こんにちは、山田です。
子ども達の喧嘩やトラブルを通じて、私達親子がどんな風にコミュニケーションを取っているかのシェアをしていきたいと思います。
みなさんの中で何か気づきがあると幸いです。
この記事を書いている私はこんな人。
小5双子の母。自己理解コーチ、アドラーELM勇気づけリーダー、言語聴覚士。
長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。フリースクールに通っている。
次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。
子育て中に、アドラーの心理学・自己理解を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。
”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、生き方にフォーカスできるようお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。『無理』という言葉のない、自分の可能性を無限大に信じられる世界を目指す。
子どもが予定通りに動かない!そんな時どうする!?
考えるステップは3つかなと思っています
①体調の変化
②なんとなく気分が乗らない
③そもそもその予定に納得がいってない。
それぞれ見ていきましょう。
①体調の変化
我が子は女の子で、感覚過敏があります。
昨日の出来事、今日の天気・気圧、今日の体の調子、すべてを統合して、身体的にキツイ…という時が時々ある様子です。
特に生理の時は、彼女にとっての体の大きな変化です。ですので、無理せず家でゆっくりさせています。
そんなこと言ってたら、社会ではどうなるの…?
なんて声が聞こえてきそうですね。
『んなこたぁ知りません!!ってのが私の解答です』
しかし、これだけ言えるのは、子どもは今を生きていて、自分の味方でいてくれる人に愛着を抱いたら、その後安心して親元を離れることができるんですよ。
そして、時代はものすごい勢いで変わってるんです。
だから、変わるものを予測して「これをやっとけば安心」なんてものはなくて…
ただ、あなたと私が幸せに生きるにはどうしたらいい?という対話の中でしか答えはないと私は思います。その対話を私達は学ばせてもらってるんですね。ありがたいです。
②なんとなく気分が乗らない
やることは納得いってるけれども、なんとなく今日は気分が乗らない…っていうのも、重要なその子の気持ちです。
その場合は、必ず、親に相談を持ち掛けてもらうようにしています。
『ママ、相談があるんだけど…』と前置きするように伝えています。
前後に私の予定がなければ、子どもに付き合うこともありますが、ある場合は、子どもに折れてもらうこともあります。
折れてもらうというか…『あなたの行きたくないを受け止めた上で、もう一度考えてもらい、予定をこなしてもらう』という感じです。
最終段階は同じなのですが、過程が全然違います。
柔軟に対応していった方が、自分の気持ちを確認し、周囲に相談する力が育っていくと思うのです。
『行かなきゃダメでしょ!!』
『自分で決めたことでしょ!!』
とは言いません。
もし、こうやって上下の関係(命令する関係)を続けた20年後、こどもはどうなるでしょうか?
『生きている意味がわからなくなってしまった…』
ここに行きつきます。あなたは、子どもにそんな風に生きていってほしいのでしょうか…。
このようにならないために、身につけるスキルは、
自分の気持ちに気づく→話す→聴く→話し合う。
このプロセスを丁寧に、大事にしていく必要があるのです。
私達大人だって、スケジュール変更を色んな人にお願いすることだってあるでしょう。
私なんかはとくにスケジュールパンパンで、バッティングしてしまうこともよくあるので…色んな人に相談しながら決めています。
子どもにも気持ちがあります。
【自分で決めたことだけど…今日になったらなんとなく気分が乗らないな…】
そんな時だってきっとあるでしょう。
気分が乗らないな…。というのも立派な理由です。それを許容してあげずにいると、子どもはこの選択肢を自分の中でなくしてしまいます。
不登校の子がなぜ行きたくないの?という理由に【特に理由がない。きっかけがあったわけではない】が多いのは、自分を守る言葉を周囲が許容していなかった背景があるのではないかなと勝手に思っています。
気分が乗らない。
ママと一緒ならできるかな。
ママがハグをたーくさんしてから心の充電してからならできそうかな。
あと1時間ゆっくりできたら、できそうかな。
聴いて聴いて、聴きまくる。そして、選択肢を一緒に考える対話。
こちらでも解説しています。
③そもそもその予定に納得がいってない。
そもそも『やるとは言ったけど…納得いってない…』という状況もありそうです。
その場合は、次の家族会議で変更議題として投げかけてもらうことにします。
そぅ、私は最近、家族会議というスキルを身につけたのです(笑)
家族会議とは、定期的に、議事録をつける家族の対話の時間のことを言います。
約束事は、
・相手の意見は絶対に否定しない。
・飽きたら、次の予定を決める。
このぐらいです。
ここで決まった事は、暫定的にやってみて不具合が出たらまた会議で話し合いましょうね~って感じで、PDCAを回していく感じです。
具体的なやりかたは、上記の聴くを実践してから、こちらへ
この話し合いの仕方は、また具体的にもう1つ記事にしようと思います。
定期的に自分の意見を言える場があるという安心感を持つことがとても重要ということです。
では今日はこのへんで。
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私のやりたいことは…
自分が日常で困ったことを自己理解やアドラー心理学(家族会議)で解決した経験、わくわくしたことを記録しまとめることです。(2025.1.8更新)
私のビジョンは…
可能性を無限大に信じ合い、挑戦の連鎖が生まれ続ける世界を目指すこと。
私の使命は…
ドリームキラーがいなくなり、母性愛で包まれ外発的動機付けで動く人間をなくすことです。