- 【子どもがスケジュールを自分で管理できるまで】“朝起きてすぐゲーム”にイラッとしたこと、ありませんか?
- 年代別のスケジュール管理術【わが家の実践記】
- 見当識が弱い子に伝えたい、「未来の安心」のつくり方
- まとめ:癇癪より“安心”、やる気のない日も“安心”で包む
- SNS発信
【子どもがスケジュールを自分で管理できるまで】“朝起きてすぐゲーム”にイラッとしたこと、ありませんか?
朝起きてすぐにゲームを始める子どもに、ついイラっとした経験はありませんか?
「ちがうでしょ、今日は○○がある日だよ」
「なんで毎日毎日、言わないとわからないの…?」
こんなふうに思ってしまったこと、きっと一度や二度ではないはずです。
できれば、自分でスケジュールを確認して、その時間までに準備できるようになってほしい…。
そんな思いを抱えている親御さんに向けて、我が家の子どもが“スケジュールを自分で確認できるようになるまで”の試行錯誤と工夫の歴史を、2019年から2025年まで振り返りながらご紹介します。
我が家の次女は、楽しみな予定以外には全く興味がない不登校の子どもです。
「今日は何日?」「今日は何曜日?」「今日は何するの?」…全く興味がなく、確認する様子も見られませんでした。
そんな彼女が、少しずつ“予定を自分で確認する力”を身につけていった道のりは、癇癪を減らすことよりも、不安を減らし、自己管理を助けるための大切なステップでした。
年代別のスケジュール管理術【わが家の実践記】
◾️2019年:子どもが5歳、まずはホワイトボードから
✅ホワイトボードに「朝ごはん」「〇〇(放課後デイの名前)」「お風呂」など1日の予定を絵や文字で記入
✅子どもに「次は何するの?」と聞かれたら、ホワイトボードを見せて答える
デジタルに頼ることもありました。我が家が使っていたアプリはこちら。↓
✅ やることカード(LITALICO)
→ 視覚的に予定を見せるのに最適。オリジナル画像も使えて便利。
この星をクリアすると、海の生き物を1つプレゼントして、海の中をにぎやかにすることができるので、毎日コツコツやると、沢山の生き物をゲットできて楽しかったです。


◾️2022年:8歳、週間スケジュールにチャレンジ
✅カレンダーを使い始める
✅薬のウォールポケットを使い、曜日ごとに小さな予定カードを入れる
✅「明日は何するの?」と何度も聞く子に、「カレンダー見てみようか」と促す
このころから導入したのがカレンダー。自作でこんな感じで、今日はこの日、この週というのをわかりやすくしてみました。
また、薬のウォールポケットを使っていた時もありました。
入れ替えが苦じゃない親子には適していると思います。
アドプラス スケジュールポケット3点セット 自閉症 視覚支援 特別支援 発達障がい
📌ポイント:
*自分で確認する習慣づけを意識。「何するんだっけ?」を自分で答えられるようになるのがゴール。
◾️2025年:11歳、携帯のスケジュール確認にステップアップ
✅母がスマホのgoogleカレンダーに予定を入力
✅朝、「今日の予定は?」と尋ねて携帯で一緒に確認
✅前もってタイマーを5分前にセット
我が家はデジタルなしでは生きていけないだろうということで、早々に普通の携帯を子どもに渡しました。
現在では、あまり声をかけなくても、1日の予定を自分で確認し、予定をこなすことができています。
見当識が弱い子に伝えたい、「未来の安心」のつくり方
スケジュール管理は「親がラクするため」ではなく、「子ども自身が安心して過ごすため」のもの。
不登校や登園しぶりがあるお子さんにとって、「今日は何をすればいいか」が見えることは、何よりの安心材料です。
まとめ:癇癪より“安心”、やる気のない日も“安心”で包む
我が家の見当識があまりよくない次女のスケジュール管理についてお話してみました。
これからの時代は、デジタルで解決できることが多いと思うので、どうやって使うのかに興味関心を持って情報を取り続けることをしていきたいと思いました。参考になれば幸いです。
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この記事を書いている私はこんな人。
小6双子の母。自己理解コーチ、アドラーELM勇気づけ講座リーダー、言語聴覚士。
長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。フリースクーラー。
次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。
子育て中に、自己理解やアドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 対話をするためには、自分をまず理解しないと始まらない。自己理解は他者理解に繋がる、そして、世界で一番小さな単位(自分と相手)の平和が世界平和に繋がると信じています。