定義
・頭脳活動に多くの時間を費やす
・内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好き
キーワード
・脳内ディスカッション
・牛のはんすう=牛は食べ物を胃に送って、また口に戻してから、また胃に送ります。じっくりと咀嚼して消化します。1つのことに対して、こうかな?ああかな?とずーっと考えていられる方です。
・本質
長所
・一人でじっくりと考えて結論を出すことができる。
・物事を様々な角度から深く考え、本質的な答えを出す。人から聞いた情報などをそのまま鵜呑みにするのではなく、『本当にそうかな?こうかな?』などと考えています。
・チームメンバーにも問いかけ、よく考えさせる。皆が思いつかないような問を投げかけることができます。
長所の具体的例
①毎日夜に一人で思考する時間をとって考えていることを書き出すことで、自分を客観視でき「明日の仕事ではこうしてみよう」という行動のきっかけや、気持ちの部分での不安解消に役立っている。
②普段から哲学的なことも考える癖があり、抽象的な話し合いをしている時が楽しい。
③言葉の重みが違う。自分のなかで具体をたくさん出して抽象化をしているので確信度が高い。
④本の要約がうまい。
短所例
・思考に時間が取られて行動のスピードが落ちる(これは仕方ない!諦めよう!)
・考えている間は周りに意識が行かず、無関心に見えてしまう(怒っていると勘違いされることも)。
アクションアイディア
・一人で考えるための時間を確保する。書く方が得意な方は、書いてみましょう。
・考えすぎて疲れることがあるので、思考を止めるための行動も持っておきましょう。(運動など)
・思考を良い方向に進めるための質問を用意しておく(「なんであんなことを言ったんだろう?」→「このことから学べるとしたら?」「本当にあの人はそんなふうに思っているのか?」)。
・話す機会がある場合は、事前に一度頭の中で整理しておく(文章にするのもおすすめ)。
他の資質との比較
内省:一人で静かにしているときに思考がまとまる
コミュニケーション:人と話しているときに思考がまとまる
内省:考えなければ意味がない
活発性:行動しなければ意味がない
内省:成長と学習に対する探求アプローチ
収集心:成長と学習に対する取得アプローチ
内省:理解が必要な概念について考える
回復志向:解決が必要な問題について考える