こんにちは、ゆうです。
今回は、前回お話した通り、私が子育て中のイライラ【解決方法まとめ】を実践して、笑顔の絶えない育児をするまでのお話です。
私が、ここまで『世界で一番幸せな母親』になるためには、紆余曲折、いろんなことがありました。全体をまとめるとこんな感じです。
結婚前は、病院で言語聴覚士として働いていました。病院では主に脳卒中の患者さんのリハビリをしていました。
結婚後、すぐに双子を授かり出産。1歳前後で、発達の遅れが気になり始め、3歳で発達障害と診断されました。
私の絶望期のお話
子どもが3歳の頃の私の様子をお話するのは、本当に恥ずかしいのですが、正直にお話させていただきます。
長女には知的障害があるため、危険というのもわからず、高い所に登って落ちることが多かったです。2回ほど頭を打って嘔吐し、救急車で運ばれました。
一人で外に出て、迷子になってしまい、警察にもお世話になりました。
次女は、気に入らないことがあると、2時間ぐらい癇癪を起こすような子どもでした。
この頃は、疲弊していて、笑顔が全くでない毎日でした。
忙しすぎる+ぎっくり腰や肩が毎日バキバキ…など身体の不調が多かったです。
外に行くのは、決まって子ども家庭支援センターのみ。
支援センターでも、1秒も目が離せないので、他のお母さんと話すこともあまりしませんでした。
目を離せば、長女はおもちゃや本をガジガジと噛み…、次女は、他の子とオモチャの取り合いで喧嘩をする…という状況だったからです。
私の唯一の救いは、支援センターのスタッフさんとの会話でした。支援センターの行き帰りに3分ほど…短い時間ですが、世間話をする。それが私の癒しの時間でした。
大変な状況を夫に伝えても、『俺だって、仕事休めるわけじゃないし…』と当たり前なことを返してきて…
落ち込みとイライラが止まらなくなったのを覚えています。
唯一の自分の時間は、子どもが寝てからの1~2時間。しかし、その間も、明日のご飯の準備をしたり…幼稚園が始まると、PTAの仕事に追われたり…など、思う通りに自分の時間も取ることができませんでした。
そんな時、
自分史上最悪な出来事が起きました。
次女はとにかく気が強く、長女に対しての暴力もひどかった時期がありました。
何か気に食わないことがあったのか次女が長女のことを突き飛ばした時、私の中の緊張の糸が切れました。
『お前何してんだよ!!ふざけんな!!』と次女の胸ぐらを掴んで、投げ飛ばしていました。
今、自分でここに書いていても、信じられないことが起きていたんだなと思います…。当時の自分は、本当に限界がきていました。
次女を投げ飛ばしてから、固く決意したこと
それ以来、ここまで怒ってしまって子どもに申し訳ない…という気持ちが大きくなり、
毎朝、『今日は絶対に怒らないぞ。大声は出さないようにするぞ!』と決意をします。
しかし…
なかなか、次女は長女への暴力が止まらず…長女は、危険な行動を繰り返し…結局、イライラが抑えられずに、大声を張り上げてしまう自分がいました。毎晩、『あぁ…また…怒鳴ってしまった…。』と後悔に苛まれる日々でした。
時間は、止まってはくれず…
毎日、喧嘩する双子にイライラ…
思う通りに進まぬ家事にイライラ…
夫も自分と子どもの事を理解してくれず…
私のイライラは常にピークにありました。
この状況を打破する本に出会いました。
ある時、私は、いくつかの衝撃的な本に出会いました。
この状況を打破したく、無我夢中で情報を拾っていた時です。その本で実践していたことをそのまま自分の生活に当てはめてみました。
すると…
私の生活が、みるみる変化していったのです。
まず、家事に費やす時間が減りました。夕飯は、台所に立つ時間は5分かからずに済むようになりました。家事ストレスがなくなった私は、子どもが寝てから念願の自分時間を手に入れることができたのです。
子ども達に対するイライラもすぐに良くなったとは言いません。しかし、じわじわと…子どもと私が笑顔になる日が増えてきたという感じでした。
そして、ゲーム大好きな夫にも変化が生まれました。
積極的に家事をこなし、1~2日程度なら子ども達を任せて私だけで外出ができるようになりました。色々な変化がこの2~3年の間に起きたので、私も信じられませんでした。
就学へ向けて
そして、就学を意識するようになり、自分自身が受けてきた教育について考えるようになりました。
私自身が、公立小中学校で、自分の興味関心に沿って学べない…と不満があり、子どもには、窮屈な学びをしてほしくないと思い、全国のオルタナティブスクールを検索し、全国に飛び回り、見学へ向かいました。
風越学園(長野)、大日向小学校(長野)、ヒミツキチ学園(神奈川)、風の森小学校(福岡)などのオルタナティブスクールへ見学へ行きました。
その他、問い合わせした学校は10校程度。障害を理由に断られた場所もありました。
その中でも、森の中で、子どものアクションをひたすら待つ教育(サドベリー教育)に出会いました。
同時に、ホームスクールをしている家族の体験談を聴くようになり、ホームスクールも検討するようになりました。
オルタナティブスクールやホームスクールをしている方にお話を聞くと、皆が声を揃えて、『子どもは皆成長しようとする能力がある。それを大人が邪魔しないこと。』と言っていました。私もそんな風に子育てがしたいと思うようになりました。
子ども達が小2の頃に教育移住。
東京から300キロ離れたオルタナティブスクールに通いました。
スタッフやそこに通っている家族がみんなアドラーの心理学を学んでいたり、自分軸のしっかりした人と触れ合いました。
『正しさや一般的に…というのを追い求めるのは辞めて我が子との対話を楽しみながら、我が子に合う学習方法や環境、人生の楽しみ、つまり…世界で1つの我が家の幸せを見つけていこう。』
と決意できました。自分の軸が定まり、周りに流されなくなった自分がいました。
過去には、身体を壊しながら育児をし、未来に希望が持てませんでした。
産後ウツのような症状でした。
自分の教育方法がこれでいいのか自信が持てなくなった時期もありましたが、調べて経験して、親子で話し合って…を何度も何度も繰り返して、現在では、子ども達は麺類を茹でて夕食を振舞えるようになったり、1人で習い事や学校に通えるようになったりと…子どもの成長を沢山感じることができています。
まず、自分がどう生きていきたいか?自分軸をしっかり立て、子どもの様子をアセスメントして、危険がないようにリスク管理をしながら、毎日の挑戦を繰り返した結果だと自負しています。
今では、あれほどあった怒鳴り声もない、
家事ストレスなし、
夫への感謝が絶えない…
そんな毎日を送ることができているのです。
私の変化に最初に気づいたのは、発達障害児を持つママ友
少しずつ自分が明るくなるのがわかりました。トンネルの向こうに光が差してきたような気分でした。
その頃、同じく発達障害児を育てるママさんと話していると、『山田さん、その経験、色んな人の役に立つからブログやったら?』と勧められました。書き方も何もわかりませんでしたが、自分がこんなことで悩んでいて、こうやって解決したという方法を書きました。
思わぬ反響
すると、色んな方から
『ブログ読むと、気持ちがラクになる』
『鬱っぽくなってたんだけど、読んでて気持ちが晴れた』
『子どもに対して、前向きな言葉をかけられるようになった』
『子育てで、一番大事なことに気づけた気がする』
『1人でも大変なのに、2人の発達障害児を育てるママさんがいるってだけで、私は励まされる。辛い時、山田さんを思い出すと、頑張れる。』
などの感想をいただきました。私のブログを読んで、そんな風に感じてくださり、とても胸が熱くなりました。
皆さん、同じ悩みを抱えているんだろうなぁ…と思います。
子どもの将来を案じて絶望したり、夫や周囲の人になかなか悩みを打ち明けられなかったり…家事育児で手いっぱいで、自分はもうボロボロ…
私みたいな発達障害の専門家でもこんなに悩んで落ち込むなら、一般のママ達はなおさらだ…と、何かで役に立ちたい、私のように苦しい思いをする人が1人でも減ったら…と思い、現在の活動にいたっています。
私みたいに、教育移住で300万円ぐらいをかけなくても、この方法を皆に知ってほしい…そんな思いで、『解決法』をお伝えしたいと思っています。
すべてのママさんを救えるなんてそんな大それたことは言えません。
ただ…せめて、私を信じて、私と関わってくれた人には、もうこれ以上、家事育児で落ち込んだり、イライラしたりしないで、自分の人生を謳歌してほしいのです。
だって、一度しかない、あなたの人生ですから。
次は、あなたが幸せになりましょう!!!
前回の記事でもお伝えした通り、私は、子育て中のイライラ【解決法】を実践して、笑顔の絶えない育児ができるようになりました。
この方法の効果が出るのには時間がかかると思ってください。
しかし、確実に効果は出ると私は自負しています。
次は、あなたに、この方法を知ってもらい、今の悩みと向き合い、笑顔の絶えない育児にしてほしいと思っています。
と同時に、一生使えるメソッドなので、何か困難が目の前に来ても、解決法が自分で導き出せるようになります。
あなたのためのワーク
今回のワークは、あなたの本当の想いと向かうために作成しました。
1、あなたの理想の生活・ライフスタイルを具体的に教えてください。今は無理でも、100点の理想を教えてください。
例)早朝にオンラインでお仕事をする。朝ごはんを家族で食べ、子ども達はそれぞれ学校や自習。私は、公園で読書。お友達と美味しいレストランで健康的なランチ。子どもが帰宅してからは、面倒はナニーさんにしてもらい、私は少し仕事をする。夜ご飯は、ナニーさんが用意してくれ、温かく美味しいご飯を食べる。お風呂に入った後、子どもと本を読んだり、ゆっくり過ごして、『今日も一日ありがとう。大好きだよ、愛しているよ』と伝えて眠る。
2、理想の生活をするために、今まで、どんな努力をしてきましたか?
例)料理時間を短縮するためにホットクックを利用している。読書は欠かさないようにしている。オンラインでできる仕事を探している。
3、2の努力をしても、理想の生活にならないのは、どんなことが原因だと思いますか??
例)幼稚園のPTAの仕事がある。子どもがずっと構って構ってとうるさい。日本にナニーという制度がない。
ワークの答えを
私のLINE@
に返信してください。
沢山、沢山、絶望を味わい、諦めてきたあなた…。人生をかけて何をしたいのかを今一度考えてみましょう。
そして、笑顔の自分を思い起こしてみてください。あなたの本心と向き合いましょう。
あなたの本音をぜひ教えてください。
明日の記事では、いよいよ私がお伝えする『笑顔の絶えない人生を送る方法』の全体像
を詳しく解説していきます。
正直、この方法をお伝えするかどうかはこの記事を書くまで悩んでいました。
皆が皆、私と同じ状況ではないからです…。『あなたのことを救ってあげられなかったらどうしよう…』と不安な気持ちが私の中に渦巻いています。
しかし、ここまで読んでくださったあなたなら、この子育て方法で幸せに近づけるのではないかと私は思います。
毎日、子どもに怒鳴らないようにするためにはどうすればいいのかと悩んでいるあなたでも、毎日、家事に追われているあなたでも、明日の記事で紹介する笑顔の絶えない子育て方法のイメージがつけられるようになります。
明日の記事も楽しみにしていてください。素敵な一日をお過ごしください。