こんにちは、ゆうです。
毎日毎日、家事育児お疲れ様です!今日は、癇癪についての私の意見を踏まえて、付き合い方と対処方法などをお伝えできたらなと思います。
目次
この記事はこんな方へ向けて書いています。
◆イヤイヤ期のお子さんをお持ちの親御さん
◆癇癪に疲弊している親御さん
この記事を読めばこのような結果が得られます。
◆癇癪が起きた時の親の考え方がわかる
◆癇癪の対処法がわかる
◆癇癪が起きた時に、『チャンス』と思える!
ぜひ、最後までお付き合いください。
子供の癇癪が起きた!!あなたが一番最初に思うことを観察しよう!
子供の癇癪が起きた時のあなたの気持ちをまず、観察してほしいのです。
うーわ、またぁ…!?今日、何回目!?
無理…付き合ってられない。。。
今日は調子よかったのにな…なんで癇癪起こったかなぁ…?
など…癇癪が起こった瞬間考えますよね?
その時に、こう判断しましょう。
子供の癇癪(かんしゃく)に、”無理。付き合えない。”と思った時は、放置する!?
上記ですと、上2つのような時には、逃げましょう。一日のうちに何回も癇癪を起こされてはこちらの疲労が溜まるばかり。ママは、子供にばかり付き合っていられないのです。家事もその他の仕事もあります。ですので、こういう時は、逃げましょう。とことん、逃げましょう。
①パパにパス!!
パパと一緒にいるならば、パパに放り投げましょう。その際、『今、自分がイライラしているから、対応できない。』と一言添えましょう。人というのは、不思議なもので、人がイライラしている所を見ると、こっちは冷静でいなくちゃいけない…と思うものなのです。ですので、この一言は忘れずに。
②便利グッズに頼る!!
誰もいないようなら、その子の好きな物を手あたり次第、出していきましょう。Youtube、テレビ、お菓子などなど、普段出さないものならもっといいと思います。ママがイライラしている状態で、子供の癇癪と付き合う方が毒です。便利グッズに頼りましょう。
③安全を確保して、放置。
部屋の安全を確保して、自分がクールダウンしましょう。一緒になってヒートアップしてやることはないのです。安全を確保して、別室で爆音で音楽を聴いて気持ちを切り替えてもいいですし、無心で家事をこなしてもいいと思います。
今日は付き合えない!と思ったら、まず逃げることを考えましょう!
こちらも参考にしてみてください(^^
なぜ子供の癇癪が起こったのか?と考えられた人は…
逆に、一番下のお母さんのように『なんで癇癪が起こったのか?』と考えられる人は、自分のメンタルが安定している方だと思います。
そういう人は、次のステップにいきましょう。
子供の癇癪は、1つのデータ。
私は、子供がパニックに陥った時の状況を事細かくノートに書き記します。
〇月〇日
天気。
気圧。
自分の体調。(とくに生理日前後でなかったかをチェック)
子供の体調。(風邪気味じゃなかったか?身体の痛みはなかったか?)
癇癪の前に何をしていたか?
何分癇癪が続いたか?
癇癪中、どのように対応したか?
癇癪が収まったきっかけはあったか?
どうして癇癪が起きたかの予測。
このデータ、何個か集まると、どういうことが起きるかわかりますか?
◆癇癪を起こす共通点。
◆癇癪を起こした時の対処法。
◆癇癪を起こしそうなタイミング。
◆その日、自分が癇癪に付き合えるかどうか。
すべてがわかってしまいます!
我が長女の例
長女がまだ4歳ぐらいの時、少し眠い時にだいたい癇癪を起こしていました。寝ればいいのに…と思っていても、子供は自分の体調を自分で言い表せません。そういう時は、『眠い?少し寝ようか~?』と言って、ベッドでトントンしてあげると、短分で寝入っていました。
6歳の現在は、癇癪はほとんどありませんが、『自分の気持ちをうまく言い表せない時』にだいたい癇癪が起きているとデータを見てわかるので、癇癪が起きた時は長女の気持ちを予測して、代弁するようにしています。
子供の癇癪は、コミュニケーション向上のチャンス!!!
データを取って、どういう時に収まったか?を何度か観察します。
①自分の気持ちに共感してもらった時か
②他の刺激にぱっと切り替えられたのか
だいたい2パターンに分かれると思います。
まだ子供が幼く、言葉がうまくない時は②でいいと思います。しかし、少し大きくなってきたら、①のパターンを多くしていくとよいですね。
『嫌だった』『悔しかった』『悲しかった』などの感情に共感してあげるのです。そして、できれば、子供に『嫌だった』『悔しかった』『悲しかった』と復唱させましょう。自分の今この気持ちと言葉を一致させるためです。何度か続けると、『悲しかった』と言えるようになります。
代弁方法については、こちらも参考にしてみてください(^^♪
もしも、言語発達の遅い子であれば、代替手段を考えましょう。
インターネットで、表情と検索するとこのようにいろんな感情に合わせた表情が出てきます。これらを印刷して、『悲しい』『イライラした』などと書いてあげ、その感情に合わせて、こちらのカードを子供に差し出す。何度か繰り返すうちに、自分からカードを差し出すようになります。
カードを作るのが、手間…という方は、こちらから大場美鈴さんのHPからもダウンロードできますので、お試しください。
『巻末付録・対応例』という所から、ダウンロードできます。
パニックの場合、見通しが立つと、落ち着くお子さんも多くいます。こちらも参考にしてみてください。
自分の気持ちに余裕がある時は、子供の癇癪のデータを取り、1つの感情を言い表すチャンス!と思えるようになると、『よし、いつでも癇癪かかってこい!』とドーンと構えることができます。
子供の癇癪に付き合える時間を多く作るために、ママは普段からラクをする。
このブログでは、何度も何度もお伝えしています。『ママがラクをする方法』です。これは、子供と向き合っている時に100%イライラしないためです。イライラしながら対応するといいことありません。普段から、ストレス発散がうまくできている親とそうでない親では、子供の癇癪の収まり具合って全然違ってきます。ママがラクをして心の余裕を持ちましょう。
まとめ
癇癪を毎日起こされては、本当に気が滅入ってしまいますよね。ママが悪いわけではありません。付き合える時だけ付き合いましょう。付き合えない時は、素直にヘルプを求めていいんです。誰もあなたを責めません。責められていると感じるのが被害妄想です。自分のキャパシティを見極めて、できる所だけをまずやりましょう。あれもこれも…は絶対に無理です。
毎日、毎日、本当にお疲れ様です。あなたは十分頑張っています。
今日もお付き合いありがとうございました。
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ママは、いつでも100点満点!!今日も頑張りすぎずにいきましょう!