
「今月こそ節約しよう!」
そう思っているのに、
気づけばコンビニでお菓子を買っていたり、
なんとなくネットショッピングをしていたり、
「今日は疲れたから、ご褒美!」
と外食をしてしまったり…。
昔の私は、
「私って意思が弱いんだな。」
そう思っていました。
「なんとなく使ってしまうお金」が多い人には、共通点があるように感じたんです。
それは、
自分のイライラやモヤモヤに気づく前に、お金で解決しようとしていること。
- モヤモヤすると、人は「消費」したくなる
- 感情は消えたように見えて、実は残っている
- 感情は、敵ではなくナビだった
- ストレス発散ではなく、ストレスそのものを減らす
- これまでやってきたことは、全部同じだった
- お金を残したいなら、まず感情を残さない
モヤモヤすると、人は「消費」したくなる
例えば、
夫に言われた一言が引っかかっている。
子どもにイライラした。
仕事でモヤモヤした。
でも、その気持ちを見つめることはせず、
「甘いものでも食べよう。」
「推しの動画を見よう。」
「ちょっとネット見よう。」
「かわいい服でも買おう。」
そんなふうに気分転換をします。
もちろん、推し活も、お買い物も、カフェも、人生を豊かにしてくれる素敵なものです。

問題なのは、
「楽しむため」ではなく、「感情を感じないため」に使っていること。
ここが大きな違いです。
感情は消えたように見えて、実は残っている
気分転換をすると、その瞬間はラクになります。
でも翌日になると、
またイライラ。
またモヤモヤ。
また何か買いたくなる。
なぜなら、原因が何も解決していないから。
頭痛の原因を治さず、痛み止めだけ飲み続けるようなものです。
その場ではラクになる。
でも、また痛くなる。
だから、また薬を飲む。
これを私は、
「感情でも同じことをしていたんだ。」
と気づきました。
感情は、敵ではなくナビだった

私は最近、アドラー心理学や自己理解を学ぶ中で、自分の感情を一つひとつ見つめるようになりました。
「なんでこんなに腹が立つんだろう?」
「本当は何が悲しかった?」
「私は何を大事にしたかった?」
すると、不思議なくらい答えが見えてきます。
「私は否定されたと感じたんだ。」
「本当は認めてほしかった。」
「私にとって大切なのは、尊重されることだった。」
感情は、ただ暴れていたわけではありませんでした。
『ここを整えると、もっと心地よく生きられるよ。』
そう教えてくれていたんです。
ストレス発散ではなく、ストレスそのものを減らす

以前の私は、
ストレスがたまる
↓
何か買う
↓
少しスッキリする
の繰り返しでした。
今は、
ストレスがたまる
↓
原因を探す
↓
環境や考え方を整える
↓
ストレス自体が減る
という流れに変わりました。
だから不思議と、
「何か買いたい。」
が減ったんです。
節約を頑張ったわけではありません。我慢したわけでもありません。
ただ、自分が心地よくなったら、お金を使って感情をごまかす必要がなくなってきました。
これまでやってきたことは、全部同じだった
振り返ると、
こんまりで片付けをして、
家族会議をして、
シャドーワークをして、
アドラー心理学を学んで、
ストレングスファインダーを学んで、
ブログを書いて…。
全部バラバラのように見えて、
実は全部、
「違和感を放置しない練習」
だったんです。
家がモヤモヤするなら片付ける。
子どもにイライラしたら、その奥の気持ちを見る。
夫とのすれ違いは、価値観を言葉にする。
自分の苦しさは、「何が苦しいのか」を知る。
そうやって少しずつ整えていくと、人生全体が軽くなっていきました。
お金を残したいなら、まず感情を残さない
私は以前、
「お金を増やす方法」
ばかり探していました。
でも今は思います。
もしかしたら大切なのは、
「お金を増やすこと」よりも、「ストレスを減らすこと」。

ストレスが減れば、感情をごまかすための消費も減る。
その結果として、お金が残る。
これは節約術ではありません。
家計管理のテクニックでもありません。
自分を理解し、自分を大切に扱う生き方そのものです。
もし最近、「なんとなくお金が出ていくな。」
そう感じているなら、一度だけ自分に問いかけてみてください。
「私は今、何から目をそらしたくて、このお金を使おうとしているんだろう?」
その問いは、節約よりも先に、あなたの人生を豊かにしてくれるかもしれません。