定義
・過去や原型について考えるのが好き
・過去を調べることにより、現在を理解する
キーワード
・過去があって今がある
・そもそも
・記憶 過去にフォーカスしているので、人によりますが、記憶力がいい方が多いです。
長所
・過去の重要な出来事を覚えていて、正確な事実を関係者に伝えることで貢献する。
・なぜ今の状況が生まれているか、どこに向かっているのかブレない。
・物事の背景を把握してから前に進むため、過去の失敗を繰り返さず、学びを生かしていくことができる。
長所の具体的例
①どうしてそうなった?とよく聞く。(物事の背景をまず確かめる)
②生い立ちを聞くのが好き(その人の原点が好きなので、聞いてもらってる人からすると興味もって聞いてくれるなという印象を与える。)
③会議で議論が発散して迷走しているときに「そもそもの課題ってなんだっけ?」と一旦原点回帰することで、議論の発散を収束させる糸口を作ることができた。
短所例
・過去の事実に固執して思考が凝り固まってしまう。
・これまでの経緯を把握しないと前に進めないため、チームの仕事のスピードが遅くなる。
アクションアイディア
・自分の過去や人の過去を見て、モチベーションを取り戻すのも良いでしょう。
・過去から学ばなきゃ、成功事例、伝統を重んじなければいけない…!と思っていると苦しくなるでしょう。わからないけど、ちょっとだけ進んでみる!という時も大事です。
・過去に同じ問題にぶつかった時に、どうだったか・どうやって立ち直ったのかを振り返ってみる。人に対しても同じように相談に乗ってあげる。
・過去の情報をできるだけ集めて、納得感があると動きやすくなる。
他の資質との比較
原点思考:過去があって今がある
未来志向:未来があって今がある
原点思考:歴史的・過去の経緯を学ぶ
学習欲:最先端の知識を学ぶ
原点思考:歴史を理解したときに、前に進むことができる
目標志向:目標が明確になったときに、前に進むことができる