こんにちは、ゆうです。
2学期が始まって1週間と少しが経ちました。2学期から普通級から支援級に移籍した次女(発達障害グレーゾーン)について、私の気持ちの変化を記します。
目次
こんな方々に向けて書いています。
◆子供の就学に悩んでいる方
◆発達障害グレーゾーンのお子さんをお持ちの親御さん
◆普通級から支援級に移籍した後の様子を知りたい方
この記事を書いている私はこんな人。
発達障害・知的障害を持つ6歳の双子女子を育てる母。元言語聴覚士。年間100冊以上のビジネス書や教育本を読み、日々、子育てをしながら、子ども達が過ごしやすい環境作りに励む。ママが一番幸せになることで、巡り巡って家族が幸せになることを証明したい。将来は、発達障害児を育てるママさんが救われる場所やツールを開発・起業したい。
普通級から支援級に移籍してからの私の気持ち
とにかく、安心しました。
普通級にいた時の次女はひどいものでした。消しゴムや鉛筆がボロボロで帰ってくるし、プリントはぐしゃっとランドセルの奥の方に入っている状態でした。
現在も毎日帰ってきてから、筆箱・ランドセルチェックしますが、物がボロボロになっていません。やはりそれだけ普通級では放置されていたんだろうな…と思いました。逆に支援級では、目が行き届いているんだろうと予測しました。
普通級にいた時は、宿題は『もぉやだー。』と言っていたのですが、今はそれがありません。支援級では本人が確実にできる内容を宿題に出されるので、全く文句がないです。普通級の宿題に付き合う私も、正直すごくきつかったのです。特性ある次女に勉強を教えるということは、神様ぐらいに広い心を持って接さないと、すぐにこちらがプツーンと来てしまいます(笑)やっぱり、勉強は他人が教えるべきですね…。次女も『できる!』が毎日積み重なっていくのは嬉しいと思います。
支援級は、先生とコミュニケーションが取りやすい
毎日、送り迎えしているというのもありますが、帰りのちょっとした時間でも、『ちょっとお話があります』と言えば、すぐに『どうぞ』と教室でお話ができる所など融通が利いて、私としてはとても嬉しいです。
普通級の時は、連絡帳のみのコミュニケーションで…(時々自分から学校に電話してた)しかも、次女は連絡帳の書き方を理解しておらず、パッと開いたページに読めるか読めないかという字で連絡を書いていました。毎日私が全ページを確認して、今日の連絡を探している状態でした^^;もう不安で不安で仕方なかったですが、今は、全くそんなことがなくなり安心です。
支援級は、目標が明確
普通級は『学習指導要領』に沿って学びますが、支援級ではその子オリジナルの個別支援計画というものを作成しそれに沿って学びます。先日、先生と面談して、子ども達の目標を決めてきました。
具体的な目標を設定できるので、達成感を感じやすいなと思います。感覚としては、幼稚園の時に通っていた療育で『支援計画』を立てるのと同じ感じです。リタリコで半年に1回、スタッフの人と計画を立てて説明されていた時を思い出しました。
先生が思う『この子が目指すべき所』と親が思う『この子に目指してほしい所』の擦り合わせって難しいなって思いますが、その作業も私は結構楽しんでいます。
裏話…支援級の先生って…
教員免許+特別支援の免許も持っている方が担当してくださるので安心…と思いきや、そうでもない場合もあるらしいです。
支援級の先生は、定時で帰れたり、時短で帰ることができるらしいのです。(人によると思いますが)『持病を持っていて、集団は見られない人』『産休明けで感覚を取り戻すため…』などちょっと訳ありの事情で配置される場合もあるそうです。
ですので、先生よりも親の方が発達障害についての知識がある場合が多いそうです。実際、私も先生と面談して『あれ…これ通じないのか』っていう経験があり、このことを実感しました。
それは全く悪いことではなく、お互いに知識を出し合って、子どものよりよい生活を目指す戦友のような存在ですので、話し合いの時間をたっぷり持つことが解決に向かうのではないかなと個人的には思います。
まとめ
とにもかくにも…支援級に移籍した後の親の安心感ったら半端ないです(笑)音楽の時間が増えて、国語が減った次女は毎日イキイキしているように見えます。
”移籍できて本当に良かった…。”
”中学の進学先…とか色々悩みがあるけど、大事なのは『今』を安心して楽しめるか”
ではないかなと思います。
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