こんにちは、ゆうです。
今日は、発達障害児 特に、女の子を育てている親御さんのブログ・SNS4選をご紹介したいと思います。
女の子の自閉症やADHD、LDを子育て中のママさんは、男の子の障害児ママとお友達のことが多くないでしょうか?
実際の数はわかりませんが、だいたい4:1の割合で男の子の方が多いそうです。しかし、それは、女の子が少ないというわけではなさそう。女の子は一見おしゃべり能力が高く、診断が遅くなるというからくりだそう。
目次
- こちらも、発達障害の双子・女の子育児ブログです。
- 発達障害児育児ブログ選ぶ私のポイント
- ①最重度自閉症(ASD)12歳女の子のママブログ
- ②自閉症年長さんの女の子のママブログ
- ③高機能自閉症の女の子のママインスタ
- ④自閉症年長さん女の子ママのインスタ
- 番外編 知的障害女の子のママブログ
- まとめ
この記事は、このような方へ向けて書いています。
●お子さんが発達障害(ASD,ADHD,LD)育児中の方
●女の子の障害児を子育て中の方
●女の子独特の育児(性的なことも含め)を少しでも情報収集したい方
こちらも、発達障害の双子・女の子育児ブログです。
毎度宣伝しますが(笑)この記事を書いている私自身も双子娘2人(7歳)が発達障害の母です。
↓発達障害の子育てについてはこちらから。
発達障害児育児ブログ選ぶ私のポイント
①年齢別や障害別、症状別にカテゴリー化されているか(困り感にアクセスしやすくなっているか?)
②写真や改行など見やすい文章か?
③内容が適切か?
④更新されているか?
です。
私の主観なので、他にも沢山素晴らしいブログは沢山あることをご了承ください。
①最重度自閉症(ASD)12歳女の子のママブログ
竹山美奈子さんの娘さん、すずちゃんを縦断的に追ったブログ。(amebaオフィシャル)
すずちゃんは現在、12歳。
最重度の自閉症。
支援学校在籍。
コミュニケーションは、クレーン・表情・PECS(2020年より)を使用しているそうです。
すずちゃんののうみそという絵本をご存じでしょうか?
すずちゃんののうみそ 自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの、ママからのおてがみ
自閉症のお子さんの様子を周りの子や先生方にわかりやすく説明している絵本です。
この絵本の著者が、竹山美奈子さん、すずちゃんのママです。
ブログでは、イマすず(11~12歳)、カコすず(11歳以前)と分けて記載してあります。
特に私が気になった箇所は、困った時の対応です。
すずちゃんは、気圧の変化にも敏感。
言葉をうまくつかいこなせない自閉症児は、自傷や他害に繋がりやすいですよね。しかし、自己流でも落ち着き方が身につくと、自分を守ったり、他人を大事にすることに繋がります。
困った時の対応には、以下のような順序があると私は思っています。
①『不快』という感情の認識を促す。
(気持ち悪いね~などの声掛け)
②不快な感情の落ち着き方を経験する。
(使い慣れたタオル持ってねなど)
③落ち着き方を何度も経験する。
④他人の協力が必要な場合は、『要求のスキル』を身につける。
(タオルをくださいなど)
私は、いつも障害児を育てていて、ピンチはチャンス!と思っています。
トラブルがいつも我が子の過ごしやすい道を教えてくれるのです。
竹山さんの言葉でとても心に残る一文がありました。
『困ったことに対応方法を知っているって大切。怒らなくていい。練習修行と思うととてもラク』と記載ありました。
私も、最近、実感しました。
この子たちは、『できる途中なんだ』と思うと、全然怒りが湧いてきません。
むしろ、『練習回数を重ねることができた』とどーんと構えることができました。
ぜひご覧ください。↓
すずがなる~自閉っ子すずのドタバタ成長期~
②自閉症年長さんの女の子のママブログ
みかんさんのブログ。
年長さんの娘さんあいぼんさんの日常を綴っています。
現在は、保育園ですが、支援級への進学が決定したようです。
2017年からのブログで、あいぼんさんが2歳頃から細かく記載してあります。
あいぼんさんが、気に入ったおもちゃや雑誌の付録などの紹介もあります^^
私が一番心に残った文章↓
『どんどん成長していく同級生(健常児)をみると切ない気持ちはあるが、次元が違うので、ショックも小さくなっている』。
私自身も、健常児のお友達を見てて、すごく思うのです。
『え、教えなくても、空気読むんだ…』
『一回言えば理解するんだ…』
私も健常児を育てたことがないので、驚きの連続です。
しかし、障害受容をしてしまえば、
『健常児とは違うルートを歩んでいる。決して、健常児の後ろを行っているわけではない。』と思えるようになる瞬間がきます。そこから、子育ての大変さ・楽しさを存分に味わいながら…子ども達は私達を母親にしてくれるのです。見苦しくても、必死にあがきながら、子育てしていってやりましょう!!!
もう一つの見どころは、あいぼんちゃんの絵のうまさ!!!!
コミュニケーションで絵が使える子って私は初めて見ました!!
ぜひぜひ、驚きの絵のうまさを見てみてください^^↓
~どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常~
③高機能自閉症の女の子のママインスタ
長女さん、次女さん、ママさん、3人とも発達障害。
娘さんたちは、高機能自閉症。(しかしタイプが違う様子)
インスタグラムなのですが…
下記のSSTをご自身の漫画でやってみたという所が…本当に感動しました!!
高機能や軽度発達障害だったりすると、人間関係の小さなこじれをそのままにしてしまい、あとからどーんと精神疾患に陥ることが多いこと多いこと…。
しかし、そんな小さな引っ掛かりをきちんと娘さんと向き合っていらっしゃるアスさんに感服。
このSST漫画は、ぜひ、我が子にも読み聞かせしたいなと思いました。
漫画で全て書いてあるので、読みやすいです^^
水谷アス@発達障害持ちさんのインスタ
↓ぜひご覧ください。
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④自閉症年長さん女の子ママのインスタ
tasukeさん(ママさん)はアスペルガー、ADHD、気分障害。
娘さんは、来年小学生。自閉症スペクトラム。
tasukeさんのmy家庭療育とサポートブックのストーリーを見ていただきたいのですが…
キレイにお子さんの様子を記録されています。これは圧巻です!!!
愛情がハンパないーってわかります。
今後も、ぜひとも参考にさせていただきたい。
tasukeさんの信念とても共感できます。
自分軸で生きていこう。
同調圧力に負けない!
私も、社会を変えるために足掻いていこう!と思います!
tasuke9575さんのインスタ
↓↓ぜひ、ご覧ください。
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番外編 知的障害女の子のママブログ
現在18歳の女性のママゆなさんのブログ。
娘さんは中度知的障害。
息子さんは15歳。
旦那様と離婚され、3人暮らし。
中度知的障害の18歳ってどんな感じ?と思ったらぜひご覧ください。
身辺自立はほぼ可能で、週2回はご飯(オムライスや生姜焼き作ってました)担当しているそう。洗濯も自身でやって、余暇活動もコロナ前はライブなど行っていたそうです。現在は、就労移行支援に繋がっているようです。
ゆなさんの優しい言葉達に癒されました。
『あの頃の自分に大丈夫だよと言ってあげたい』
『めんどくさがりの娘さん、気が乗らなかったらにっこり笑って、明日にするってなる。それもよしよし。待つことが得意になった母です』
そう、親に求められるものって『待つこと』じゃないかって常日頃思います。
待つことができないから怒りという道具を使って、どうにか子どもを操作しようとする。
子どもは信じてもらえれば、それ相応に返してくれる。
いつでも待ってるよとどーんと構えられる親でいたいですね。
障害を受け入れた娘と共に歩んできた18年
↓ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は女の子の発達障害・知的障害をお持ちのママさんブログ・SNSのご紹介でした。グレーゾーン、ASD、ADHD、LD…一口に発達障害といっても、1人1人違う症状なので、『あぁ、こういう成長を辿った人もいるんだな』という参考程度にご覧いただけるといいかと思います。
100人いたら100通りの人生があります。あなたのお子さんの人生は、あなたのお子さんしか歩めません。同じくあなたの人生はあなたしか歩めません。
あなたとご家族が一番幸せになれる方法をぜひ探していきましょう。
今日もお付き合いありがとうございました。
ママは、いつでも100点満点!!今日も頑張りすぎずにいきましょう!
お子さんのサポートブックご準備なさっていますか?
発達障害を疑ったことがある、グレーゾーン、発達障害と診断されたなら、まずはお子さんのサポートブック(トリセツ)を作りましょう!
言語聴覚士という専門家だったから言えることがあります。それは、発達障害児のママがお子さんの問題点や長所を把握できているかできていないかで伸びが全く違う…。
しかし、なかなかお子さんの問題点って見えにくいですよね。しかも、日常生活でいっぱいいっぱいでそんなものを作る余裕もない…。
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ゆう@発達障がい児×双子ママ (@syuhutago25) on Instagram
Twitterでは、子育て中の気づきを毎日発信しています。
ゆう@発達障がい児×双子ママ (@syuhutago25) on Twitter
この記事を書いている私はこんな人。
小4双子の母。言語聴覚士。
長女は、軽~中等度知的障害、自閉症スペクトラム。ホームスクーラ-。
次女は、軽度のADHD・自閉症スペクトラム。公立小学校の授業を自分で選択し、部分登校している(ハイブリットスクーリング)。
子育て中に、アドラーの心理学を学んだり、教育移住を経験し、『人との対話』が世界で1つの家族の幸せに辿りつける方法だと気付く。 ”置かれた場所で咲きなさい”ではなく、”咲ける場所を探していこう”という子育てスタンスで、学校と学校外の学びの場を重要視している。 発達障害・知的障害児の子育てをしているママ達が幸せな人生を送り、育児を楽しめるようにお茶会・コーチング・コンサル・講座を開催している。