こんにちは、ゆうです。
今回は、
『発達障害児の我が子が可愛くない…他の子と自分の子を比べてしまい、自分の子の悪い所に目が行ってしまう』というお悩みがテーマです。
”子供が癇癪ばかりで可愛いと思えない”
”他の子と比べても仕方ない”
”この子はこの子なんだから…わかっているけど、うまくいかない!”
そんな声をよく耳にします。
私は、あることに気づいてから、他の子と比べることを全くしない親になっていました。むしろ、子どものいい所ばかり見ているようになったのです。毎日、とっても愛おしいなと抱きしめています。私がどうやってこのマインドに変わったのかをお話します。
目次
この記事を読むとこんな結果が得られます。
◆周りの子どもと比べない自分になれる
◆自分の子が愛おしく感じる
◆自分の子へのプラスの発言が多くなり、親子で笑顔が増える
◆親のストレスが減る
ぜひ、幸せなママパパになるために、最後までお付き合いください。
本題に入る前に
Q.人はなぜ他人と比較してしまうのでしょうか?
A.人間は生きていくために社会に適応することが必要です。そのため他人と比較して、社会で求められるルールの適応範囲内に自分がいるかどうかを判断しなければいけない…というわけです。ですので、『比較する』ということはある意味社会で生きていくために必要な能力なのです。
本題に入りましょう。
比較は当たり前である!!
『比較する』というのは、『生物学的に当たり前の行為』であり、避けられないということを頭の中に入れておきましょう。『あ、今、他の子と比べていたな』と気づいた時には、『うんうん、当たり前のことなんだ、大丈夫大丈夫!』と考えればOKです。
携帯電話の写真をスクロールしてみてください。
普段子どもの写真を撮っているかと思います。今から、1年前の子どもの写真を見てください。さらに、8か月前と4か月前の3枚を見てみましょう。
我が子の場合…
1年前の写真
交通公園で補助輪付き自転車に乗っている(全然進めていない)。
8か月前の写真
レインコートを着て外を歩いている写真(傘なし)
4か月前の写真
今とあまり変わらないが靴が変化している
3枚と現在を比べてみる。
補助輪付き自転車でまっすぐ進めるようになっている。
傘がさせなかったが、現在ではさせるようになった。
靴が変わった=足が大きくなった。
3枚の写真からこれだけの変化が読み取れました。あなたのお子さんはいかがだったでしょうか?
要するに、比べる対象は他の子ではありません。
過去の我が子と現在の我が子を比べるのです。
◆写真をあまり撮らない…という方は、
LINEの履歴を見てみましょう。親や友人へ送った1年前のトークを見てみましょう。
いかがですか?『え、こんなことで悩んでいたんだっけ!?』と思いませんでしたか?1年前に悩んでいたことって、今悩んでいますか?もうきっと解決していますよね(^^)
まとめ
子供が可愛くない…他人の子と比べて落ち込む…そんな時の対処法は『過去の子どもと現在を比較する』ということでした。そうすることで、子どものできている所に注目できます。
子どもは毎日一生懸命学んでいます。できるようになるために必死なんです。失敗するのは成功するための過程です。
この記事を読んで『 あ!そういえば、この子数か月で〇〇ができるようになったんだ!』と気づけていたら、もうあなたは幸せなママパパです。愛しい我が子を抱きしめて、大好きだよと伝えてください。きっと子どもは喜んでくれます。
今日もお付き合いありがとうございました。
最後にお知らせです。
子育て中に、アドラーの心理学と自己理解を一緒に学んでみませんか?
言語聴覚士という専門家だった私が、発達障害児・双子を育ててみて、わかったことは3つ。
1,自分という人間を知れば、子育てがしやすくなる
2,失敗敗を何度も許された人が、人の失敗を許せる
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ママは、いつでも100点満点!!今日も頑張りすぎずにいきましょう!