100点満点だと自分を鼓舞しています。
私達は、子ども達の話を聴いているのか…?
例題を見ながらの方がわかりやすいと思うので例を見ていきましょう。
子供『ママ、おやつの煎餅やだー』
あなたなら、どう答えますか??
私なら瞬時におやつボックスの中身を思い出し、夕飯までの時間を換算し…こう答えるでしょう。
私『じゃあ、チョコレート2つぐらいにしといたら?』
どうでしょうか…。
今、この講座を受けた自分からしたら、ぶん殴りたい返答です(笑)
なぜって?
子供からきたコミュニケーションボールは『煎餅が嫌』という事実が書かれたボールです。それを、私は『チョコレート、2つ』というボールで子どもに返してるんですよ(笑)
これって、よくよく考えたら…話聞いてます?ってなりませんか?なんで、『煎餅が嫌』と言っただけで、チョコレートって勝手に決められて、しかも2つてあんたに決められないといけないの?ていう話ですよ(笑)
子どもからの発信にこのように『提案』することも、いいコミュニケーションとは言えません。たとえば、『じゃあ、食べなくてもいいよ!』となげやりになったりすることと同じです。
このようにコミュニケーションを阻む型は『提案』や『脅迫』などを含め12個あるそうです。
どのようなコミュニケーションがいいコミュニケーションか?
『おやつの煎餅が嫌だ』と言われたら、そのまま、本当にそのまま返してみましょう。
『そう、煎餅が嫌だと思っているんだね。』
これだけでいいのです。
もし、言葉が上手でない子であれば、『あなたは少し嫌だって感じるのね』と気持ちを汲み取ってフィードバックしてあげましょう。
私自身、下記の記事のように言葉を増やす方法と言いながらレクチャーしているにも関わらず…V.M.R(そのまま言葉を反復すること)を自分自身が使えていなかった!!!!!!なんということでしょうか。子どもが言葉をぺらぺら話し出すと初心を忘れがちですね。初心を振り返るいい機会になりました。
ということで、今日は、”初心忘るべからず”という言葉で締めます。
では、今日も素敵な1日になりますように。
ママは、いつでも100点満点!!今日も頑張りすぎずにいきましょう。
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