おはようございます。
今回は、本田秀夫先生の講座をご紹介します。2回目の紹介です。前回の記事はこちら。
前回と内容が被る所があるので、被らない所で、ぜひこれは必見だぞという所を抽出して、赤線にしました。ぜひご覧ください。
- 本田秀夫先生『発達障害の子どもに見られる不登校』インデックスつき。vol.2
- インデックス
- 生き渋った時、親と子どもの認識の違い
- やるべきこととやりたいことと身の回りのことと睡眠時間の割合
- 本田先生の書籍はこちら。
- まとめ
本田秀夫先生『発達障害の子どもに見られる不登校』インデックスつき。vol.2
すみません、Youtube直接貼り付けられなかったので、Youtubeにて「発達障害の子どもに見られる不登校」と検索ください。
インデックス
2:18 AS特性とADHD特性の重複 最近の傾向
3:20 重複している時の本人の苦労と周りの認識のズレ
3:40 成人になるにつれての変化 本田先生の臨床上の学び
6:30-7:40 前回と同じ内容。
7:40 障害になる、ならない
11:40 どんな風に育てるかが重要である
12:00 親の4つのタイプ。前回と同じ内容。
14:50 コロナ中の休校、子供の心の状態を調査した結果
25:00 分散登校や短縮、オンラインがフィットしている子どももいた
31:00 なぜ学校に行くのか?子どもの理由
34:00 事例Aくん、登校渋りあるが、来たら楽しそうというのが大きな落とし穴
38:30 不登校に対する大人と子どもの視点
40:50 発達心理学の視点から見る子どもはとても多様である
44:40 義務教育の問題点
49:00 インクルーシブの落とし穴
55:40 前回と同じ。
55:45-47:50 発達障害の子どもが過剰適応していないか。これ以上やりたいことを削りたくないと睡眠を削っていないか。
59:20 いじめ、いじめる病理
1:04:18 インクルージョン
1:7:18 『みんな一緒』
1:13:00 ユニバーサル+合理的配慮
1:17:57 発達障害に対する多層学校モデル
1:21:00 知的障害者の余暇活動、支援者視点の問題点
1:27:24 親子の趣味の認識の違い
1:30:00 生き渋り、不登校児にやってはいけないこと、やるべきこと
1:35:20 心の健康を最優先に
生き渋った時、親と子どもの認識の違い
『親は始まりだと思っているけど、それは子どもからしたら最終段階に近い』という言葉が印象的でした。たしかに、自分が子どもの頃にヘルプを出したのって色々考えてからの『嫌だ…』だったのではないかなと思いました。
昭和や平成の時代は『学校に行って当たり前』『勉強するのが当たり前』みたいに子ども自身も思っていたので、自分自身の気持ちに正直になった所で、親や先生は『なぁに言ってんの』と意見を聞いてもらえなかったなと思うのです。私達の持ち札に『学校に行かない』という札はなかったのです。
やるべきこととやりたいことと身の回りのことと睡眠時間の割合
親が療育や習い事を入れすぎる場合、これに注意しなければいけないなと思いました。子どもが本当にやりたいことであればいいのですが、親がやってほしいと思って行っているものに関しては、それをストレスと感じて、やりたいことをやる時間が多くなる、または、幼児期であれば押さえつけられる…そうすると、睡眠障害や2次障害に繋がると思います。
その塩梅が難しいのですが…。本人からやるといったことは、56分あたりの『やりたいこと』の部分です。それを十分に確保することが、親の役割だと思います。
本田先生の書籍はこちら。
自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 幼児・小学生編 (健康ライブラリー)
自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 思春期編 (健康ライブラリー)
まとめ
本田先生の動画…有料にしてもいいと思うのになぜ無料なのでしょうか…。きっと、色んな方を見てきて、こうあってほしい、それは幼児期にこう過ごしてほしいんだよ…というメッセージなのではと私は思います。マスト動画です。見て損なし!
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