双子・発達障害児の育児ブログ

7歳双子(女女)育児中の専業主婦です。自閉症スペクトラム、知的障害の我が子達の様子や施設の口コミ、書評などのブログです。よろしくお願いします。

発達障害児の余暇について考える。

こんにちは、ゆうです。

 

発達っ子たち、とても忙しくしていませんか?

平日は、学校後に放デイ、休日も習い事…など、だらだら~っとしている時間がない…ってことありませんか?

学校が大好きで休日の習い事も本人がとっても行きたがるまたは、ルーティーンになっていてそれが安心する…というのならばいいのですが、子どもと大人が思考停止して、タスクをこなしているという状態に危険信号を送りたいと思います。

 

発達障害児の余暇について考える。

発達障害のある子ども・若者の余暇活動支援 (ハンディシリーズ発達障害支援・特別支援教育ナビ)

 

今日は、こちらの本を読んだので、解説したいと思います。

発達障害児の余暇で大事なことはなんでしょうか?

結論

半構造化で今を楽しむ。です。

 

ポイントは3つ

①人生のプロセスを楽しむこと

②社会性コミュニケーションを育むピラミッドを意識すること

③子どもの好きな事を邪魔せず受け止められる経験を沢山すること

です。

 

人生のプロセスを楽しむこと。

私が日頃から感じていたことだが、『今幸せではないが、未来には絶対に幸せになる』といって奮闘しすぎる人ほど、幸せは遠のいているということ。

 

私が大事だと思うのは、『プロセスを楽しむこと』。

今、何が幸せか?

『今が幸せ。今が楽しい。』を積み重ねていけば、未来も幸せなのです

今の幸せや楽しいことに気づかないと未来も楽しいことに気づかず、そのまた未来に楽しいを期待してしまうのです。

 

ここからは、引用です。↓

人生の目的は『学校を卒業し、仕事につき、労働者となり、やはて退職し、老いる』というルートを辿り、効率的に『死』という目的に向かうことではないはずだ。

 

今この瞬間を『生き』、『人生を楽しむこと』、そのものに価値がある。

 

(中略)

必死でマジョリティに合わせる人生が楽しいはずがない。『普通でなければ』『みんなと同じ』『社会適応できれば』…安全に生きることができるというのは根拠のない幻想にすぎない。

 

 

社会性・コミュニケーションを育むピラミッドを意識すること。

引用:P98

上記に記しましたが、社会生活を豊かに送るためには、土台がしっかりしていないといけません。

その土台とは、

①好きな物・趣味・夢中なものがある

②その好きな物を受け止められる経験

③好きな物をシェアできた成功体験

④主体的なコミュニケーション

です。

 

私が一番、大事だと思うのは、②好きな物を受け止められる経験 だと思っています。

発達っ子たちは、好きな物が独特なので他者に伝えようとしても、『何それ。』『知らない』『喋りすぎ…』などずっと自分の好きな物を十分に受け止めてもらえないため、結果、仲間外れやSSTを学ぶ機会も損失し、何度も失敗体験を経験してしまうのです。

失敗体験が増えると、『どうせ伝わらない…』『どうせうまく話せない…』とどんどんコミュニケーションを避けるようになり、社会にコミットする力が育たないというわけです。

 

こちらの書籍では、そのような失敗体験をなるべく減らすため、アナログゲームやTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)、趣味トークを行う団体の活動が紹介されています。

 

どの団体の活動も一貫して『半構造化』しているという所が、発達障害を抱える子どもや大人たちが安心して参加できるんだなと思いました。

発達障害児・者が小さな集団を楽しむために、適切なゲームを選び、メンバー選び、支援者の介入を心がけていると記載されていました。

 

私の記事でも書きましたが、とにかく受け止められる経験とその気持ちのシェアできる経験を大事にするために、環境調整は重要だなと思います。

最初は2,3人など安心して気持ちを爆発させられる人と『楽しい』を経験することがほんとーに大事なのです。

ママさん達、子どもをいきなり3人以上の集団に入れてませんか?

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その楽しい!という感覚さえ身についてしまえば、本人の中で『集団では、感情を爆発させたらいけないんだな』『こういえば、相手に伝わりやすいんだな』というのを自然と理解できるようになります。

 

一時期は構造化が必要ですが、土台さえ身についてしまえば、あとは本人の課題なので任せることができるようになります。

ここだけ踏ん張りどころです。

 

子どもの好きな事を邪魔せず、受け止められる経験を沢山させる。

何度も言いますが…人間ルールが先ではありません。

よく就労移行支援や学校のSSTで、集団ではこのようなルールですよ…みたいに教えていると思うのですが…それは土台ができてからの話。

こちらでも言いましたが…

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私達は、ルールを守るために、ルールを教えるだけじゃダメなのです。

ルールの前に『生きていて楽しい経験』を沢山しないといけないのです。

その経験があって初めて、ルールを守ろうという気持ちが湧いてくるのです。

 

発達っ子たちは、『生きていて楽しい』という経験を積み重ねられる環境にあるでしょうか?これからの課題だなと感じます。

 

まとめ

発達障害児・者の余暇活動について、大事なことは『半構造化して、今を楽しむ』でしたね。今を楽しむ力がないと未来も楽しめません。そして、発達障害児・者が『楽しい』という感覚を持つには、半構造化して成功体験を積むことが大事でしたね。

私達母親はやることも沢山あるし、そこまで手が回らない…ということもあるかと思います。しかし、この社会性を育むピラミッドだけは頭の隅に入れておいてもらえるといいのかなと思います。

 

今日も育リンピック優勝おめでとう!!(最近、自分の中で流行った言葉w)

 

 

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この記事を書いている私はこんな人。

小3双子の母。言語聴覚士。

長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。ホームスクーラ-。

次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。

子育て中に、アドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 ”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 発達障害・知的障害児の子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、育児を楽しめるようにお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。