赦し、信じて、手放すブログ

在るを知るために生きる。自己理解コーチ/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小5双子の母。助けてと言えずうつ病⇒どこを助けてほしいかわからない⇒自己理解⇒他者理解⇒世界で1番幸せな母。 教育に自己理解を組み込むビジョンを掲げている八木仁平さんに共感し自己理解コーチとして邁進中。 全人類に本物の自己理解を。

第1回お茶会♪

こんにちは、ゆうです。

私が主催しましたお茶会にご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございます。

 

やはり喋るってとっても大事ですね。

皆さんのお話を聴きながら、ADHDの私はポンポン色んなことを思い出しました。

 

 

 

発達障害へのお薬について…

発達障害を抱えるお子さんには、時々お薬や漢方を使ってみましょうというドクターから言われることがあります。薬のおかげで注意の分散が少なくなり、集中できることが増えた、夜中充分な睡眠がとれて、精神的に安定する子がいるのは事実です。

 

コンサータ(多動衝動の緩和)、ストラテラ(不注意症状の緩和)、インチュニブ(他害などの緩和)などが処方されるかと思われます。漢方では、抑肝散というのが有名ですね。お薬の名前は同じ効能でも色々あるので、同じもの飲んでないわ~って方でも、効能は一緒だと思います。

 

ドクターと話し合い、時にはセカンドオピニオンを使って、お薬の検討をしていってもいいのかなと思います。身体に合えば、生活が安定して送れるようになり、周りからの評価もよくなり、自己肯定感が上がる可能性があります。癇癪や黄昏泣きが落ち着いて親子関係が良くなったという感想を持っている友人もいました。

ただ、合わない場合は、何か月もかけて、合う量や合う薬を変えていかなければならないのは、ちょっと辛い所だなと思います。

 

栄養を十分に摂れば、発達障害が良くなる?

腸活をすると、症状が良くなると言われていますね。お茶会の中でも、「ヤクルト1000」が合ったみたいで、調子良さそう~♪とおっしゃっている方もいました。

腸と脳は繋がってるから、腸活は大事っていうのは、最近よく聞きますよね。

ただ…腸活=発達障害の改善ではないと私は思っていますとお話させていただきました。

腸活が手助けにはなるかもしれませんが、それだけを信じてやるのはちょっと違うのかなと思います。

 

障害の害は環境に対して使う

発達障害というのは、環境とのミスマッチで起こる障害のことを指します。

極端な話、すんごい田舎で、野原を駆けずり回っても誰も困らない、ジジババ達は『この子はこの子だから、大丈夫だ~』みたいに包んでくれる環境があるならば、『発達障害』なんていう診断はなされないのです。

 

障害の『害』は、環境に対して使うものです。

車いすユーザーが、エレベーターなし、段差ありまくりの環境にいけば、それは障害となりえますよね。

しかし、エレベーター完備、段差がなく整地されていれば、全く問題なく外出ができますよね。

 

まだまだASD、ADHD,LDへの周りの認識が低い。

自閉症の子に、目を見て話を聞きなさいという環境。

ADHDの子に、なんで静かにできないの!?という環境。

LDを持った子に対して、何度も何度も漢字を書かせる環境。

その子の特性に合ったやり方でやれば、害はなくなるのに、その環境が整わないから、障害という名前を使うのです。

 

変化を求めるのは、社会に…と私は思っています。

車いすユーザーの方に、少しでも階段を使いましょうね…って言います?

言いませんよね?

 

子どもはその子のままでいいし、ママもあなたのままでとっても素敵です。

ありのままを受け止められる社会に少しでも近づくといいなと思って活動してます。

こちらでも少しお話させていただきましたが、障害者を健常の世界に適応させようとするのは、過剰適応となり、二次障害へと発展します。

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皆の息抜き方法

ストレスレベルの高い、発達障害児育児。

皆はどうやって息抜きしているの?という話題に。

ゲーム(モンハン、スマブラ、ピクミンブルーム)、読書、自分探し、親子ヨガ、瞑想、掃除、家事。

色々でましたね^^

これは、継続的に皆さんから聞きたいですね♪

またお話しましょう★

 

 

私達は、いつでも100点満点!

今日も、頑張りすぎずにいきましょう!!

 

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

▽おすすめの本のご紹介です。

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この記事を書いている私はこんな人。

小4双子の母。言語聴覚士。

長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。ホームスクーラ-。

次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。

子育て中に、アドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 ”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、生き方にフォーカスできるようお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。『無理』という言葉のない、自分の可能性を無限大に信じられる世界を目指す。