こんにちは、ゆうです。
今日は、発達障害児の子育てと題して、最初に我が子達の成長に『あれ?』と思った時の話をしたいと思います。当時のお話と、障害受容に関して少し自分の考えを書きたいと思います。
目次
- 発達障害児の子育てをしています。私達の紹介。
- 【発達障害+知的障害の長女】最初に気づいたのは、寝返りの遅さ。
- 【発達障害グレーゾーン次女】最初に気づいたのは、指さしと初語の遅さ。
- 定型発達を学んでいたから早く気づくことができた
- 障害受容
- 障害があるから不幸?
- まとめ
この記事はこんな方へ向けて書いています。
◆発達障害児を育てている親御さん
◆発達障害児の関係者の皆さん
この記事を読めばこのような結果が得られます。
◆専門家の親が最初に子供の違和感を感じた時はどんな時かがわかる
◆障害受容についての考え方の一例を見ることができる
発達障害児の子育てをしています。私達の紹介。
ママ:言語聴覚士。結婚前に退職し、専業主婦。
長女(6):自閉症スペクトラム、知的障害(聴覚優位、視空間認知能力が弱い)
次女(6):自閉症・ADHDグレーゾーン(視覚優位)、言語発達遅滞
詳しいプロフィールはこちら。
自己紹介~ゆうってこんな人~ - 双子・発達障害児の育児ブログ
【発達障害+知的障害の長女】最初に気づいたのは、寝返りの遅さ。
だいたい寝返りは6か月ぐらいまでにできるのですが、長女は1歳前でした。それまで座らせてやらないと座らないし、寝返りも介助しないとやらない子で、常に【デーン】と寝ている子でした。そのせいか、次女よりもブクブクブクブク太って、あだ名は『魔人ブー』(笑)ですので、最初に長女に対してあれ?おかしいな…と思ったのは、1歳前でした。
その後、長女に出現したのはクレーン現象。私の手首を掴んで絵本の所に持っていく動作が増えました。その時には確実に『うん、覚悟しよう』と思っていました。
【発達障害グレーゾーン次女】最初に気づいたのは、指さしと初語の遅さ。
次女は、運動面に関して言えば、定型児よりも少し遅いぐらいだったので、1歳4か月ごろまでは『この子は定型か?』と思っていました。それほどグレーゾーンの子は、専門家の私でも気づくのが遅くなってしまうぐらいわかりませんでした。
しかし、気になっていたのは、指さしがなかったことです。そして、初語が1歳10か月と遅めでした。1歳半ぐらいから『もしかしたら、次女も障害あるかも…』と思っていました。
あとは、椅子をきっちり並べたがったり、自分がやらないと気が済まないことが多く、『頑固な子だなぁ…』と思っていました。癇癪がひどい時には、2時間近く泣き続けることもありました。
定型発達を学んでいたから早く気づくことができた
私が子供の障害に早く気づくことができたのは、大学で定型発達を学んでいたからだと思います。国家試験の勉強で小児の領域では定型発達の表を丸暗記させられました。子育てする前から『8か月喃語、10か月指さし、1歳単語、2歳2語文』とテスト勉強していたので、頭に入っていました。
早期に気づいて早期に病院や療育に繋がれたことは、後になってから考えてもとてもよかったと思っています。
障害受容
何っ百回と、定型に産んであげられなくてごめんね…生きづらいね…ごめんねと思いました。妊娠した時、無理したからかな…あれが悪かったかな…。色々考えました。
しかし、今現在の私は過去にあまり目を向けていません。目を向けているのは、現在と未来です。
幸い、自閉症は障害と認められています。年に一回啓発デーも設けられています。周囲の認知度は年々高まってきています。あと20年30年、この子達が大人になった時は、【目が悪いから眼鏡を買ってあげよう】と思うのと同じぐらい【あの子はこういう特性があるから環境調整してあげよう】がもっともっと当たり前になってくるんだと思うのです。
絶対に今よりも生きやすい社会になっていると確信しています。
むしろ、私達が社会を変えていくのです。発達障害児の親が声をあげていくのです。
さらに、これからの社会は、軍隊のような右ならえの教育はどんどん減っていくでしょう。個別教育がなされていくのです。
障害があるから不幸?
3億円持っている人が幸せと決まっているのでしょうか?IQ180ある人が幸せと決まっているのでしょうか?
幸せの基準って誰が決めるのでしょうか?子供の幸せの基準をあなたが決めないでください。可哀想な子なんて今日から一切言わないでください。子供の幸せの基準は、子供が決めるんです。
◆ガリガリ君を食べている時が幸せ。
◆チョコレートを食べている時が幸せ。(それは私か、笑)
◆YouTubeでマリオ見ている時が幸せ。
◆テレビの決まったセリフを待っている時が幸せ。
子供は、一日のうち何回も幸せを感じているのです。あなたが可哀想…と思っている間にも子供は幸せ…と思っているかもしれません。その幸せを一緒に喜んであげられる親になりたいと私は思います。
ママが幸せになることをお子さんもきっと願っています。そんな幸せそうなママを見て、子供は幸せと感じるかもしれません。
幸い日本は生活保護という形で、行き倒れないようなシステムがあります。今現在の時事ニュースや、教育現場の最先端を学べば、色んな受け皿はあります。
1人で悩むなんて非合理的です。情報はその辺に転がっています。幸せは、半径5m以内にあります。周りなんて気にしなくていい。あなたとあなたのお子さんが幸せになるために必要なものを貪欲に追及していきましょう。
まとめ
知的障害のある長女の異変に気づいたのは1歳前、発達グレーゾーンの次女の異変に気付いたのは1歳半でした。何か参考になれば幸いです。
今日もお付き合いありがとうございました。
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