双子・発達障害児の育児ブログ

6歳双子育児中の専業主婦です。妊娠期~幼稚園に入ってからの様子を発信します!

アドラーの心理学 実践編⑤

さて、ここまで、『聴く』『話す』が終わり、次に『話し合う』のテーマで、前回は平和的解決法を学びました。次に、話し合うの2つ目『勝負なし法』という方法を学びたいと思います。

 

勝負なし法

これも例を見た方が早いと思うので、例を出します。

 

たとえば…

子どもがリビングでおもちゃを広げて遊んでいました。そのまま、どこか別の部屋でまた遊んでいます。ママがリビングの片付けをしている状態です。

 

もし、ママが『リビングの掃除はやってもいいよ』というのであれば、誰の課題でもありませんが、そんな寛容なママはあまりいないでしょう(笑)

 

ママが『余計な仕事が増える!!』とイライラしている状態であれば、これはママの課題になります。その他に、パパも『なんだか、散らかってるなぁ…』と困っている状態であれば、パパの課題になりえます。

子どもはリビングにオモチャを広げて遊ぶことを問題としていないのなら、この場合、『ちょっとリビングのおもちゃについて話し合ってもいい?』と皆の共同課題にして話し合いましょう。

 

皆の共同課題にできたら、どうやって解決したらいいか、案をたーくさん出します。ここで、ポイントなのが、『絶対にこの選択肢はなしだろうという選択肢も出す』ということです。

 

たとえば、『リビングに広げていたオモチャは、すべて窓から捨てる』とか、『リビングにあるオモチャは、ママがメルカリに出す』とか…。

それは絶対にないだろう~っていう案も皆で出し合います。

子供が出した案に、『それはないでしょ』とか、くすくす笑ったりは絶対にしないでください。案を出している時、親子の関係ではなく、横の関係です。1人の人間として平等に意見を出すということを保証してあげる意味で、子供が出した案は淡々とメモしてください。

こうすることで、子供は『あ、僕の案も取り入れてもらえるんだ!』『この場は安心できるんだ。』ということを学びます。

 

この案は、多ければ多いほどgood。

 

そして、1つ1つ家族に聞いていきます。家族全員が受け入れられるようなら〇、受け入れられないようなら×を書きます。

 

『リビングに広げていたオモチャは窓から捨てる』は子どもが受け入れられないなら×。

『ママがメルカリに出す』というのも、子供とママが反対するのなら×。

たとえば、

『大き目の段ボールにママ、パパが入れる。その場合、ぐちゃぐちゃに入れるので壊れても順番が入れ替わっても文句なし。』という案があったとしましょう。それは、皆がまぁまぁ受け入れられるというのなら、これが〇になります。

とにかく、子どもが親と平等でいられる時間を取るという所がポイントです。

 

〇が出るまで粘り強く話し合わねばならないので、これは子どもが少し大きくなってからできる方法かもしれません。

 

しかし、×だけになっても、『また〇月△日に話し合ってもいい?』と確認し、その場は終わりにして、子供の集中力が持つ5分だけとかでもいいでしょう。また、言語能力が低い場合には、『環境調整できないか?』を考えるの先です。いくら『片してよ』と言った所で、理解する能力がない場合には、環境を変える(たとえば、おもちゃ収納マットを買って、その中で遊んでもらうなど。)、または『片す』という言葉と行動のマッピングから始めるしかないからです。

 

 

勝負なし法は、夫婦でも使えます。

夫婦で何かここが嫌なんだよね~と思うことを議題にして、とにかく案を出して、2人の〇を探っていく。この勝負なし法を理解できていれば、大声で喧嘩になる事がなくなるのではないかと思いました。

 

これで、①聞く、②話す、③話し合う のお話を終わります!

あとは、日常で実践のみですね。

 

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参考文献:

STEP(Systematic Training for Effective Parenting)セミナー

PET(Parent Effectiveness Training)セミナー

女性のための人間関係講座

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