赦し、信じて、手放すブログ

オリジナル講座主宰/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小6双子の母。世界で1つのオリジナルの人生を歩む

イノベーティブな教育アップデート! 子どもより大人が変わる時代 |『すべては子どもたちの学びのために』を読んで Vol.4

「このままの教育でいいの?」そう感じたことはありませんか。

時代は大きく変わっているのに、学校教育だけがどこか取り残されている。

私はずっと、そんな違和感を抱えてきました。

そして今回、「易行(いぎょう)」という考え方を知ったとき、その違和感の正体がはっきり見えた気がしました。

 

今回読んだ本はこちら。

すべては子どもたちの学びのために

 

 

 

 

日本社会は「易行」で成長してきた

日本の教育を理解する上で欠かせないのが、「易行」という概念です。

易行とは、

→だれにでもやさしく行える
→再現性が高い
→続けやすい

という方法のこと。

そしてその背景には、日本人特有の

「絶対平等感」

があります。

 

「みんな同じようにできるはず」という前提

日本の教育には、こんな前提があります。

→「努力」して「型」を身につければ、同じところまで到達できる

個人差を認めない代わりに、

→努力で引き上げる

という考え方です。

これは集団で成果を出すためには、とても合理的な仕組みでした。

 

この考え方は日本を成長させた

戦後の日本は、

→資源が少ない
→国として成長する必要がある

 

そんな状況の中で、

→同じことを繰り返す
→型通りにやる
→反復する

という「易行的アプローチ」で、高度経済成長を実現しました。

つまり、

努力すれば報われる社会が、実際に存在していたのですね。

 

でも今は、その前提が崩れている

問題はここからです。

今の社会は、

→正解が一つじゃない
→同じ努力で同じ結果が出るわけじゃない
→個人の違いが価値になる

そんな時代に変わっています。

 

それなのに教育は、

→同じやり方
→同じ評価基準
→同じゴール

を続けている。

 

だから子どもが苦しくなる

このズレが生むのは、

→努力しても結果が出ない
→周りと同じようにできない
→自分がダメだと思ってしまう

という状態です。

 

本当は、

やり方や環境が合っていないだけなのに、能力の問題にされてしまう

ここに、今の教育の大きな問題があります。

 

それを解決するために原田先生は「マルチピザ」という考えを導入していきました。

マルチピザについてはこちらを参照ください。

www.syuhutago25.com

 

なぜオリンピックは人を熱くさせるのか

そんな中で、ふと思ったことがあります。

なぜオリンピックは、あんなに人の心を動かすのか。

その理由は、

→自分でエントリーしているから

ではないかと思ったんです。

 

今回読んだ本はこちら。

すべては子どもたちの学びのために

すべては子どもたちの学びのために

 

 

「自分で選んだ挑戦」は力になる

オリンピック選手は、

→自分で競技を選び
→自分で出場を決めている

 

だからこそ、

→1位でも
→ビリでも

その結果をすべて受け止められる。

 

そして、

→悔しい
→もう一度挑戦したい

というエネルギーが生まれる。

 

 

学校の学力テストはなぜ響かないのか

一方で学校のテストは、

→やらされる
→強制的に参加させられる
→順位だけが出る

 

この状態で、

→悔しい
→次頑張ろう

と思えるでしょうか。

 

多くの場合、

→上位の子だけが燃える
→それ以外は無関心になる

という構造になっていると思います。

 

 

挑戦は「自分で選ぶ」から意味がある

ここで大切なのは、

→自分で選ぶ
→自分でエントリーする

というプロセスです。

 

これがあるから、

→結果を引き受ける
→成長につながる

 

 

"2次支援"という発想

ここが一番重要です。

原田先生は、易行を否定したのではありません。

時代に合った形にアップデートし、その具体的な実践として行っていたのが、2次支援(パワーアップタイム)でした。

 

2次支援(パワーアップタイム)とは

詳しくは、Vol1を参照いただきたいのですが、早期発見に役立つ仕組みの1つです。

www.syuhutago25.com

 

ここでの2次支援は、

→やらされるものではなく
→自分で参加を選ぶもの

という仕組みになっていました。

 

つまり、子どもが「自分でエントリーする学び」です。

 

主体性が育つ仕組み

この仕組みのすごさは、

→やらされる学びではなく
→自分で選ぶ学び

になっていることです。

 

そしてその結果、

→主体的に関わる
→結果を自分で引き受ける
→次の挑戦につながる

という循環が生まれる。

 

 

私が感じていた違和感

私はこれまで、

→「昔の教育にもいいところがある」
→「全部変えなくてもいい」

と言いながら、

本当は変わることを避けている大人に違和感を持っていました。

でもそれって、

子どものためではない。

 

 

今は“変わる側”に立つべき時代

これから必要なのは、

→自分で考える力
→選ぶ力
→責任を持つ力

 

そのためには、

→やらされる教育から
→選ぶ教育へ

変わる必要がある。

 

私がついていきたいと思った理由

原田先生の姿を見て思いました。

→管理する人ではなく信じる人
→指示する人ではなく引き出す人
→正解を与える人ではなく問いを渡す人

こういうリーダーが増えれば、教育は変わる。

 

まとめ

今回一番の気づきはこれです。

→易行が悪いのではない
→更新されないことが問題

そして今は、教育をアップデートするタイミング。

子どもを変える前に、大人が変わる必要がある。

 

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