定義
・決定や選択を行う時に細心の注意を払う
・あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考える
「熟慮する」というイメージを持つといいと思います。
キーワード
・石橋を叩く
・準備
・ブレーキ
準備が本当にすごい人です。出かける時は、パソコンの充電器と延長コードも持ち歩いたり…ティッシュ3つ持ち歩いたり…予備の予備まであると安心するそうです。
長所
・リスクを予見して避けることができ、無駄な時間を使わずに済む。
・十分な期間を取ってリスクを洗い出して物事に取り組む。
・動き出す前に十分な検討と準備を終え、一旦動き出すと(動かないと決めると)もはや迷いがない。
長所の具体的例
①顧客対応で相手がこう言ってきたらこう返すというのを事前に想定し回答も準備した上で挑む。
②教育実習の時授業の設計やセリフを準備して練習したことで生徒からわかりやすいと言ってもらえた。
③部活の大会で部全体のスケジュールを詳細に立てて(分単位・バッファ込)失敗が起きないようにした。
短所例
・経験のないことに対して、失敗を恐れ決断に時間をかけすぎて、ブレーキをかけてしまう。
・自己開示が苦手(人との距離はじっくり縮めよう)。
アクションアイディア
・行動するリスクだけでなく、行動しないリスクも考える。
・準備が9割!!リスクを検討している時間を大事にする(動き出しに時間がかかることは悪ではない。走り出すための準備期間はとっても大事なので焦らなくてOK!!)
・自分がこれまでどうやって決断してきたかを振り返る。
他の資質との比較
慎重さ:やってみる前にじっくりリスクを検討する必要がある。スピードを緩める
活発性:やってみなければ分からない。スピードを早める
慎重さ:問題が起きる可能性があることはできるだけ避けたい
ポジティブ:死ぬわけじゃないし大丈夫
慎重さ:見たい、聞きたい、自分は注目されたくない(それによってリスクを減らしたい)
自我:見られたい、聞かれたい、注目されたい
慎重さ:リスクが最小の方法を考える
戦略性:うまく行く方法を考える
慎重さ:未来のリスクを予測して回避する
未来志向:理想の未来を考える
慎重さ:社会的に慎重
社交性:社会的に大胆