赦し、信じて、手放すブログ

在るを知るために生きる。自己理解コーチ/アドラーELMリーダー/言語聴覚士/小5双子の母。助けてと言えずうつ病⇒どこを助けてほしいかわからない⇒自己理解⇒他者理解⇒世界で1番幸せな母。 教育に自己理解を組み込むビジョンを掲げている八木仁平さんに共感し自己理解コーチとして邁進中。 全人類に本物の自己理解を。

不登校児の母、いざ・校長面談へ!我が家の教育方針は公立小学校で通じるのか?

 

お久しぶりです。無事引っ越しが終わり、東京に戻ってまいりました。

校長面談での結果と、校長面談で私が訴えたことをまとめておきたいと思います。

 

目次

 

 

不登校児の母、いざ・校長面談へ!我が家の教育方針は公立小学校で通じるのか?

 

先日このようなツイートをしました。この時の状況を細かくブログに記録しておこうと思います。

 

校長先生からの面談連絡

フリースクール辞めて、どうしようかなぁー…。東京でフリースクール探すかホームスクールかなぁー。

と思っていた矢先…在籍校の先生から連絡が…。

とりあえず、一度面談しましょう。

 

と言われたので、面談してきました。

 

和やかに見えた校長面談…しかし火花が散り始めた。

どうでした?フリースクール。

 

めちゃくちゃ楽しかったです。ただ次女の車酔いとパパと離れた環境が合わなかったみたいで。長女はすごいイキイキしてました。

 

双子とは思えないぐらい、対極になって帰ってきたよね。一人は自然児、一人は都会っ子って感じ。

そうなんです…そこが一番の悩みです。

それで…今後なんだけど…、またフリースクール探してもいいと思うけど、それまで、こっちの公立校に通ったらどうかなって思って。

えーと、本人たちにまたここの小学校に通う?と聴いたら、『嫌だ』と言ってまして…。

 

長女は公立小学校の話をすると泣いてしまう…という感じで拒否。

次女は『体育と算数と生活単元と英語が好き』という感じで部分的に参加できそうな感じ。

 

校長先生にそのままお話しました。

 

すると…。

んー…お母さんのそうやって子どもに何でも聴いて進めていく教育方法を否定するわけじゃないけど…今、まだ7歳でしょ?7歳のうちからそんな風にしてたら、高学年になってからテコでも動かなくなるよ??少し大人が引っ張ってあげなきゃ。学校に来てるだけで、体力使うし、1つ1つの認知機能を高めてることもできるんですよ。

 

わかります。(イヤイヤながらでも)来てれば、体力つくし、認知機能を上げるのはすっっごくわかります(言語聴覚士なんで…)。でも、私は、子どもとの対話なしに決定したくありません。大人が勝手に決めて無理やり登校させることはできません。先生のお気持ちは、すべて子どもに伝えます。ありがとうございます。

 

 

そんな感じで、和やかに進んでいたかと思いきや、お互いの意見を出し合うという静かな冷戦状態(笑)

 

校長先生と私の譲歩点はどこか??

 

んー…じゃあ、とりあえず慣れるっていう目的で、休み時間だけでも…給食だけでもいいから来たらどう??

あ、そういう選択肢をいただけるのなら、本人たちに聞いてみます。

 

ということで、担任の先生に細かなスケジュールと献立表をいただき、本人たちに聞いてみると…

 

(次女)ココアパンは食べたい!この日は行く!

(長女)図書の時間だけなら行く。給食は食べる。

 

我が子達は、学校というものに嫌悪感はなく、それぞれの教科に対する嫌悪感があったので、こんな風に言ったのかもしれません。

 

本人たちと話し合いながら、3時間目から…や、4時間目からの遅刻や、2・3時間目で早退…など、毎日違う時間に登校するようになりました。

 

運動会、遠足、行事ごとは??

担任から、運動会や遠足はどうします??と言われたので、これまた本人たちに聞いて…

 

んー、(運動会)やらない。(遠足)行くなら、家族4人で行きたいし。

 

だそう。

 

(ま、結局、コロナで遠足は中止、運動会は延期になったのですが。)

 

去年一年間は、学校にいたので、本人たちは日常がどんな感じか、行事はどんな感じか理解できています。

これがもし、1年生だったら、一度は経験させてもいいかなぁ…と思いますが、わかっていて、『嫌だ』と感じるのならば、それは本人たちの意見を尊重してもいいと私は思います。

 

校長面談を終えて…

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この校長面談、私はやってよかったなぁってすごく思います。

校長先生の気持ち、担任の気持ち、私の気持ち、子ども達の気持ち、それぞれの気持ちを出し合えた気がします。

私は、今、この年齢だからこそ、7歳だからこそ、本人たちの気持ちをしっかり自覚してほしいと願います。

 

大人たちの判断だけで物事を進めていった時、子ども達は、『どうせ僕の…私の意見は通じない。言っても無駄。』というような無力感に陥ると思います。(学習性無力感といいます)

それをどうしても避けたい。

それには、ゆっくりゆっくりお互いの意見を出し合う対話が必要なのではないでしょうか。

 

まとめ

小学校の校長先生によってきっとこの判断は、変わってくると思います。

我が家のように、選択登校させてもらえるのはレアケースかもしれません。

しかし、このようにしている人もいる…という前例になればいいと思いました。

 

今日も、お付き合いいただきありがとうございました!!

 

ママはいつでも100点満点!今日も頑張りすぎずに行きましょう!

 

 

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言語聴覚士という専門家だった私が、発達障害児・双子を育ててみて、わかったことは3つ。

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この記事を書いている私はこんな人。

(2023.5月現在)小4双子の母。言語聴覚士。

長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。フリースクールに通う。

次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。

子育て中に、アドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 ”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、生き方にフォーカスできるようお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。『無理』という言葉のない、自分の可能性を無限大に信じられる世界を目指す。