定義
・自分の中核となる強い価値観があり、しかもその価値観は変わらないもの
・その価値観を実現することが、人生の目標となる
キーワード
・世のため人のため
・目的
・価値観
長所
・自分の価値観に従った、利他的な行動が取れる。
・譲れない価値観を持っているので人から信頼される。
・組織の方向性がぶれた時に、本来の道に軌道修正することができる。
ガンジーやマザーテレサはこの資質があったのでしょう。
目先の利益に踊らされている状態はストレスになると思います。
少し先の方向性を見据えて、軌道修正できる方です。
長所の具体的例
①学生時代に「悪い」誘いに対して自分の中の倫理観や在り方を問い、勇気を持って断ることができた。
②大学の部活の運営で、自分個人はさておき、部全体としてこうあるべきだ、この方が皆が良くなる、という練習方法や、運営方法を提案していた。
③任されたプロジェクトが、自分の価値観と合う目標のプロジェクトだった際に、(何のため、が明確になっている事業)モチベーションが上がった。
短所例
・自分が正しいと思ったやり方に固執する。
・頑固になってしまう。
・物事を白か黒かで二極化して考える。
百人いれば百通りの信念、価値観があるんだなというのを念頭に置いておきましょう。
アクションアイディア
・「どんな信念を持っているのか?」と振り返って言語化する(オススメの問は、「何に対して激しい怒りを覚えるのか?」)
・「何のためにやるのか?」を意識してみましょう。自分はこれをやることで、どういう世界を実現したいんだろう?誰のためになってるんだろう?どういう価値観を満たしたいんだろう?と考えてみましょう。
・自分の価値観に沿った行動ができる場所にいきましょう。
他の資質との比較
信念:正しい道は1つだけ
戦略性:目的に到達するための道はいくつも存在している
信念:大事な価値観を信じている
自己確信:自分ならできると信じている
信念:見ることは信じること
分析思考:信じることは見ること
【価値グループ】
信念:目的は何なのかに価値を置く
責任感:他者との約束に価値を置く
運命思考:人類および生き物すべてに価値を置く