赦し、信じて、手放すブログ

自己理解コーチ/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小5双子の母。助けてと言えずうつ病⇒どこを助けてほしいかわからない⇒自己理解⇒他者理解⇒世界で1番幸せな母。 教育に自己理解を組み込むビジョンを掲げている八木仁平さんに共感し自己理解コーチとして邁進中。 全人類に本物の自己理解を。

自分軸で生きると、子育てがしやすくなる。生きにくい…と思っている方へ。

こんにちは、山田です。

 

今日は、周りの子どもと比べる子育てをしていませんか?そんな自分を反省したりしていますか?今日は、自分軸で子育てができるようになり、夫婦関係を考え、自分の人生を謳歌できるようになる!そんな記事にしたいと思います。

 

 

周りと比べて落ち込んでいませんか?

◆他人の子どもと自分の子どもを比べて落ち込んでしまう。

◆他人の子は、運動も〇〇ができるようになったと聞いて焦る…。

◆周りの子は、先生の言うことを聞くのに、我が子は全く聞いてない…。

◆同僚の旦那さんは、育児に積極的で羨ましい…。うちの旦那は…。 

 

自分軸で子育てするために…

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

 

 

ティール組織というのは、新しい経営のモデルです。えぇ!?子育てのことじゃないの!?と思った方!待ってください!これは子育てや夫婦関係にも直結しますので、最後までぜひお付き合いください。

 

 

用語説明

近代社会における組織の変容

アンバー(順応型)オレンジ(達成型)グリーン(多元型)ティール(進化型)

 

 

アンバーは、成績が悪いものにムチを与えてやる気を起こさせる原理です。私たちの祖父母などの時代はアンバー組織でした。戦争があり、戦争に行けないものは恥とされる時代。

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オレンジは、ムチを与えつつも、できたものにはアメを与える原理。アメとムチです。私たちの親世代はオレンジ組織。頑張れば、役職がつき昇給するという時代。まだ、残りつつありますね…。

 

グリーンは、ここでは主旨とずれるので割愛します。

 

ティールは、悪までも考えるべきは『自分の幸せ』です。組織に属していても、『自分の本当の姿は?』を問い続けるカタチです。

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ティールとは…

ティールは、良い人生を送るためには、他人からの評価・帰属意識を求めず、充実した人生を求めるようになるということです。他人から見たら『何それ』と思われても、『自分はこれで満たされる』というがわかっているという事です。周りの目は気にしなくていいので、他人軸から自分軸で生きられる時代になってきたということでしょうか。

 

 

教育の現在は…

現在の日本の学校組織は、未だアンバー組織やオレンジ組織を取っていますよね?トップダウン型で、校長や先生の指示に従っていれば、その中で生きていける組織です。外れれば、『不登校、問題児』という扱い。

 

それに対し、これからの学校のモデルは、『自分が幸せになるために、学校を選択する。幸せになれないと思えば、他の選択肢がある』というティールの時代がやってきます。

 

 

最先端の学校教育

この本の中では、進化型学校として、ドイツのESBZという学校が紹介されています。この学校では、子どもたちが自分の学習の全責任を負っています。成績が低下したとしても、教師や親が責められることがありません。何事も自分で学ぶか、互いに教えあっている。

 

更には、その中には発達障害児も多く含まれるそうです。一斉授業がないため、発達障害児も自分のペースで学習ができ、集団の中にいても心地が良いのでしょう。

 

ここでは、子どもの『忍耐、回復力、知性、思いやり』を刺激して、子どもの真の可能性や本当の姿と向き合っていることがよくわかります。 

 

私は子育てで勘違いをしている?!

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この本を読んではっとさせられました。

 

『自分の子どもはできない事が多いから、導いてあげなくちゃいけない…』そんな風に思っていました。

 

しかし、この本を読んで

 

”なんて傲慢な考えなんだろう”と思ったんです。

 

私が、子どもの可能性を潰しているのではないかと反省しました。 

その時の気づきをこちらの記事に示してあります。

 

ティールを学び、夫婦を考える

ティールでは全員の希望を聞く試みがあります。全員に等しく発言権はあるけれども、批判はできません。進行を妨げる行為も禁止されます。人数が増えれば増えるほど、それは苦行に近く…水と油が交じり合わないように、交じり合うことは不可能と思えるのです。最後には、もう何でもいいから決めて…という事にもなりうるというのです。

 

ここを読んで、私は、夫婦喧嘩について考えました。一緒に住めば、色々な意見の相違が生まれるでしょう。それをあたかも自分が絶対に合っている…と思っていると、怒りが湧いてくるんですよね。自分の意見を積極的に伝えても、相手の批判はできないということを知っていれば、どうしたらWin-Winが作れるのかを考える作業になるのかなと思いました。

そして、何より『自分の幸せ』の先に『相手の幸せ』が重なり合っていない場合、『離婚』もあり得るというわけです。ティールの時代には、他人の評価は重要ではないので、離婚も選択肢の1つになりうるということです。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

これからの時代は、『自分の幸せのために何が必要か』が最優先です。そのために対話が必要です。批判は必要ありません。他に選択肢が沢山あるのです。

 

ご興味ある方は、お手に取ってみてください。

 

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!!!!