双子・発達障害児の育児ブログ

8歳双子(女女)育児中の専業主婦です。自閉症スペクトラム、知的障害の我が子達の様子や施設の口コミ、書評などのブログです。よろしくお願いします。

風越学園・大日向小学校、発達障害があっても受け入れてくれる??

きっと、あなたはオルタナティブスクールを探していることでしょう。私は、その中でも最先端の教育をしているこの3校(長野県にある風越学園・大日向小学校、神奈川県のヒミツキチ学園)を見学させていただきました。どこもとても魅力的でした。

これらの学校は、発達障害があっても入学ができるのかを調べたので、ぜひご覧ください。

 

目次

  

こんな方々に向けて書いています。

◆発達障害グレー・発達障害児・知的障害児をお持ちの親御さん

◆風越学園、大日向小学校は、発達障害があっても受け入れてくれるか?知りたい方

 

 

長野県 軽井沢風越学園の場合

kazakoshi.ed.jp

ここは、完全に『学校を作る』というところから始まっているので、皆で1からやりたいことを作り出す…という形です。やりたいことを、プロジェクトとして作成し、とことん追求できる環境です。先生たちも柔軟な考えを持っているので、できることが多くありそうですね。

 

色々サイトをめぐっていくと障害児と明記されていなくても、発達の凸凹の子に対して、『障害の有無にかかわらず、その子に必要なことを保護者と一緒に考えていきます』という風に書かれていました。

 

kazakoshi.ed.jp

↑こちらのページに、『風越学園では特別支援教育をどう考えているか?』という項目があります。従来の固定的な学習体型を抜け出した新たな教育方法を実施していこうという姿勢、このようなスタッフがいることが発達障害児の保護者としては安心できるなと考えます。

 

風越学園の学費

おおまかですが、見てみましょう。

風越学園…入学金20万円、授業料60万 その他あり (授業料減免制度あり)

 

 

長野県 茂来学園 大日向小学校 

www.jenaplanschool.ac.jp

イエナプランを取り入れている小学校です。説明会にも参加させていただき、山と川に囲まれた大自然の中で、子ども達がいきいきと過ごす姿はとても印象的でした。

 

授業風景の中に、ヘッドホンをした子が一人。『障害児の受け入れをしているのか?』とお伺いしたところ、『私達は、皆スペシャルニーズがあると思っているので受け入れできませんということはないです』との回答をいただきました。

 

以下、公式HPより抜粋。↓

『発達障害があるから入学できないということはありません。在校生の中にも発達障害の診断を受けている児童もいますが、そのような児童に対して個別に支援担当者を配置するなど特別に取り扱うことはいたしておりません。学校に求めていることと、学校が出来ることと出来ないことを十分に照合したうえで、エントリーするかどうかを決めていただきたいと思っています。』

 

ちなみに、上記の2校とも都心からのアクセスがしやすい場所です♪新幹線で、2時間ほどで着きます♪

 

大日向小学校の学費

大日向小学校…入学金10万円、授業料42万 その他あり

 

神奈川県 ヒミツキチ学園

himitsukichi-school.com

神奈川県・葉山にありますオルタナティブスクールです。先生方は、皆さん元公立の学校の先生です。こちらにも見学に行きましたが、生徒たちがとても自律した印象を持ちました。個々のペースで学ぶにはとてもいい環境だなと感じました。

 

こちらも『障害児だから拒否するということはない』という回答でした。

 

ヒミツキチ学園の学費

ヒミツキチ学園…(週5日)入学金25万円、授業料90万 

 

見学・体験して合うか合わないかを確認しよう

HPを見ただけでは、わからないことも多々あると思います。実際に行ってみて、子ども達の様子をみて体験しないと我が子の合う合わないがわからないと思います。どこの学校からも、『まずは見学や体験をしてみてから、話しましょう』というスタンスでした。

 

まとめ

発達障害児は、支援級・支援学校に行く選択肢しかない…と思っていませんか?

何かに没頭できる特性があるならば、上記のようなオルタナティブスクールを検討してもいいかもしれません。

多様性が認められてきている社会で、障害児の教育の選択肢も広がっていくことを願っています。

 

 

 今日もありがとうございました。

 

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この記事を書いている私はこんな人。

小4双子の母。言語聴覚士。

長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。ホームスクーラ-。

次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。

子育て中に、アドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 ”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 発達障害・知的障害児の子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、育児を楽しめるようにお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。