定義
・強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求する
・単なる強みを最高レベルのものに変えようとする
キーワード
・もっともっと
・こだわり
・卓越
平均的では満足しない方です。
長所
・現状に満足せず、どこまでも上を目指す(能力、仕事の質など)
・無駄が嫌いで効率を大事にする。強みを活かせないことがストレスになるでしょう。
・人の才能に着目して磨くことを促す。周りの人の強みを伝えてあげましょう!
完成形が存在しないタイプです。常に足りない!と思っているかもしれませんね。
長所の具体的例
①仕事で自分の得意業務にフルコミットし成果出したけど、他の業務はどうでもいいやのスタンスの時期があった
②旅行でのホテル選びで、どうせ行くなら条件の中で最高のホテルを、と考え徹底的にリサーチし友人に喜ばれた。
③より美味しいご飯を作ろうと、ストウブのお鍋など様々な調理器具を買って家族を喜ばせた。
短所例
・人を優秀さで区別することがあります。この人はどうってことないな…と思うと、切り捨てる時もあるかもしれません。
・興味のないことに全くやる気が起きない時があるかもしれません。そういう時は、自分が一番やりたいことのためにこれがある…!と考えるといいですね。
・細かい品質にこだわりすぎて生産性が下がるので気をつけましょう。
・すごい人と自分を比較して落ち込むことがあります。何をやっても「自分なんか…」と思ってしまいますよね。すごい人も最初は平凡な人だったのです。その人も今日の最善を積み重ねていったんだと思ってみましょう。
アクションアイディア
・優秀な人と一緒に大好きな物事に取り組んでみましょう。
・「完璧」ではなく「最善」を意識しましょう。完璧主義は捨てましょう!!今日から最善主義になりましょう!!
・「今、自分にできることは?」と考えてみましょう。
・自分の掲げる高いハードルを小さなゴールに分割してみましょう。
・周りの人の才能を発見したら惜しみなく伝えてあげましょう。
他の資質との比較
最上志向:質を大事にする
達成欲:量を大事にする
最上志向:プロフェッショナルになりたい(質にこだわる)
競争性:トップになりたい(勝ちにこだわる)
最上志向:素晴らしいものを作りたい
回復志向:壊れているものを直して元の状態にしたい
最上志向:優秀な人とそうでない人を区別する
包含:全員を区別せずに受け入れる
最上志向:偉大なものを作りたい
自我:世の中に大きな影響を与えたい
最上志向:優秀な人や物事に気づく(今の能力を見る)
成長促進:人の可能性に気づいて、伸ばす(伸び代を見る)