赦し、信じて、手放すブログ

自己理解コーチ/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小5双子の母。助けてと言えずうつ病⇒どこを助けてほしいかわからない⇒自己理解⇒他者理解⇒世界で1番幸せな母。 教育に自己理解を組み込むビジョンを掲げている八木仁平さんに共感し自己理解コーチとして邁進中。 全人類に本物の自己理解を。

子どもにすぐ怒る旦那…どうしたらいいの?山田家のルールVol.3

こんにちは、山田です。

 

夫婦、子ども達の喧嘩やトラブルを通じて、私達家族がどんな風にコミュニケーションを取っているかのシェアをしていきたいと思います。

みなさんの中で何か気づきがあると幸いです。

 

この記事を書いている私はこんな人。

小5双子の母。自己理解コーチ、アドラーELM勇気づけリーダー、言語聴覚士。

長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。フリースクールに通っている。

次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。

子育て中に、アドラーの心理学・自己理解を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。

”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、生き方にフォーカスできるようお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。『無理』という言葉のない、自分の可能性を無限大に信じられる世界を目指す。

 

子どもにすぐ怒る旦那…どうしたらいいの?

皆さんの旦那様は、子どもに対してどんな接し方をしていますか?

我が家の夫は、私から見ると、すーぐキレてました。

そりゃぁもぉキレスイッチが早くね!?って思うぐらいに…。

しかし、まぁ、現在は、それとなーく対話ができるようになったし、私が留守中も子ども達を任せられるようになりました。

これまでの過程や実施したことをお伝え出来たらなと思います。

 

 

前提1:DVやアルコール中毒、ギャンブル依存症などがはっきりしている場合

大前提から話しますが、DVやアルコール中毒、ギャンブル依存症などがはっきりしている場合は、早めに離れることを決断しましょう。あなたの人生、あなたが一番楽しめなくなってしまいます。

(でも、この人には私が必要なの!って悲劇のヒロインになりたいなら止めませんが…止めておいた方が身のためかと思います。)

 

ちなみに、旦那様がADHDの診断を受けている場合…夫婦関係に問題が生じる可能性は通常よりも2倍以上だそうです。絶対に、医師の診察を欠かさないようにしましょう。ADHDの診断があるにも関わらず、定期受診をせずに育児をした場合、親が育児ストレスで潰れる可能性が高くなります。

 

それ以外に、少しでも子供のことを考えてくれているような旦那さんはそのまま進めていきましょう。

 

前提2:課題の分離は学んでいますか?

私達は、心を操ることはできません。

他人の考え方は本人が気づくまで変えられないということです。あくまでも、他人は他人です。

課題の分離を思い出しましょう。夫が”これは問題だ…”と思わなければ、『夫の課題』にはなりえないのです。問題だと思っているのは、ママだけの場合『ママの課題』となります。

 

他人を変えようとするのは、のれんに腕押しです。

しかし、あなたが問題だと思うことを、旦那様と共同課題にすることは可能です。

共同課題にする方法は、また後日、記事にしますね。

ですので、この記事では、

『ここに問題があるんだ!』ということを旦那さんに気づきやすくさせるための方法だと思ってください。

一気に短期間で結果が出る…なんて思わないでください。

短期間で結果出したいんです!って方は、ごめんなさい、ここから先は読まないでください。私は、長期間かけて、夫と対話を繰り返して繰り返して今の形になったので、短期間で結果を残す方法は知りません。長時間かかってもいいから、家族の幸せを見つけたい!そう思う方のみ読み進めてください。

 

私が実際に行った事。

1⃣まずは自分を赦した。

これが一番大きかったかもしれません。

 

子どもに対して、きつく叱る夫を見て、私は「なぜ優しい言い方ができないんだろう?」「子どものやることなんてまた生きてせいぜい数年なのに…なんでわからないんだろう?」って思ってました。(私もほどほどですけどね💦)

 

ということは、私は、何がしたいのでしょうか??

この◎◎がしたいベースで考えると、出来事はシンプルになるはずです。

私は、「夫と協力して、子育てを楽しみながら、自分の人生を謳歌していきたい」と考えました

でも、そんなのまた夢のまた夢…って思いましたよね?

私も当時、めっちゃ思ってました!!現実と離れすぎてたので!!!!

 

でも、まずは、自分が思ったことにすべてYes!と言ってあげたのです。

誰一人として代わりがいない自分を生きられるのは、自分だけしかいないから、とにかく自分を赦して、肯定してあげました。

 

普段こんな風に思っていませんか?

・あー…夕飯作るのめんどくさい…

・あー…仕事休みたい…

・あー…疲れたー

・あー…海でも行きたいー

全部、Yesなんです。あなたの気持ちを受け止める人は、あなたしかいないんです。

 

でも、どうでしょう?みなさんは、

「そんなこと言ったって、やるしかないでしょ!?」

「そんな風にいうのは怠惰だよ!!」

「やらないなら誰がやるのよ?」

なーんていう、もう一人の自分が、上記の心の声を殺してしまうのです。

 

そうすると、どうでしょう。心の声は声をあげるのを止めてしまいます。

そして、いつまで経っても、世間体に流される、自分軸のない自分ができあがり、起こることすべて他人のせいにし、愚痴のオンパレードな日々が待っているのです。

 

アドラー心理学では、「自己決定性」という考え方があります。

すべて自分で決められるのです。自分が人生の主人公なのです。

 

例えば、

昔の私はこう思ってました。

・双子育児で壮絶…【だから】私は好きなことができない。

・夫は育児に協力的ではない【だから】私がやるしかない。

・お金がない【だから】満足できない。

 

さて、アドラー的に考えてみましょう。

・双子育児で壮絶…【だから】私は好きなことができない。

・双子育児で壮絶…【それで?私はどうしたいの?】好きなことしたい!!【それならまず?】大変な所を棚卸ししてみよう!

 

・夫は育児に協力的ではない【だから】私がやるしかない。

→旦那は育児に協力的ではない【それで?私はどうしたいの?】協力し合ってまたは外注して、育児を楽しみたい!【それなら、まず】話し合いの場を設けよう。

 

・お金がない【だから】満足できない。

・お金がない【それで?私はどうしたいの?】お金が全てか?本当にお金はないのか…?【それならまず】収支を細かく把握してみよう。

 

当時の私はできない理由(原因論)を常に考えていたんです。

 

しかし、アドラーの心理学は違います。

アドラーの心理学は、今のあなたに過去は関係ないと断言しています。

アドラーは常に未来に目が向いています。

 

こんな風に、【それで?私はどうしたいの?】【それならまず?】と考えていくと、未来志向になっていくのがわかりませんか?

 

 

アドラーは言いました。

【人は変われる】

【誰もが幸福になれる】

私は、このアドラーの心理学によって変わりました。

この考え方を勉強することで、きっと、優しい世界が広がるのではないかなぁ…と思っています。

 

今、あなたも、「私は幸せになる」と心に誓ってください。

自分で幸せは選べます。絶対に幸せになれます。

 

 

2⃣自分にYesが言えるようになったら、他人にもYesを言えるようになりましょう。

最初は、キレるの夫を許せない!と思っていたのですが、夫を【ゆるす】ことで(課題の分離をすることで)過去の出来事へのとらわれを手放し、相手を責めることをやめて、今、この瞬間から【自分の楽しい人生を歩む決断】をしたのです。

 

①でまず、【ゆるすこと】を実践してみましょう。

②では、実際に父親の子育てスキルを上げるために私がやったことを解説します。

 

(もしも、あなたの実のお父様に不満がある場合、お父様に向けて同じことをやってみてください。女性の場合、父親に対して取ってきたスタンスが、ご主人に対してのスタンスに投影されていることが多いからです。お父様への不満を解消することで、旦那さんへの不満が解消されるケースもあります。)

 

①許すこと

1,旦那さん(お父様)への感情を一言一句残らず吐き出してみてください。

まずは、紙3枚とペンを用意してください。

1枚目に旦那さんへ思っていることをばーっと書き出してみてください。誰かに見せるものでもないので、怒りの感情が出てくる場合には、『バカ野郎ーーーーー!!』など吐き出してみてください。

ポイントは、自分の思っていることをストレートに紙に書き出すことです。

途中で涙が出てきたら、我慢せずに泣いてください。

 

2,行為の動機を探る

2枚目にあなたがゆるせないと思った相手の行為を紙に書き出してください。(なければなしで1⃣-②は飛ばして大丈夫です。)

 

3,相手がその行為をした動機を想像して書き出してみましょう。

人間の行動の動機は大きく分けると2つです。

『喜びを味わいたい』『苦痛を避けたい』か…です。

我が夫の場合、キレる理由は、主に時間管理についてでした。自分のルーティーンを崩されると、機嫌が悪くなります。ルーティーンが崩れると、自分が喜ぶゲームの時間が減ってしまう=苦痛を避けたい。だから、怒って、他人を動かそうとするのです。

またゲーム仲間との一体感を味わいたい、仲間と話したい=喜びを感じたい。だから、キレていたのです。

 

↑このあたりの喜び、苦痛は、ストレングスファインダーという才能診断ツールを使うと、おおむね予測がつき、人の扱い方がわかるようになります。ストレングスファインダーの話は、また今度。

 

 

4,書き終えたら、相手の行為を間違っていると裁かずに相手の未熟さや不器用さや弱さとして理解してください。

完璧な人間はいません。

喜びを感じたいがためにやっている行為や、苦痛を避けようとしてやっている行為が、さらなる苦痛を増幅させることもあります。

私達は未熟であり、不器用であり、弱いのです。

 

5,相手の行為が『正しいか間違っているかを考えずその行為の動機に意識を向けてください。

こう宣言しましょう。

【私がそうであるように〇〇(旦那さん)も喜びを味わいたかったんだ。私がそうであるように〇〇も苦痛を避けたかったんだ】

 

(補足情報です。カラーバス効果の説明をさせてください。)

カラーバス効果ってご存じですか??

例えば、街中で、『赤いものを探しましょう』と言われると、ポストや消防車などが目に飛び込んできますよね?そのゲームが終わったとしても、しばらくは『あ、あれも赤だったわ…』と街中を見る視点が『赤』に集中しているんです。

わかりやすいのが、自分が妊娠した時、妊婦さんがよく目に入ってきたり、小さい子が目に入ってきたりしませんでしたか?独身の頃に比べると、断然目に入ってきやすくなりますよね?これもカラーバスです。

 

普段から、旦那さんの嫌な所ばかり目が行く時、『こういう所が嫌。あーゆー所が嫌。』とどんどん出てきませんか?

その行動を旦那さんが起こすと『ほら、やっぱりこうやってするから嫌なんだ』と確信してしまったりしませんか?

旦那さんの嫌な所という視点が身についてしまうと、そればかりが見えてきてしまうんですね。(アドラーの認知論で学びます)

 

では、逆を考えてみましょう。旦那さんがやっていること・好きな所・感謝できる所の視点になったら、どうでしょう?

旦那さんがやってくれていることに目が向くようになるんです。

 

あなたのカラーバスはどっちに傾いていますか?

 

6,旦那さんがやっていること・好きな所・感謝できる所を挙げてみよう。

カラーバス効果を実感するために、旦那さんがやっていること・好きな所・感謝できる所を書き出してみましょう。

 

7,言葉の力を使う

【私は、私自身の自由とやすらぎと幸せのために、〇〇(旦那さん)をゆるします】と宣言してください。

【〇〇、ありがとうございます】という言葉を声に出してください。

↑これを30回言ってみてください。まだ許せないという状態でも言葉から(形から)入っていきましょう。

 

8,相手に対して謝りたいことを書き出す

次に、もしここまでやって相手に謝りたいことが出てきたら、書き出してみてください。

 

9,学んだことを書き出す

3枚目に、旦那さんやお父様との関係を通じて、何を学んだか…を書き出します。

これから旦那さん(または、お父様)に対して、どのように接していけば、お互いに幸福になることができるのかを考えてみましょう。

 

10,【ゆるしました】と宣言する

【私は、〇〇(旦那さん、お父様)をゆるしました】と宣言します。心が伴っていなくても大丈夫です。まずは形からいきましょう。

 

心の底から許すことができるのはもしかしたら数年かかるかもしれません。しかし、言霊は強い力を持っているので、言葉にしていると徐々に変化が訪れます。

 

11,共通認識を確認する。

ご主人は共に(子育てという難関に立ち向かう)戦う戦士・同士であることを再度認識しましょう。

たとえば、戦隊ゲームなどで、味方の戦士が負傷したら、あなたはきっと味方の分まで奮闘しますよね?その逆も然り。両方負傷していたら、きっと他の部隊から応援を呼ぶでしょう。

【子どもを成人まで育て上げる。子どもが社会に出るまでの練習期間を共に過ごす。楽しむ。】という共通の目標に向かって今私達は、奮闘しているのです。

 

②旦那さんの子育てスキルを上げるために…

適材適所を考えて頼んでみませんか。

自分ができることを相手も当たり前にできるとは限りません。

自分は簡単にできても、相手は、簡単にできないのです。

あなたの普通は、相手の普通ではありません。

あなたの難しいは、相手の簡単かもしれません。

 

あなたの簡単を相手に期待しない。

あなたの難しいを相手に期待しない。

これをすることで、私はとてもラクになりました。

 

先ほどもでてきたストレングスファインダーを学ぶのが一番手っ取り早いので、ぜひ、受験してない人は受験だけでも先にしておきましょう。

 

我が家の場合、私がごちゃごちゃした混んでいる所が大の苦手なのですが、子どもは原宿が大好き…。なので、原宿に行く時だけは、そういうのが苦ではない夫が行くことになっています。

 

3⃣どうしたら旦那さんへのイライラがなくなるの?

旦那さんが、子供の特性・性格を理解してくれず、子どもに怒ってばかり…

 

私は、あることに気づいたのです。

それは…

・パパのストレスコップは常に満パンだった…という事実。

パパと子どもは一緒にいる時間が圧倒的に少ないため、パパの認識が薄いのは仕方がない。(ママと同じ認識になるのは不可能。)

という考え方です。

 

パパのストレスコップは常に満パンだった…という事実。

そもそもパパに、子どものことを考える時間と精神的余裕があるのか…という大前提のお話になります。

現代社会は、普通に過ごしているとどうしても気づかぬうちにストレスを抱え込むようなシステムになっています。

女性は誰かに話せばストレス発散になった!って実感が持てるかもしれませんが、男性は自分のストレスがどれぐらいあって…発散方法や発散時期など自分でもよくわかっていないかもしれません。

 

我が家では、お互いにストレスコップ(心のコップ)というものを持とうという話になっていて、ストレスコップを5段階で表し、ストレスがどのぐらいたまっているかをお互いに認識できるようにしています。(自閉症のアプローチの視覚化をここで利用、笑)

 

今日は、コップ100%埋まっているから、もう何もしたくない…という日はそのように伝えています。逆に20%だから、まぁまぁ余裕あるよって日には、普段思っていることの話し合いができるかもしれないと考えています。 

 

お互いにストレスコップがタプタプの状態で話し合っても、受け入れるスペースがないわけですから、それは意味がありません。

ストレスコップを低い%で維持できる時間帯を増やすと考えると、旦那さんのストレスコップは今どのぐらいたまっているでしょうか…。

そして、このストレスという水を流すために、どうしたらいいのか…を夫婦で話し合ってみませんか。

 

その前に…もしかしたらその『話し合う時間もない…』って方いませんか?

そのような場合、生活全体を考え直す必要があるかもしれません。

 

まずは、結婚記念日と誕生日に、有給消化しませんか?

結婚生活が長くなれば長くなるほど、子ども抜きの夫婦の会話って減っていってませんか?

ずっと同じことを考えている人もいないと思います。会話をして、お互いの認識を合わせていく作業は結婚生活の中で重要だなと思います。

 

毎日1時間話す夫婦と1時間未満の夫婦ですと、喧嘩の頻度が違います。

1時間未満ですと、喧嘩が増えてくるというデータもあるそうです。

できれば、毎日ちょーっとずつでいいので、2人だけの時間を持つのが理想ですが、難しければ、記念日だけでも2人の時間にしませんか?

 

子どもはどこかに預けましょう。これはマストです。必ず2人きりになってください。

 

 

私は、お互いの誕生日には旦那に仕事を休んでもらい、2人だけの時間を作るようにしています。

『私は、こう思っているんだ』と素直に話せる機会ってあまりないですよね。

2人になると、普段思っていることをポロポロと話せます。

 

旦那さんにも、ママ達には見えない不安を抱えていたりするかもしれません。

そういうお互いに、弱い部分を見ると『支えていこう。』って思えるんですよね。

 

今の日本人は、忙しすぎます。心が、頭が、焦っているように見えます。

ゆーっくり夫婦の時間を作ることが、パパ育に繋がると私は思います。



4⃣パパと子どもは一緒にいる時間が圧倒的に少ないため、パパの子どもへの認識が薄いのは仕方がない。(ママと同じ認識になるのは不可能。)

私は、ママはパパよりも多くの時間を子どもと過ごすため、トラブルに対応する術を何回も何回も試行錯誤し身につけます。しかし、パパは物理的に一緒にいる時間が少ないため、パパが試行錯誤をする時間はありません…。ですので、手っ取り早く怒って子どもを従わせようとするのです。

 

4歳のお子さんとママが一緒にいる時間を計算しました。

寝る時間を8時間とすると、233600時間

 

今度は、お子さんとパパが一緒にいる時間を計算してみましょう。たとえば、平日パパの帰りが夜の7時とします。

起きるのは朝7時で8時に出勤とします。

ということは、寝るまでの2時間、朝は1時間の計3時間。

休日は、ママと同じ時間にしたとしても、9024時間

 

(233600÷9024≒25)

パパと子どもが一緒にいる時間はママの1/25です!!

ということは…

あなたが子どものトラブルを1日3回見たとします。

1日に3回癇癪起こしたり、トラブルを起こしたとしても、パパからするとその出来事は8日に1回しか目の当たりにしないという計算になります。

1週間に1回あるトラブルと、

1週間に21回トラブルを見ているのでは全然違いますよね?

ということは、パパが子どもに対しての認識が薄いのも時間的に仕方がないと私は思います。

 

逆を言えば、あと25倍の時間をパパと子どもが一緒に過ごし、トラブルをママの8倍目の当たりにすれば、確実に理解してもらえると思います。

しかし、仕事もあるのでそれは不可能ですよね。

 

どうやってパパの理解を少しでも深めていけるか?

結論を言うと、

・『25倍の時間を少しでも埋めるように、子どものビデオを見せる』

です。

実際の子どもの様子を見てもらうのです。

 

子どもの日常を撮ったビデオを旦那さんに見せましょう。

ビデオを見せながら、『お宅のお子さん、こんな行動取るんですよ。あなたならどうしますか?何と声をかけますか?』と問いかけてください。

一気に当事者意識が芽生えると思います。

そこで、『私なら、◎◎って声をかけると思うんだけど…』って伝えておくのです。

 

私の夫から、「ママは、そういう風に咄嗟に言えると思うけど、俺は無理だよ。」と言われたことがありました。

しかし、私は「それでいい」と言いました。

「25倍もあなたより試行錯誤繰り返してきたんだもの。ゆっくりでいい。私達の目標達成のために私は何度でも話し合うからね」と伝えました。

 

百聞は一見に如かず。育児の現場を見せましょう!

(その前に、ストレスコップで空の部分があるかどうか、自分の課題であると思っているのか確認してくださいね。)

 

 

まとめ

子どもに怒りがちな夫への対応について、アドラー心理学を活用した考え方や具体的な方法を紹介しました。

まず、自分の気持ちを大切にしながら、夫の行動を許し、課題の分離を学ぶことで、心を落ち着けることが大切です。また、夫が子どもと過ごす時間が少ない背景を理解し、夫婦でストレスを共有する「ストレスコップ」の考え方を取り入れることで、お互いの状況を知ること。さらに、子どもの日常を記録したビデオを夫に見せるなど、夫が子どもをより理解できる工夫を提案しました。少しずつ対話を続け、家族みんなが安心して過ごせる関係づくりを目指していきましょう。

 

 

参考文献;鏡の法則 野口嘉則 2006 総合法令出版株式会社

     考具   加藤昌治 2003 CCCメディアハウス

 

 

 

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私のやりたいことは…

日常を振り返る時間がなく近くにある静的な幸せを見失って自己嫌悪している人を、充足感溢れる穏やかな状態にするために、世界で1つのオリジナルの生き方を一緒に見つけていくことです。

 

私のビジョンは…

可能性を無限大に信じ合い、挑戦の連鎖が生まれ続ける世界を目指すこと。

 

私の使命は…

ドリームキラーがいなくなり、母性愛で包まれ外発的動機付けで動く人間をなくすことです。