赦し、信じて、手放すブログ

自己理解コーチ/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小6双子の母。自分が自分を大事にできる人生を✨

私達は、自分をどのぐらい大事にできている??

こんにちは、山田です。

今回も、谷口さんの書籍の私的まとめです。

よろしければ一緒に楽しみましょう💛

 

 

 

自分に嫌われない生き方

自分に嫌われない生き方

 

「自分を大切にする」って、そんなに軽いことじゃない

「自分の自由や権利を尊重していたら、わがままになりませんか?」

谷口たかひささんは、こんなふうに聞かれることが多いそうです。
でも、彼はこう言います。

「それは、自分を大切にするってことを、ちょっと“なめてる”と思います」

人は、自分ひとりでは幸せになれない。
たとえ天国にいても、一人だったら、それほど不幸なことはない――
それは、ゲーテの言葉だそうです。

自分が幸せでありたいと思うなら、自然と“隣にいる誰か”のことも大切にしたくなる。
それが、人間なんじゃないかって。

でも今の社会は、政治も経済も、医療も環境も、どれも余裕がなくて。
「自分のことすら大切にできてない人」がたくさんいる。
だから、社会の問題があふれているのかもしれない――
そんなふうに、谷口さんは語っていました。


 

私は、子育てを通して気づいたんです。
「家族を大事にしたい」って、本気で思ってるなら――まずは自分が満たされてないとダメだなって。

自分が心地よい状態でいられたら、自然と子どもにもやさしくなれる。
でも、疲れてたり、イライラしてたり、不安だったりすると、
「ちゃんと授業受けてよね」とか、「こっちはこんなにお金かけてるのに…」なんて、つい口出ししたくなる。

そのたびに、「あ、今の私、ちょっと満たされてないかもな」って、気づく。
正直、いろいろ葛藤してる。
でも、それでいいんだと思ってます。

大事なのは、“大切にしたい”という気持ちに嘘をつかないこと。
まずは、自分自身が心地よくいられるように――
今日も、自分を大切にするところから、始めてみようと思います。

 

 

「安定」という幻想から目覚めるとき ~本当の安心って、どこにある?~

「この給料があるから、社会は回っている」
それは事実かもしれない。
でも谷口たかひささんは、その言葉の裏にある“見えない代償”を語っていた。

それは――時間。若さ。冒険。そして、夢。

給料をもらいながら叶えられる夢もある。
だけど、一度「安定」の味を知ってしまうと、それを失うことが怖くなる。
気づいたときには、若さが過ぎ、
「あのとき、挑戦しておけばよかった」と悔やみながら人生の幕を下ろす人もいる。

谷口さんは言っていた。

「お金=幸せは神話。
もはや“お金教”は人類史上最も成功した宗教かもしれない」

彼自身も、学生のころからたくさん働き、20代でまとまったお金を手にしたときに気づいたという。

「お金で買えるものには“値札”がついている。
でも、本当に欲しいものには、そんなものついてなかったんです」

それを聞いて、私は喜多川泰さんの本の中に出てくる、とある場面を思い出した。


 

ある青年が、父の物語を読みながらこんな一節に出会う。

「それまでは“何かあってもどうにかなる”というシンプルな考えだったのに、
家のローンを組んでからは“こうなったらダメ”という不安ばかりが心を占めるようになってしまう」

私もそうだった。
数年先の収入を“当然あるもの”として投資に回し、「この収入が続くから大丈夫」と信じていた。でも、その物語を読んだとき、私はハッとした。

「安定って、外側にあるものじゃない。自分の内側から生まれるものなんだ」

 

本の中では、こんなふうにも書かれていた。

「本当の安定とは、自分の力で変えられることを変えようと努力しているときに得られる“心の状態”である」

これが、私にとっての名言になった。

私たちは「安定のために生きる」のではなく、
“今を、自分の意思で生きる”その姿勢の中にこそ、安定があるんじゃないか?

谷口さんの言葉と、物語の一節。そして私自身の過去。
全部が重なったとき、私はようやく「本物の安定」の意味を、少しだけつかめた気がした。

自分に嫌われない生き方

自分に嫌われない生き方

“当たるまでくじを引ける”という奇跡に、私たちは気づいているだろうか?

谷口たかひささんが語っていた、ある民族の“雨乞いの踊り”の話。
それが、妙に心に残っている。

雨乞いの踊りをすると、必ず雨が降る。なぜかというと、「雨が降るまで踊り続けるから」――

この話を聞いて、「行動し続けるって、そういうことだよな」と思った。

そして、彼は別の話もしていた。学校でよく出会う子どもが言うそうです。

「人生は運ゲー(運任せのゲーム)ですよ」

確かに、そうかもしれない。
生まれた環境も、出会う人も、運の要素はとても大きい。

でも――谷口さんは、こんなふうに返すんです。

「違うのはね、くじを引く回数に制限がないってことなんだよ」
「人生では、何度でもくじを引いていいんだ」

たしかに普通のゲームなら、くじは一人一回がルール。
でも人生は違う。何度でも、引ける。やり直せる。選び直せる。

それなのに、私たち日本人は、まるで「1回で当てなきゃダメ」と思い込んでいる。
「失敗はダメ」「やり直しは恥ずかしい」「もう年齢的に遅い」
そんな空気に、挑戦する心が折られていってしまう。

私も思った。

「くじを引きまくれる立場にいる私たちは、本当はすごく恵まれているはずなのに」
「その“挑戦できる力”が、どんどん削られていくような社会になってないか?」

本当は、誰も他人の“外れくじ”なんて気にしていない。
「どれが当たりか?」なんて、最初からわかるわけもない。

だったら――
“雨が降るまで踊り続ける”ように、引きたいくじを引き続けたらいい。

子どもたちにも、私たち大人にも、その自由がある。
そう信じられる社会を、私はつくっていきたい。

 

「今、生きている」それだけで、本当は奇跡なんだ

朝日がまぶしいこと。
ご飯が食べられること。
お風呂上がりにタオルがあること。
家族がいること。
大切な人と、今日も笑い合えたこと。

そのどれもが――当たり前じゃない。

谷口たかひささんが言っていた。

「当たり前の反対は、“ありがとう”なんです」

“死”を遠くに置き、
“今”を先延ばしにして、
「いつかやろう」「余裕ができたら」「落ち着いたら」
そうやって、私たちは“生きること”すら後回しにしてしまう。

でも本当は、

  • 人はいつか死ぬ

  • いつ死ぬかわからない

  • 生き返らない

  • そして、今は生きている

この“当たり前”を、もう一度見つめ直したとき――
「いつかやりたい」は、もう口にしたくなくなる。

“死ぬまでに行きたい場所”があるなら、今すぐ行こう。
それは“明日死ぬかもしれないから”じゃなくて、
“今、生きているから”行けるんだよ


私は、思った。

どうして、私たちは“幸せを保存しよう”と思うようになってしまったんだろう?

昔は、空腹になったら動けばよかった。
時間がきたからじゃなく、心が動いたから行動していた。

でも今は、
お腹が空いてなくても時間になれば食べ、
体が休みたくても時間になれば働く。
そして、給料という“麻薬”のような安心感をもらいながら、
今を削って、“いつか”のために生きている。

そんな生き方を、そろそろ――
私は見直したくなった。

今、生きているという奇跡を、ちゃんと味わいたい。
この瞬間を、ちゃんと生きたい。

子どもにも、そういう“今を生きる大人の背中”を見せたいと、心から思う。

 

 

“ワクワク”こそが、私たちの道しるべ

「あなたは何をするのか。あなたが決められるのは、それだけなんです」
谷口たかひささんが語った、そんな言葉が、胸に残っている。

行動したところで、何も変わらないかもしれない。
でも、行動しなかったから変わらなかった未来は、確かに存在する。

どちらになるかは、神のみぞ知ること。
だけど、たった一つ確かなのは――

“行動すれば、知識と経験と仲間が手に入る”
そしてそれ以上に、「自分を信じられる自分」になれるということ。

それは、子どもに誇れる生き方。
自己肯定感。自尊心。
…本当の意味での“ご褒美”は、そこにあるのかもしれない。

とはいえ――
「じゃあ、私は何がしたいの?」と聞かれても、
すぐに答えが出る人は少ない。

だからこそ、「ワクワク」から始めていい。

世界が何を必要としているかなんて、まだ考えなくていい。
“自分がワクワクすること”を追い求めることこそが、あなたがこの地球に来た理由なんだから。


私も――正直、感想がない。
心がぐわんと動きすぎて、言葉にならない。

でも、確かに思った。

自分ひとりの自分を、信じて進む。
そこからすべては始まるんだって。

答えが見つからない日も、迷う日もある。
でも、自分の中の「ちょっとしたワクワク」に目を向けてみようと思う。

その一歩が、きっと、“私だけの生き方”につながっていくと信じて。

 

 

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