定義
・あらゆる人を平等に扱う必要性を確信している
・明確なルールを定め、それに従うことで、世界のすべての人を公平に扱おうとする
英語では「一貫性」という訳になります。
キーワード
・全員ルール
・全体最適
・一貫性
長所
・手順に従い同じ方法で淡々と物事を実行することができる。
・みんなが納得できるルールを作ることができる。一人がうまくなるよりも、全体・組織がうまく回ることに視点が行きます。
・えこひいきをせず言行一致しているので、透明性が高く周囲の人から信頼される。
長所の具体的例
①お土産買う時、みんな平等、みんな同じ値段で買う。
②部活動で特に後輩の誰かをえこひいきしたことはなかったので、人間関係で変な問題になることはなかった。
③派遣の方に仕事を依頼するとき、手順に従えば誰でもできるように手順書を作成したので、派遣の方に「わかりやすい」と言ってもらえた。
④全員に伝わるように、最後の一人が聞くまで、申し送りを毎日言ってた。
⑤学校に行けない子のために奨学金制度を作る活動に注力した。機会平等が大事。
短所例
・業務手順・マニュアルが確立されていないと動けない。
・人との関係性や仕事の結果よりも、ルールを大事にしてしまい融通がきかなくなる。
・えこひいきや特別扱いを嫌う。
アクションアイディア
・自分が何を許せて、何が許せないのか?何を大事にしているのか?公平性の基準を書き出しておく。
・自分の持つ行動基準や判断基準など、自分が何を大切にしているかを、周囲の人に伝えておく。
他の資質との比較
公平性:人を同じように扱うことで、公平になる
個別化:各々違うものなので、それぞれの人に合わせて対応することで、公平になる
公平性:全員ルール
規律性:自分ルール